- ベストアンサー
書き損じた便箋をどうして丸める・破くの?手紙の下書きは駄目?
最近は電話やメールの台頭でだいぶ書く機会が少なくなってしまった手紙ですが、紙の手紙をやりとりするのは楽しいものでもあり、また礼儀作法として理にかなっていると思います。 さて、手紙を書いていて書き損じが生じたり良い文章が思い浮かんだりしなかったとき、その便箋をその場でぐしゃぐしゃと丸めてポイと抛りだしたり、あるいはビリビリに破いたりする場面を従来よく目にします。世の東西を問わず、小説や漫画などでも、登場人物が考えあぐねる場面としてよく使われるシーンのようです。 しかし、これは紙の無駄遣いではないでしょうか。書き損じが生じたのならばその便箋を下書き用紙として手紙の文の推敲に使えば良いでしょう。更に言うなら、初めから下書き用の紙を用意して、それに文面を書き、便箋やはがきなどに清書すればよいのです。(ちなみに私は実践しています。) そういえば、手紙の書き方について書かれている本はいくつか見ましたが、「まず下書きをしてから便箋に清書するのが望ましい」としているものは見たことがありません。「手紙の下書きはしてはならない」という約束事でもあるのでしょうか。便箋を何枚も無駄にして肝心の送る紙が無くなってしまったなんてことも免れられますし、相手にその下書きが届くわけではないし、マナー違反にはならないと思うのですが。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
お礼
ご回答ありがとうございます。 第三者のプライバシーを守るため、うっかりほかの手紙や書類と混ざらないようにするため、言われてみればいずれもその通りであると合点がいきます。反故にすればこれらの可能性がかなり減らせますから。 手紙の下書きはこれからも続けようと思います。相手に失礼な文面を出さずに済みますし。もちろん下書きした紙は注意を払って処分します。 >書き損じの憂さを晴らしている これには考えが及びませんでした。そういう見方もなるほどできますね。 ルイス・キャロルの逸話は初めて聞きましたが、興味深い話です。本職はお堅い数学者というだけあって、しっかり記録をとっておけという心積もりなのかもしれませんね。