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市民ケーンって秀作、愚作?

素直に、懺悔(ざんげ)いたします。実は私は、今まで市民ケーンのことは、友人には「秀作だ」と言い切ってきました。しかし、懺悔いたします。すなおなところで言いますと、ぜんぜん面白くもなんともありません。有名人がすばらしいというものですから、真似をしていました。有名レストランで一流のシェフというだけでおいしいと言ってしまう性質(たち)なのです。ほんとうにその筋の評判を聞きますと「映画技法と言い、シナリオといい」一流品だそうです。私の映画鑑賞力、読解力が無いからでしょうが、単純に面白くもなんともありません。評判を聞いていなければ最後まで見ていなかったでしょう。きっと私のように「つまらん映画」と思われる方も数多くおられると思うのですが、いかがでしょうか?なにせ評判が良すぎるので、多くの人も自分の意思に反してお答えされているのではないかと・・・。

  • 洋画
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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

20年ぐらい前に一回みましたが、まったく面白くありませんでした。 15年前大学で映画研究部にいたこともありましたが、「市民ケーン」が話題になった記憶もありません。 しかし、海外、国内問わず20世紀最高の作品とか、ベスト1とかになっていますよね。  下記でもいろんな意見がありますね。 素晴らしいという人の意見を読んでもやっぱりよくわかりません。

参考URL:
http://cinema.media.iis.u-tokyo.ac.jp/movie.cgi?mid=608
epson01
質問者

お礼

ありがとうございます。 映研のかたとのことで私もそうとう心強いです。 そうですよね。 ほんと、ありがとうございます。

その他の回答 (9)

  • duckcall
  • ベストアンサー率7% (16/223)
回答No.10

 遥か昔、テレビで見ました。田舎に住んでいて他に何の娯楽もなく、月に1回あるNHKの名作映画劇場が唯一の楽しみでした。当時小学生でしたが「市民ケーン」はとても面白い映画だったと記憶しています。「バラのつぼみ」という謎の言葉を残して大富豪が死に、その言葉の意味を探して記者が過去を調べる話でしたよね。ぐんぐん映画に引っ張り込まれて、ラストが秀逸だなと感じました。  その昔キネマ旬報社が映画のベストテンをやったときに、「天井桟敷の人々」を抑えて「旅芸人の記録」が1位になりました。そのビデオを持っていますが、私には難しすぎて、とても感情移入できなかった。しかし1位になったのだから多くの人に感銘を与えたのでしょうね。受け取り方は人それぞれだと思います。

epson01
質問者

お礼

ありがとうございます。 小学生で!!! 小学生であの、特にあの映画のよさがわかるってすごいですね。 ありがとうございました。

回答No.9

私も「市民ケーン」は見ている途中で寝てしまいました。しかもNo.6の方がいっているアメリカ映画ベスト100でみんなが絶賛したのを見た後でした。高校の先生にとてもよく名作映画を見てきた先生がいるのですが、「そんなに面白くなかった。」と言っていました。同感です。 名作と言われる映画のなかにも沢山面白くないのがあります。名前だけで別に面白くない。例を挙げると「スタンド・バイ・ミー」などです。 epson01さんは嘘をついて人に紹介していましたが、名作といわれる作品のなかには監督の名前や俳優の名前だけで、評判になりそれが次の嘘の評判を呼び、それがどんどん雪だるま式に大きくなっていった物があると思います。よくある「映画好きならこれを見なくちゃ。」と言う言葉に見栄っ張りの映画好きは弱いようです。そしてそれをつまらないのに鼻を高くして「おれは見た!」と言います。 私は自分の好きなように映画人生を送っているので評判はあまり気にしませんが、面白くもない映画が「名作」と語り継がれるのはどうかと思います。 映画鑑賞力、読解力は関係ないと思います。それよりも、評判に流されず「つまらない映画」と言ったことは絶賛に値します。これからも、自分の感想を持ってください。

epson01
質問者

お礼

ありがとうございます。 私も「サタンドバイミー」は面白くありませんでした。 歌は好きですけど。

回答No.8

評価が高いのは、戦前の1941年の作品であり、25才の処女作で監督、主演、共同脚本であるという前置きがあるからです。今となってはパンフォーカスも屋根の上から窓まで寄っていくカメラワークも見慣れたものとなってしまったので、驚きには値しないでしょう。当時としては斬新な手法を山と使った作品なのだということなのです。映画史的に見て、価値ある作品だと思います。

epson01
質問者

お礼

ありがとうございます。 技術的に言えば、斬新だったのですね。

  • twopence
  • ベストアンサー率42% (242/563)
回答No.7

すいません、No.6の回答をした者です。 参考URLに「ザ・ディレクター[市民ケーン]の真実 オフィシャル・サイト」 のリンクを張ったのですが、今確認したら、ページが表示されませんでした。 代わりに、以下の参考URLを、宜しければご覧ください。 http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_c.php3?num_c=162026

参考URL:
http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_c.php3?num_c=162026
  • twopence
  • ベストアンサー率42% (242/563)
回答No.6

こんにちは。 昨年、BS2でアメリカ映画特集をやっており、その中で、 「市民ケーン」はアメリカ映画BEST1に選ばれていました。 とても有名な映画なので、私も見てみましたが、 個人的には、面白くなかったです。 「何がそんなに評価されているんだろう…?」と疑問に感じました。 ただ、その後、考えてみて、 2時間の映画の中で、ケーンの幼少から亡くなるまでの人生を描いたというのは、スゴイことなのかもしれません。 1999年に「ザ・ディレクター[市民ケーン]の真実」という映画が公開されたのはご存知ですか? “オーソン・ウェルズの不朽の名作「市民ケーン」製作の内幕を描いた作品”だそうです。 この映画を見ると、参考になるかもしれません。ビデオもDVDも出ています。 ↓ 「allcinemaONLINEの市民ケーン解説」 http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_c.php3?num_c=10183 ↓ 「ザ・ディレクター[市民ケーン]の真実 オフィシャル・サイト」 http://www.cinemacafe.net/theater/gtc/director.html

