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マンモトーム生検の切開幅と針の大きさ
マンモトーム生検を前に足踏みしている30代の女性です。 大学病院の医師の説明では [右胸の上5~6センチ程のところから乳首に向かって乳腺上に転々と1~2ミリ位の石灰化したものが幾つも散らばっている状態。 外に出て行くものではないが念のため細胞の良悪を調べる(マンモグラフィー画像にて診断)] という事でした。 検査は[1~1.5センチ程皮膚を切開して1センチ程の針を入れる]という事で来月マンモトーム生検の予約を入れ、帰宅してからネットで数件のサイトで調べてみたところ [4~5ミリ程皮膚を切開して3~4ミリ程の針を入れる] とあり、実際に受けた患者さんたちのブログでも同じような事が書いてありました。 そこで「何故私は違うの?」という疑問が湧きとても不安になりました。 不安の原因は10年位前に同大学病院の皮膚科で脇腹のアテロームの膿を出すために1.5センチ程の皮膚切開をした時、黒紫色のグロテスクな傷跡が白肌に残ってしまったからです。 今回は場所が場所なだけにもう少し歳を取ってからでも良いのでは?等と考えてしまっています。 また「痛み止めが4~5時間しか持たず痛くて眠れない」という書き込みを見ました。 私のような乳腺症で常に両胸に鉛を入れているような痛みを抱えている者が夜中耐えられるのだろうか?と考えると恐ろしいです。 そこで質問なんですが、針の大きさはどう決められるのでしょうか。石灰化した部分の大きさや場所の問題なら、もっと小さい針でもよいのではと素人考えに思ってしまいます。 この疑問が解けたら覚悟が決められるような気がします。 2月初旬の検査までに、どなたかご教授頂けたら幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
昨年12月、マンモトーム生検をしました。 私も事前の診察の時に「約1センチ切開」と聞いて「ネットでは5ミリ切開が多かったのに、、」と不安でしたが1ヶ月半経た現在は切開痕は7ミリほどです。まだ赤みはとれませんが、思ったほど気になる物ではありません。 マンモトームの機器にも種類があるようです。 私の場合はうつぶせに寝るタイプでした。 施術の様子は全く見えませんが、1時間ほど身体を動かせないのはちょっと辛かったです。 痛みについては30代の若い方とは比較にならないとは思いますが(私50代です)、術中は局所麻酔で歯の治療みたいなもので痛くはありません。その日は疵口を圧迫しておかないといけないので包帯で胸をぐるぐる巻きにされたので、マンモが痛い人は痛いかもしれないです。私は全然痛くなかったです。 私は人間ドックのマンモグラフィで再検査(微細石灰化叢)になり、すぐに乳腺外来を受診。超音波では異常箇所が特定できなかったので、「経過観察」という事になり、半年後の超音波を予約しました。 けれど、ネットで見ると私のようなカテゴリー3はマンモトーム生検が適応と知り、マンモトーム生検のできる病院を紹介してもらいました。 その結果「0期、非浸潤」のガンであると診断されました。 もちろん、術後の病理確定で少しでも浸潤があればステージも変わりますが、両病院の先生から「やってよかったですね」と言ってもらいました。 質問者様は超音波でも箇所が特定できないのですね? 超音波の検査の時に「このあと細胞をとるんですか?」と聞いたら「場所がわからないとむやみに針を刺すわけにはいかないですから」と言われました。 触ってしこりがわかる、超音波でわかるのであれば針を刺して細胞診ができると思います。 私が経過観察の間にあえてマンモトーム生検をしてもらおうと思ったのは、「ガンの診断は細胞診、組織診でしか確定しない。(細胞診より組織診、マンモトームは組織診)」「早期に見つければ、治療も楽なことが多い」と思っているからです。 質問者さんも乳腺症があるならば乳癌のリスクがあるということですし、良性の疾患があればその影に隠れた悪性のものが見逃されることがあるともいわれます。 もし、しこりを見つけても「乳腺症だから」と放置したりすることも多いそうです。 私の場合、マンモトームを受けるタイミングはしこりになっていない今だったと思っています。 質問者様もせっかくマンモトームで調べるタイミングを得られたのですから、怖がらず受けて下さいね。
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- d-mars
