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光速に近い中性子

相対論的な速さで運動をしている粒子に関して疑問があります。私相対論は詳しくないのですが、高速で運動する物体は1/sqrt(1-β^2)だけ時間の伸びがありますよね。中性子の寿命は1,000secですが、高エネルギー中性子はやはりそのエネルギーに応じて静止系から見て寿命が延びるのでしょうか?すなわち、あるエネルギーを持った線束の寿命τは τ=1000/sqrt(1-β^2) [sec] で観測されるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

おっしゃる通りです. 中性子ではありませんが,例えば宇宙線によるミューオンの例が参考URLにあります. http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity/contents/column6.html

参考URL:
http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity/contents/column6.html
uhyohyohyo
質問者

お礼

そうか、ミュオンですね。核反応実験ではノイズとして常に考慮すべきことなのですが(というか、常にサプレスされているので)忘れていました。というか、ミュオンの寿命がμsオーダーというのも今まで知りませんでしたが(笑 回答ありがとうございました。明快な例を示していただきました。

その他の回答 (1)

  • moby2002
  • ベストアンサー率27% (95/342)
回答No.2

地球に降りそそぐ宇宙線に含まれるミューオンはいい例ですね。 本来ミューオンの寿命はマイクロ秒の単位なので、光速として 計算しても地上まで届きません。が、地上で検出されています。 これも一種の相対論の証明です。

uhyohyohyo
質問者

お礼

ミュオン何度も霧箱で観測してます(笑 回答ありがとうございました。

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