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発芽の逓減率について
条件によってもさまざまとは思いますが、 種子をたとえば10年保存したとして、毎年発芽率は落ちてくると思いますが、その逓減率はどのくらいでしょうか。
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農林種子学総論(養賢堂)によると、ダイコン(みのわせ)の場合で、 室温・紙袋 室温・デシケータ(塩化石灰入り) 当初 84.5% 84.5% 1年後 77.8 88.8 2年後 50.0 91.5 3年後 11.5 87.0 4年後 0 87.0 5年後 - 80.8 9年後 - 71.0 15年後 - 56.5 21年後 - 36.0 というデータがあります。ピーマン、エンドウ、インゲン、レタス、ゴボウも、デシケータの方が寿命が長く、短命と言われるエンドウでも12年後で46%の発芽率があるとしています。湿度により左右されるようです。 なお、-20℃で冷凍しても、寿命は長いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 案外早く発芽率は落ちていくものなのですね。