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一昨年にマンモグラフィ→エコー→マンモトーム生検→昨年手術と 段階を踏んでいった者です。 大分お気持ちが楽になっているようでしたし、前向きになっている ようでしたので、今更とも思ったのですが‥ まだ締め切っていないようなので、おせっかいながら書き込みます。 マンモグラフィには、切開して針を刺し細胞をとるものと 専用機械でやるものの2つがあります。 私は機械で(立ったままでしたし、私の体勢や針を刺す位置などの固定で数人がかりでしたが)細胞を採取しました。 麻酔も全身麻酔もなく局所麻酔で、しかも自分で針を刺すところまで みられ(みたくないでしょうが)、私にとっては場所がはっきりわかったので、よかったと思っています。 時間にして1時間未満でその日に歩いて帰れます。 痛みもさほどありませんでした。 こちらのほうの傷は、針の大きさ5ミリ前後程で手術前には、ほぼ、消えていました。 ちなみに手術までの期間は1ヶ月と2週間程です。 切開した生検の場合、セカンドオピニオンにいきづらいのが難点です。 すでにその場所に傷をつけているから悪性の場合長時間おけない‥ と、私を担当した主治医はいっていました。 私は結果によってはセカンドオピニオンも視野にいれてましたので、 専用機械での採取は大変助かりました。 しかし、全部が専用機械のほうがいいわけではありません。 針の中は空洞で、細胞を吸い取るようにして採取するので、 もし、それが悪性なら針の通り道に散らばる可能性があるからです。 一概にどちらがいい、とはいえない、ということですね。 そうして見つかったのは、1期(1.5センチ)非浸潤の乳腺内ガンでした。 やってよかった、というのが正直な感想です。 以前の傷跡のこともあり、大変お悩みのようでしたが、今は形成も進歩しています。 傷跡を薄く、わかりにくくする手術もあるようです。 もし、手術を受けても傷跡を少しでも薄くできるように傷跡の上に 特殊なテープを貼ってくれる病院もあります。 傷は小さいほど、そのテープは有効なようですです。 前の方も書かれていましたが、タイミングを得たと思って、受けてみてください。
お礼
とても詳しく検査のご報告を頂き有難う御座います。 d-mars様は一番一般的な5ミリの小さい針のほうですね。 私の場合は1センチの針(直径1センチもの針って、最早針ではなくて管ですよね)なので本当に恐いです。 予後の痛み、出血、皮膚の状態など不安でいっぱいです。 今は考えると心臓がバクバクしてしまうので、出来るだけ考えないようにしていました。 しかし、逃げないで現実をしっかり見なくていけませんよね。 検査で早期乳癌を発見されたmimi1954様とd-mars様を見習って勇気を出して受検しようかと思います。 たとえ傷跡が残っても命には代えられませんから。 本当に有難う御座いました。
お礼
早速の回答を有難う御座います。 実は去年の7月から乳腺科の病院はここで3軒目です。 14年間患っているバセドウ病と長年のピルの服用で乳癌リスクが高い事もあって半年に一度、個人病院でマンモグラフィーと超音波を交互に受けておりました。 そこでは 「あちこちにのう胞がありますがガンの所見は見られないので経過を見ましょう」 ということで安心していたのですが、一応違う病院でも診ていただこうと思い、今度は少し大きい私立病院でマンモと超音波を受けてみました。 結果は 「転々と乳腺上に石灰化してる箇所があるので大きい病院で 見てもらって下さい。」 ということで、これからマンモトーム生検を受ける大学病院にお世話になることになったわけです。 乳腺症ですので両胸全体がゴリゴリしていて、しこりは非常に見つけにくいわけですが、去年から3人の先生に触診して頂いた限りではしこりらしい物は見当たらなかったようです。 それにしても、先生の診察も三者三様で 「やはり最低2軒の病院で違う先生の意見も聞いてみなくては駄目なんだなぁ」 と思い、今回は本当に良い勉強になりました。 「大学病院で診ていただくならこの教授に」と心に決めていた先生がいましたので、外科外来の受付で指名したところ 「○○教授ですと相当お待ちになるようですけれども~」 と言われましたが妥協せずに待つ事4時間。(検査も含めて)やっと診ていただけました。 混んでるにも関わらず、今までにない丁寧な診察に感動してその時は「待った甲斐があった。」 と思ったものですが、やはり時間が経つにつれ不安感が募り、悪い事ばかり考え、醜い傷跡が胸に残ってしまったらと日々怯えるようになっていきました。 回答者様のお返事を読んでかなり気持ちが楽になりました。 まだ決心の揺らぎはありますが、もし生検を受ける時には回答者様の受検報告のおかげであまり緊張せずに受けられそうです。 本当に心から感謝しております。有難う御座いました。