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電界強度の式

以前、私が質問をしたときに 1/2波長のダイポールアンテナの放射電力がPr[W]のとき、そのアンテナの最大放射方向の距離d[m]の地点における電界強度 E=7√Pr/d[V/m] という式があり、この式の解説として、この式は直接波の式であり、見通し範囲内でしか有効ではないとのお答えをいただきました。 このことに関して私なりに書物などを調べたのですが、 E=7√Pr/d[V/m] の式が直接波の式であるという表現は見つけることが出来ませんでした。 教えていただいたことに確信を持ちたいので もし、E=7√Pr/d[V/m]の式が直接波の式であるという情報のソースを知っている方がみえましたら、教えていただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • take0_0
  • ベストアンサー率46% (370/804)
回答No.1

フリスの伝達公式に半波長ダイポールの絶対利得を代入して計算すると、書かれている式になります。 フリスの伝達公式は立体角から計算しますので、直接波しか想定していません。 高周波系の本で上記のキーワードを探せば、イメージ図と共に載っていますので見てみてください。一度自分で導出されると納得されると思います。

denki128
質問者

お礼

ありがとうございます おかげさまで納得することが出来ました!

その他の回答 (1)

  • nazunazu
  • ベストアンサー率24% (29/120)
回答No.2

アンテナからの放射電力、そのアンテナの利得、アンテナからの距離からその地点の電力密度がわかり、さらにこれと空間インピーダンスから電界強度値を計算できる、ということがアンテナに関する書物に書いてあるはずなのでそれから計算すればそんな式になると思うのですが(7はおおよその値。ちなみに私自身はアンテナに関する書物をまともに読んだことはありません。すみません)、これはもちろん、電波が直線方向に進む、反射しない(反射や吸収してしまうような「障害物」が存在しない空間)、などの条件が前提になっています。でなければさらに複雑なことになります。 お手持ちの書物の該当箇所に「直接波の式である」という表現がない場合は、上述の計算をする上での前提条件、あるいは反射や湾曲する場合に新たに追加される条件を確認されてみてはいかがでしょうか。

denki128
質問者

お礼

詳しい解説どうもありがとうございます おかげさまで理解することが出来ました!

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