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日本の昔が舞台でオススメの本ありませんか?
こんばんは。 タイトル通り、日本の昔が舞台の本を読みたいと思っています。 舞台となる時代は平安~明治初期くらいまでで、漫画でも小説でもかまいません。 今まで読んだ本(読んでいる本)は、 漫画では『遮那王』『なんて素敵にジャパネスク』 小説では全部コバルト文庫なんですが『夢の痕』『なんて素敵にジャパネスク』『雨は君がために』『天姫』『人魚の家』『姫神さまに願いを』 を読みました。 他に何かオススメはありませんか? できれば泣ける話か、感動できる話を読みたいです。 できれば少し内容も教えてくれると嬉しいです。 皆様のお薦めを教えてください。
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昔の日本が舞台の話で、お薦めなのは、荻原規子の勾玉三部作 「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」です。 が、舞台となる時代がそれぞれ、 天照大神、ヤマトタケル、坂上田村麻呂の頃なので、 質問内容に合致するのは、三部目の「薄紅天女」だけとなります。 それぞれ(一応)独立した話なので、 「薄紅天女」だけ読まれてもいいのですが、 できれば「空色勾玉」から読むと、 より楽しんでいただけると思います。 ジャンルは児童文庫ということになっていますが、 小学生が読むにしては、分厚い本なので、 (某ハリー・ポッターに比べれば、薄いでしょうが) 中高生や大人でも楽しめると思います。 望まないのに「勾玉」の力を手にしてしまった少年。 それまで自分が守っていたはずの少年が、 自分の手から離れてしまったことに動揺する少女。 そして、敵対せざるを得なくなってしまった少年と少女。 そして、涙の結末。 大いに楽しんでみてください。
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木原敏江さんの、「摩利と新吾」はオススメです! 明治の旧制高校のお話で、その中で繰り広げる青春の物語。 読者がのめりこみそうな個性的なキャラもいっぱいだし、何より、幼馴染みの摩利と新吾の固く結ばれた友情…。新吾は天真爛漫なおぼっちゃまで、人を疑うことを知らない。摩利はドイツ人を母に持ち、美貌に恵まれ、人一倍頭も切れ、文武両道で…だけど、そんなおひさま新吾にどうしてもかなわない。暖かく見守りたいと思うんですね。だけど、それは愛に代わる。でも、そこからが問題なんですよ~。 明治や大正の雰囲気も相まって、とっても良い感じの作品なんです。前半はかなりギャグっぽいです。面白いのでぜひ。
お礼
青春物語っていいですよね~。 心が洗われる感じがします(^-^) 友情から愛に代わるっていう展開も大大大好きです!!! ありがとうございました
- track7
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しばらく書き込みそびれてるうちに楽しそうな回答が沢山v みなさんが書かれていない辺りだと… 「夢やしきへようこそ」(さちみりほ/全11巻くらい)秋田書店プリンセスコミック 時代は多分江戸~明治の頃、近代化が進む中で居場所を失った妖怪達が、旅芸人の一座を作って各地を放浪している話、です。思い出話などでもう少し過去の話も出てきます。その妖怪達と人間との触れあいなんかが結構泣けます。 「雨柳堂夢咄」(波津彬子)朝日ソノラマ 文庫版でも出てるので手に取りやすいかもしれません。 時代は明治あたりでしょうか。 骨董屋・雨柳堂に集まる物の怪と人の不思議な物語を、物の想いを知ることができる雨柳堂店主の孫が汲み取って伝える、みたいな話。 妖怪ものが続いてしまったので、もう1つは少しほのぼのとしたもので。 「お伽話を語ろう」他、一清&千沙姫シリーズ(柳原望)白泉社 時代は戦国時代、嫁いできてはみたものの殿は戦の最中で、その後も続く争いごとを解決しようと一緒に奮闘するお姫様の話です。泣けるかどうかは分かりませんが、かわいいし、いい雰囲気の話だと思います。 あと時代ははずれてしまいますが、ジャパネスクを読んでいらっしゃるなら、同じく氷室冴子著作の「銀の海 金の大地」もおススメしたいです。これは弥生時代くらいだった気がしましたが(違うかな/汗)泣ける話だと思います。
お礼
沢山教えてくれてありがとうございます。 『お伽話を語ろう』と『銀の海 金の大地』に特に興味を持ちました。 『お伽話を語ろう』は雰囲気のいい話ということで、ほのぼのしそうな感じですね。 『銀の海 金の大地』はジャパネスクの後ろの方によく紹介が載っていて、知ってはいたんですが手を出す機会がなくて…。 氷室さんのジャパネスクがとてもおもしろかったので『銀の海~…』もおもしろそうですね。 教えてくれて本当にありがとうございました
- kaorisena
- ベストアンサー率25% (2/8)
私は『るろうに剣心』をオススメします。 かいた方は和月伸宏さんで集英社からでています。 明治11年が舞台になってますが、幕末のシーンも結構出てきます。 剣客の自分の過去について考えるというような話です。 一応少年漫画なのですが、大人でも子供でも十分に読めるものですよ。 これ、泣けると思います。 私は泣きました。 あと、すでに出ていますが、『緋桜白拍子』も良いですよ。
お礼
途中まで読んだことがあります。 たしか…あおし(漢字がわからなかったので)って人が格好良かった気が…。 兄が持っているので借りて読んでみようと思います。 泣ける場面を見るのが楽しみです☆ ありがとうございます!