参考URL:
http://www.stingray-jp.com/allcinema/prog/show_c.php3?num_c=10183, http://www.cinemacafe.net/theater/gtc/director.html
epson01
質問者

お礼

ありがとうございました。 人生を2時間内で表現していることが、すごいらしいですね。 >1999年に「ザ・ディレクター[市民ケーン]の真実」という映画が公開されたのはご存知ですか? ええ、調査していて、知りましたがあまり関心が無かったのですが、お教え頂いて、見てみる気になりました。 詳しくありがとうございました。参考にさせていただきます。

  • nyatann
  • ベストアンサー率29% (121/406)
回答No.5

「面白ければいい」という基準でしか映画を見ない私がこの古典的「名作」と言われている物に対して あれこれ解説めいたことや細かい感想を言うのはおこがましいので、結論だけ。 初めは小学校の頃、学校で見せられました。当然、さっぱりわかりませんでした。 2度目はつい2、3年前。面白かったです。 非常に興味深い映画で、何度も見直し、よく出来た映画だとつくづく感心させられました。 詳しいことは聞かないでくださいね。上手く説明出来そうにないので。 ただ、私には「秀作」に思えたと言うことだけをお伝えしたかったんです。

epson01
質問者

お礼

ありがとうごじました。人生を深く歩めばわかるようになるのでしょうか? ところで、いろいろなサイトを調べましたが、カメラ技術的にいえば「遠い人も近い人も同時に写しているのに両人にカメラのピントが合っているところ」がすばらしいそうです。シーンで言えば、ケーンが母親と小屋の前で別れるカットが素晴らしいそうです。なぜ、そんなしょうもないところが画期的なのか私にはわかりませんが…。私なんか、逆で、あえて絞り開けてシャッター早くでいつも写真撮っていますので、(後ろがぼやけていい感じ)。 感じ方が違うのか、当時のカメラにはそんなことができない技術的ななにかがかけていたからなのか…。

回答No.4

私は初めて見て以来ずっと市民ケーンの評価を「保留」してきました。正直まったくどこが面白いのかわからなかった。しかしepsonさん同様史上1位に上げられる映画を簡単に「おもろない」と言ってしまってはアホと思われるかもしれない。で、最近再見してみたところやはり全く面白くない。ここで私は勇気をもって「これは駄作だ」と決めることにしました。たぶんみんななんとなくこの格調高げな雰囲気にかっこつけて「市民ケーン」を1位に上げているのだろう。と。 しかしたった今下記の♯1の方のURLで★5つを上げている人々の文章を読んだらそれは間違っていたと言う事を知らされました。やはり「わかる人にはわかる、わからん人にはわからん映画」なんだと。 結局市民ケーンは私にとって「駄作」ではなく「理解できない映画」と言わざるを得ない。 でも、こうした場合理解している人に話を聞いて「なるほど」となって再度映画を見て納得するのもいいと思う。「市民ケーン」は理解できるかどうかわからないが。 こうした難解といわれる映画は他にもありますよね。 私は「2001年」は一発で理解できた。しかし「地獄の黙示録」は最初はさっぱりわからなかった。しかし他人の評価で「勉強」したらとてもすばらしい映画だという事を理解でき、いまでは一番好きな映画となっています。確かに一発で理解できなければ教育されたことになりますが、それでも良さを理解できればいいのではないかと思います。良さをわからないで自分の思慮深さを棚に上げて「駄作」とは言いたくない。 こうした映画は私は他に「ベニスに死す」とかがあります。

epson01
質問者

お礼

ありがとうございました。 んーん。 んーん。です。

  • GATEROCK
  • ベストアンサー率31% (45/141)
回答No.3

秀作か愚作かといっても、それはあくまで個人の受け方の問題じゃないですか? 誰かが感動したと言っても、人によってはその感動を享受できない、何か欠落したものがあるかも知れないですし・・・例えばそれは人生経験だったり時代時代による価値観や風土の違いだったりする訳ですが・・・

epson01
質問者

お礼

ありがとうございます。 そう、個人の受け方からすると、「愚作」です。 >誰かが感動したと言っても、 ただ、誰かといいても、有名映画評論家たちですので、それはそれで、私の感受性を再確認しなくてはと思ったのです。

  • ichien
  • ベストアンサー率54% (733/1334)
回答No.2

今晩は。  あはは、大層お悩みのようですね。私は一度だけ見ていますが、当日寝不足だったためか少なくとも合わせて10分くらいは寝ていました。見終えても全体としてなにがなんだか解らなくなっていました。もちろんもう一度観ないことにはきちんとした評価が行えないと思っています。  体調がよほど悪かったのならともかく、この状況からはどう割引いても「面白い」映画でなかったのは確かだと思います。別の監督の例で言うと、上映時間4時間の『旅芸人の記録』は良かったですが、同じ監督のそれ以前の作品にあたるほぼ3時間の『狩人』は非常に眠かったですね。  自分が良いと感じないものを無理に良いと言うことはありません。例えば私は、映画そのものに関して嘘が有る『ニュー・シネマ・パラダイス』は嫌いです。男の子だって可愛いでしょうかねぇ?? こんなところです。

epson01
質問者

お礼

ありがとうございます。 10分ですか。

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