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近代ヨーロッパの中での女性の位置づけについて><

近代ヨーロッパの歴史の中での 女性の位置づけについて できるだけ詳しくしりたいです。 漠然とした質問で申し訳ないですが 詳しい方、ぜひ助けてくださいm(__)m

  • dells
  • お礼率33% (1/3)
  • 歴史
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みんなの回答

回答No.3

動物はオスのほうが美しい。 だが人間は女性が美しいとされる。 何故か? それは美しさの基準が女性に移行したから。 女性の美しさは、優しさ、母性を象徴するものです。 つまり、女性の美しさは「美」の前に「優」が付きます。 ”優美 ” です。 それが芸術の域に達しているのが、白人女性です。 白人女性の微笑みは、ハッキリ言って、我々有色人種から見れば脅威です。 白人社会にだけ  ”レディ ” の概念が生まれたのも、ちゃんと理由があるのです。

  • do-deshow
  • ベストアンサー率25% (54/211)
回答No.2

「女性参政権」で検索なさってみたらいかがでしょう。 その歴史で、理想と現実が。  日本は女性参政権、1番のりだったと思いますが。

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.1

近代ヨーロッパの女性ということは、「フェミニズム運動の先駆けについて」ですかね。 そうした解釈の元で、いかに回答してみます。 近代以前は、女性の権利(政治的・身体的自由)は限定されていました。 王侯貴族階級などでは、「恋愛対象」や「政治的道具」と「跡取りを生む」位の位置づけでした。 他にも、夫が不倫しても不問だが、妻が不倫したら夫は妻を殺してもお咎めなしなど、「女性はお茶くみなんて女性差別だ」なんてレベルの格差ではありませんでした。 とはいえ、中には女傑と言われるような豪快な方もいて、優柔不断な主人のケツを叩いて政治的危機から救ったようなエピソードも多々ありますね。 庶民階級でも、やはりどこか親が決めた人の元に嫁いで「よき母」になるか、結婚をあきらめて「修道院」で尼さんになるかしかありませんでした。 ただ、そうした中でも、ファッションに精を出して楽しむなど、女性は女性なりに楽しんでいたようです。 しかし、近代にはいって市民革命の勃発や啓蒙主義の台頭などにより、女性の中にも権利意識が徐々に芽生えてきました。(というより、やっと声を上げられる雰囲気になってきた) フランス革命が勃発し、『フランス人権宣言』が採択されましたが、その中に「女性」は含まれていませんでした。 それに怒った主婦たちが、町に繰り出し抗議デモを行います。 その運動が、ヨーロッパ中に広がっていきました。 で、1791年にフランスの女流作家オランプ・ド・グージュが『女性及び女性市民の権利宣言』を発表します。 翌1792年にはイギリスの女流作家メアリ・ウルストンクラフトが『女性の権利の擁護 』を執筆します。 しかし、社会ではなかなか受け入れられず、まだまだ「社会参画は男性が行い、女性は家で家族を支える存在」という抵抗が強かったといえます。 そんな中で、フェミニズム派と反フェミニズム派が互いに非難しあったりしてました。 一部の上流階級では、女性の作家や科学者などが現れたりして、それまで男性の独壇場だった所で活躍する人も出てきます。 しかし、未だに選挙権などの社会参画は解禁されず、一般の中流階級では専業主婦がほとんどでした。(下層階級の農民は働かざるを得ませんでしたが) そして、19世紀後半になると世界大戦が勃発して論争どころではなくなってしまいます。 男性陣が戦場にとられ、労働力が不足すると、若い女性なども工場にかり出されるようになっていきます。(この辺りは日本と変わりませんね) そして、戦後になってやっと各国で女性の参政権も認められるようになっていきます。 しかし、社会進出(いわゆるキャリアウーマン)が現れ出すのは、1960~70年代位にかけて、米国で「ウーマンリヴ運動」が盛んになってからです。 この運動は、参政権だけでなく、他の面(職場や教育の機会や場)で男性と平等に扱うように求める運動でした。 それが世界に広がり、また様々な思想に分裂して多種多様な考え方が生まれていきます。 日本の『男女雇用機会均等法』も、そういった文脈の中で成立した法律です。 そして、90年代には大分「キャリアウーマン」もそこそこ認められるようになっていきました。 ただ、それでも「家族の形成」と「多様な個人の自由」との間で揺れ動いている感じですかね。(共働きの家庭への支援とか、育児休暇の問題などなど) とまぁ、大雑把ではありますがこんな感じでしょうか。 参考になれば幸いです。

dells
質問者

お礼

tyr134さん すごいわかりやすい説明をありがとうございます。 とても参考になりました^^ ほんとうに感謝です。

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