- nattsu
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篠原烏童さんが描かれている 「波に花影月に刃」です。これは一冊モノですが、以後キャラクターを変えシリーズ化してます。 「波に花影月に刃」→「不法救世主~イリーガル・メサイア」→「セフィロト」です。「セフィロト」になると現代の話になるのですが、一応このシリーズの完結編になるので紹介してみました。ハロウィンコミックスです。篠原さんの本は全部面白いです! 碧也ぴんくさんの 「The八犬伝」です。もともとの八犬伝が好きなのもありますが、これも面白いです。100%コミックスから出てましたが…今は角川書店でしょうか…。確か途中で出版社が変わったような…。 「なんて素敵にジャパネスク」をお読みなのでしたら是非「ざ・ちぇんじ」も読んでください~!! あと、現代モノですが今市子さんの「百鬼夜行抄」で。面白いですし、ぞわっとします。感動は…出来ないかも知れません…(汗)是非、ご一読を!!
お礼
八犬伝とはどういうのなんでしょうか??? 『ジャパネスク』を読んだとき『ざ・ちぇんじ』も読みたいなぁと思ったんですが、 話がわからずに本屋さんから出てきたことがあるんです。 おもしろいみたいで買ってみようと思います! ジャパネスクが凄くおもしろかったので期待大です♪ ありがとうございました
- nisemononomesin
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断然岡野玲子の『陰陽師』です! 一時ブームになった陰陽師安倍晴明が主人公の漫画です。 最初の8巻くらいまでは古今著聞集などの説話を元にした話が多いですが、 それ以降は原作からも説話からも離れて独自の感性と空気感を全開にして 描いています。 中でも源博雅はキュートで最高! 泣ける話というよりも泣いてしまう、涙がこぼれてしまう漫画です。 残すところあと1巻で完結しますが、今は白泉社から11巻まで発売されてます。 よかったら読んでみてください。 参考URLに作品の公式HPを挙げておきますね。
お礼
あの有名な『陰陽師』ですね。 以前書店で並んでるのを見たことがあります。 どういう話かわからず今まで読んだことがなかったんですが、涙がこぼれる漫画なんですね(^▽^) HPも教えてくれてありがとうございます。 早速拝見させていただきました。 登場人物とかなんだか凄いですね。おもしろそうです♪ ありがとうございました
- kochankawaii
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私の今一番のお勧めは、現在、小学館「flowers」に連載中の「風光る」です。幕末の新選組のお話です。長州藩の賊に父と兄を殺された15歳の少女セイが、仇討ちのために性別を偽り、新選組に入隊し様々な試練・修羅場をくぐりぬけ・・・というストーリーです。ロマンスもありです。史実にわりと忠実なストーリーです。(セイは史実にはいませんが) 新選組関連では他に、司馬遼太郎の「燃えよ剣」(新潮文庫)、「新選組血風録」(中公文庫)もおすすめです。私が勧めるまでもなく、あまりにも有名ですが。 平安時代でしたら、上田倫子さんの「リョウ」(マーガレットコミックス)をお勧めします。高校生の少女リョウが実は源義経で・・・という源平の争乱が主なストーリーです。 明治初期でしたら、大和和紀さんの「ヨコハマ物語」と「ニューヨーク小町」(講談社漫画文庫)をお勧めします。「ヨコハマ物語」は、両親を流行り病で亡くした11歳の卯野が横浜の貿易商・叶屋に小間使いとして引き取られ、叶屋の娘・万里子に出会います。天涯孤独の卯野と、裕福な家庭に育った万里子の二人の少女の生き方を描いた作品です。 「ニューヨーク小町」は、男勝りな16歳の娘・志乃が「お雇い外国人」のダニーと出会い、恋と夢を追いかける・・・というストーリーです。 あと、時代がはずれてしまいますが、大正時代を描いた大和和紀さんの「はいからさんが通る」(講談社漫画文庫)もお勧めです。女学校に通うおてんば少女の紅緒が、ある日突然、陸軍少尉の伊集院忍との縁談を強引に勧められて・・・というラブコメディーです。 