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ROEと自己資本比率の関係について

ROEは借金を増やせば高くなると知りました。 そこで自己資本比率を見なくてはいけないと教えてもらったのですが、どう見ればいいのでしょうか? あとPERやPBRも低ければ割安と言われてますが、これもROEのように注意して見なければいけないのが、あるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • xs200
  • ベストアンサー率47% (559/1173)
回答No.2

またここで混乱させることを書きます。 自己資本比率が高いということは安い金利でお金を借りてまで成長する気がないということです。無借金経営をうたっている会社がありますが、投資の意欲はないのか、成長したくないのかと疑問を持ちます。借金でレバレッジをかけて成長していくのが株主に対しての責任です。たとえば1%の金利でお金を借りて10%のリターンが得られるのなら借金した方が得です。また借金をしなくてもいいほど十分なお金があるなら配当を増やせと言われても仕方がありません。 PERやPBRの一瞬の数字を眺めていても意味はありません。大切なのは変化です。5年くらいの数字を並べて業界他社も含めて比較してみてください(キャッシュフローも含めて)。大きく変化していたら要注意です。 他に当座比率、長期固定適合率など企業の安全性を見る指標があります。

その他の回答 (2)

  • natyo4235
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回答No.3

ROEを出すにはこうゆう式もあります。(1)売上高純利益率×(2)総資産回転率×(3)財務レバレッジ (1)は売上高総利益率×税率×損益計算書における対売上高比率 (2)は手元流動性比率×売上債権回転期間×在庫回転率×仕入れ債務回転期間×固定資産回転率×貸借対照表上での割合 (3)は負債対資産比率(負債合計÷資産合計)×インタレストカバレッジレシオ×支払利息・元本ガバレッジ(EBIT÷支払利息+(支払元本÷1-税率)×流動比率×当座比率に分解できます。 (2)の最後は何を指すかわからないんですが、まあなくても大丈夫です。 (1)×(2)はROA (1)と(2)は反比例の傾向にある。 理由は製品に高い付加価値をつけられる企業は高い純利益を得られるが付加価値をつけるには多くの資産が必要になり総資産回転率が低くなるから。逆も然り。 このデータを5、6年とってなぜその数字になったか決算報告書を頼りに一つ一つ見ていくといいと思います。これをやるといろんなものが浮かび上がります。ただここ数年業界の景気が良かったのか、企業自体の収益力が強いのか、これを保っていけるポテンシャルがあるのかなどいくらでも。業界他社のと比べたり。 PER、PBRにかんしては他にも割安性指標があります。 http://sun-investor.com/toushishihyouwariyasu.html 投資のスタンスによって重視すべき指標は異なります。成長を見込んで何十年も保有するのか、成熟企業の不当に評価された株価を拾って適正価格で売るのかなどによってバランスを考えるべきと思います。

回答No.1

はじめまして ROEは借金を増やせば高くなるわけではありません。 借金をうまく使って効率的、効果的に経営を行えば、高くなることもあるということです。 ROEを見るときに注意しないといけないのは、同じ利益を出す会社が2つあったとして、それぞれの資本と負債の比率をみた時に、資本の比率が低い会社のほうがROEが良く(高く)見えてしまうことになります。 参考URLの図と解説を見てください。 自己資本比率については、以下リンク先ページを参照してください。 これも高いほど健全な経営をしていると見ることができますが、注意点はあるよということがここに書かれています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%B3%87%E6%9C%AC%E6%AF%94%E7%8E%87 PER(株価収益率)は以下リンク先ページを、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%AA%E4%BE%A1%E5%8F%8E%E7%9B%8A%E7%8E%87 PBR(株価純資産倍率)は以下リンク先ページを参照してください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%AA%E4%BE%A1%E7%B4%94%E8%B3%87%E7%94%A3%E5%80%8D%E7%8E%87

参考URL:
http://www15.ocn.ne.jp/~range/kessan/kessan014.html

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