これも時代がはずれてしまいますが、さいとうちほさんの「円舞曲(ワルツ)は白いドレスで」(フラワーコミックス)もお勧めです。こちらは、昭和初期(第二次世界大戦の少し前)を舞台にした作品です。ストーリーは、洋装店の娘・湖都は、実家のために遠縁にあたる男爵家の次男・将臣と婚約します。そんな折、英国大使館での舞踏会に出た湖都は、スパイ騒動に巻き込まれ、英国海軍将校のサジットと出会い・・・というお話です。これはめちゃくちゃドラマチックで感動します。将臣さんがすごいかっこいいんですよ~。この続編の「白木蘭円舞曲(マグノリアワルツ)」も必読です!!こちらはちょっと大人のラブストーリーな感じが良いです。またまた将臣さんがかっこいい~。 私の趣味に偏ってしまいましたが、少女漫画好きならハマること受けあいです。長々と失礼いたしました。それでは、良い漫画ライフを(^o^)/~~~
お礼
少女漫画大好きです!!! 新選組に興味はあったんですが、読む機会がなくて…。 ロマンスもありなんておいしい内容ですね(笑) 『リョウ』っ源平の争乱の話だったんですか。 この本はどんな内容の本なんだろうってずっと思っていたので、教えてくれて感謝です。 ヨコハマ物語とニューヨーク物語も前向きな内容みたいでいいですね(^-^) 『はいからさんが通る』や『円舞曲は白いドレスで』、『白木蘭円舞曲』も内容がとてもおもしろそうです。 かっこいい将臣さんを見てみたいです。かっこいいキャラは大好きです☆ ありがとうございました
- blue_moon
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こんにちは。 コミックスの方のお薦めを、時代の古い方から...。 山岸 涼子『日出る処の天子』(既出ですが) はなとゆめコミックス/白泉社 長岡 良子『暁の回廊』 ボニータコミックス/秋田書店 葛城の皇子(中大兄)の若い頃の話。この後、微妙に『古代幻想ロマンシリーズ』に つながる 長岡 良子『古代幻想ロマンシリーズ』 ボニータコミックス/秋田書店 『葦の原幻想』、『夜の虹』、『天離る月星』、『玉響』、 『眉月の誓い』全4巻、『夢の奥城』、『月の琴』、『天ゆく月船』、 『初月の歌』、『昏い月』、『春宵宴』全2巻 大友の皇子の時代から始まって、藤原氏全盛時代を中心としたシリーズ。 多くは藤原不比等とその周辺を巡るストーリーかな。 全部を巧く説明するのは難しいです...。 河村 恵利『明日香の王女』全9巻 中大兄皇子、額田王、大海人皇子らを巡る物語。 ちょっと史実とずれる点もありますが、面白いです。 河村 恵利『時代ロマンシリーズ』 プリンセスコミックス/秋田書店 『ささめごと』、『清水鏡』、『冬の落日』、『五徳春秋』、 『夢の浮橋』、『衣がえしの君』、『華の宴』、『かりそめ夜叉』、 『初花染め』、『かがり火百万石』、『天つ雷鳴』、『緋の谷』、 『竹御所余聞』 飛鳥時代から戦国時代まで、いろいろな時代の人物像を描いた短編シリーズ。 特に、女性の人生に焦点を当てた短編が多いような気がしますが(気のせい かも)。 欄外に系譜などが載っていて、欄外もまた面白いです。 しかし、こうして書くと秋田書店ばかりですねぇ...。 まだまだあったはずなのですが、ひとまずこの辺で。
お礼
秋田書店って日本の昔を舞台にした漫画がたくさん出てるんですね。 知りませんでした。 河村恵利さんの描いてる『時代ロマンスシリーズ』の女性の人生に焦点を当てた短編ってところがいいですね。 戦国時代までといわずに江戸の皇女和宮まで描いて欲しい気もします。 たくさん教えてくれてありがとうございました
- disease
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大和和紀の「あさきゆめみし」(講談社) そのまま源氏物語を漫画化したものです。 山岸凉子の「日出処の天子」 聖徳太子が主人公のちょっとオカルト入った作品です。
お礼
源氏物語は小説で読もうとしたとき挫折したので、漫画なら読めそうです。 聖徳太子が主人公なんですか? オカルトが入ってるとなると、凄く深い内容の作品みたいな感じですね(^-^) ありがとうございました
- Pochi67
- ベストアンサー率34% (582/1706)
「鬼外カルテ其ノ参 花も雪もきっと…」はどうですか? 「其ノ三」とありますが、これは「鬼外カルテ」というシリーズの三作目ということで、この二冊だけでも読めると思います。 詳しいあらすじは↓へどうぞ。 http://www.shinshokan.co.jp/shopcart/html/comic/61451-5.html http://www.shinshokan.co.jp/shopcart/html/comic/61479-5.html ちょぉっと古い上に、出版社にも在庫がないので古本屋を探していただくしかないのですが、「花橘の香を髪に」もわりと好きでした。 ただ、舞台が飛鳥時代と、ご要望の時代よりも古くなってしまいますが。 飛鳥時代の結ばれないけれど相思相愛だった二人の生まれ変わりが主人公達で、意識だけ現代から飛鳥時代の二人に入ってしまうような話だった気がします。 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/Scripts/bookclub/genre/comintro.idc?code=1227&p=9 「心に星の輝きを」も好きで、最近手に入れました。 平安時代のおてんばで純粋な心のお姫様の話ですね。 http://www.enix.co.jp/magazine/stencil/comics/comics.html ただ、これは「もっと心に星の輝きを」というタイトルで、現在、別会社から続きが二冊出ています。 「もっと」になってからの方が好きかもしれない・・・。 http://www.mag-garden.co.jp/comic-blade/comic.html このページの中からなら、「tactics」も面白いですよ? これは明治・・だったかな? 妖怪とか神様が出てきたりします。 結構かっこよかったりかわいかったり(笑)。 妖怪が関係している問題を解決しに主人公達が動く、という感じでしょうか? 「きらきら馨る」(全12巻)も読んでいて楽しいのではないかと思います。 http://www.shinshokan.co.jp/shopcart/html/comic/61374-8.html 「緋桜白拍子」(全12巻)も同じく。 http://www.s-book.com/plsql/sbc_book?isbn=4592128753 この二つはすこーしばかり、男色な人達が出てきたりするので、嫌いな人は辞めておいた方が無難です(笑)。 どちらも平安時代が舞台で、上は中流貴族の姫が黄泉の国で出会った東宮様と再び現世で出会うために牛飼い童に変装したり殿上童をしたり、上手く出会えてもそこから入内するために苦労する話です。 下は殺し屋集団から抜け出してきた主人公が養父の為に、殺し屋としての技術を使って世の中を正していこうとしていく話・・・かな? 「心に星の輝きを」の主人公なんてかわいいもんだと思うぐらい、派手に暴れまわる姫君の話です。 ただ、感動するか?と言われると、上二つはまだともかく・・・。 ・・・参考になったのでしょうか(汗)?
お礼
沢山教えてくれてありがとうございます。 とっても参考になりました♪ 沢山書いてくれた中にある『心に星の輝きを』に一番興味がわきました。 平安時代のお姫様なんて素晴らしい設定ですよね!! イラストも可愛くていいですね♪ 探してみようと思います。 他にも沢山ありがとうございます。 楽しみが沢山沢山増えました♪
- uminorakko
- ベストアンサー率31% (63/198)
有名どころでは 山岸涼子「日いづるところの天子」 大和和紀 ?の源氏物語のマンガ「あさきゆめみし」 がおすすめですが時代はもしかしたらあってないかもしれません 他にもおもしろいのあったんですが、題名と作者が思い出せません。
お礼
源氏物語というと光源氏とか出てくる小説ですよね? 実は昔、図書館で借りて読もうかと思ってたんですが、難しくてあきらめた記憶があります。 でも漫画なら読みやすいですよね。 ありがとうございました☆
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お礼
涙の結末…。 涙涙で終わるんですね? 今涙にうえてるんで(笑)ちょうどいいかもしれません。 これは小説でしょうか? 書店で探すか、注文してみます!! 読むのがとても楽しみです