アトピーに苦しむ主人に、どう接したら良いか悩んでいます

質問

主人はかつて、ひどいアトピーで、食事療法でかなり軽減した経験持ちです。交際中から、首や脚にアトピー痕があったり、時々血が滲むのを見たりはしていたのですが、私は気にしたことはなく。
本人「今アトピーが出てるから嫌じゃない？」とセックスを遠慮したりしたのは憶えていますが、私には問題でも何でもなかったので、気にしないよ、と答えていました。

社会人になり結婚前は、一人暮しで食生活が乱れていたのもあり症状が出ていましたが、結婚して１年ほどは、

ところがこの秋頃から、夜中に主人が顔や体を掻く音で、わたしが目を冷ますことが増えました。かなりの勢いでカリカリカリカリと。
翌朝そのことを言うと驚いた様子で、「かゆいとは思っていなかった、無意識みたいだ・・・今度から、掻いていたら手を止めてほしい」と言われました。少々気まずそうでした。
夜中にかきむしるほどのカユミの辛さがわからない私は、彼の言うことを鵜呑みにし、カリカリと聞こえて目が冷めると、その手をぐっと外すようになりました。でも、本人は無意識なのであまり意味がありません。

良いものがあればと思い、ネットで、アトピー肌に効くというハーブクリームを購入して、まず自分が試してみてから勧めてみました。
わたしはたまに蕁麻疹が出るのですが、そのかゆいところに塗ったら、すーっとかゆみがひいて、とても楽になったので、蕁麻疹とアトピーが違うのは承知ですが、ともかくカユミ止めにはなると思ったのでした。

主人も薬が嫌いなので、このクリームを半信半疑ながら塗り始めました。たしかにカユミがすーっと消えると喜んでいましたが、定期的に塗る事をしていなかったためか、また、仕事が忙しくなりストレスもかかったためか、症状が進み、気づいたら、夜中だけでなく、朝も昼も夜も、いつもどこかをカリカリと掻いている状態になりました。出血部分も増えてしまったので、もはやクリームもしみて痛いそうで、使えません。

夫婦生活は円満で、とても仲良く、お互いにいたわり合いながら暮らしています。本人がかつて体験した食事療法に少しでも近づけるよう、私は毎日お弁当を作って、既製品は使わず手作りの食事を心がけています。油も砂糖も控えたメニューですが、おいしいと、とても喜んでくれています。

しかし、症状はここ２週間ほどで急激に悪化。忘年会シーズンで飲酒が続いたせいでしょうか。カリカリどころでなく、ぼりぼりガリガリごりごりと、掻きむしる音にも痛々しさが増します。本人もよくわかっていて、お風呂で汗をかくようにしたり、水をたくさん飲むようにしたりと努力していますが、反面チョコレートやコーヒーが好きで・・・。私には一言、「最近ちょっとつらい」と漏らしただけで、それ以上慰めを求めたり、何か訴えてきたりすることはありません。

むろん彼を愛していますが、この音に、私自身も最近ストレスを感じるようになってきてしまいました。
一番辛いのは本人。いけないと思いながらも、心の中でいらっとしてしまうのです。それを彼にぶつけたり、見せたりはしてはいけないような気がして（カユミは彼の人格とは関係ありませんから）自分の中にとどめていますが、そもそも、いらっとしてしまうということに罪悪感を抱きます。自分が何をしたら良いのか、何をしてはいけないのか、わからなくて心苦しいです。

彼はプラス思考で明るく、ユーモアで人を笑わせるのも大好きな人です。けれど、実はとても繊細な部分があり、影の部分は絶対に人に話しません。唯一話せるのが妻である私だと言ってくれました。
けれど、アトピーのことでは私にさえも心を閉ざしているようなのです。

今思うと、ネットで見つけたクリームを勝手に勧めたのも、彼のプライドを傷つけたのかもしれない、そういうストレスもアトピーの要因だったかもしれないと、反省しています。

本当は、もっとあっけらかんと、ふたりで一緒に痛みを分け合い、アトピーと向き合いたいと思っています。なぜなら、彼は私が苦しんでいるときには、全力で助け、支えてくれるからです。
どのように言葉をかけたら、彼が心の扉を開けてくれるのか、悩んでいます。お知恵を貸していただけないでしょうか。
アトピーの方、そうでない方、様々な立場からのご意見、アドバイスをお待ちしています。
また、「たとえパートナーでも、その話題に触れてほしくないという気持ち」を抱いた経験のおありになる方の回答も、お待ちしています。
よろしくお願いいたします。

回答No.2

i-c-i · ベストアンサー

元アトピー患者です。

痒いときは肌に当てて少し熱いと感じるくらいの蒸タオルを
痒いところに当ててあげるとすぐに痒みが治まりますよ。
蒸タオルはタオルを水で濡らして絞ったものを電子レンジで500W30秒（冬なら40秒）程度加熱すればすぐに出来上がります。
水や氷で冷やしたり（ちなみに水で冷やすよりも氷、氷で冷やすよりも保冷剤の方が肌が水で膨れたりしないのでお勧めです）、
薬や塩を塗ったり、温泉に入ったり、
掻くときは布の上からさするようにするなど、
痒みを止める方法はたくさんありますし、色々試してきましたが、
蒸タオルが一番よく効きました。
薬と違って副作用も依存性もありませんし、水や氷と違って肌がぼこぼこと膨れ上がることもありません。
当てた瞬間は少し痛いですが（剥き出しの肌が直接触れるので）
痛いと思った瞬間に痒みが消え去る感じです。
水や氷よりも痒みは早く消えますし、痒くない時間も長いです。
是非試してみるといいと思います。

それと、食事も野菜多め・加工食品少なめ（できればゼロ）にすると
痒みそのものもマシになります。
コンビニやスーパーで売っているようなスナック菓子などのジャンクフードはもちろん、
普通のパンもあまり肌によくないので気をつけてください。
私はもうアトピーは完治していますが、それでもコンビニのパンを食べると翌日痒みに悩まされます。
チョコレートもできればやめた方がいいと思います。
ご主人も質問者の方もわかってはいるみたいですが…
いくらいい薬を使おうが（薬物療法自体いい治療法とは思えませんが）
食生活が乱れていては良くなるどころか酷くなるだけなので…

食欲を抑えるのはとても難しいと思うかもしれませんが、
食欲なんてものはお腹を温めるか、胃袋に何かつめたり呼吸法などで圧迫すれば
割りと簡単に収まるものなので、下記の方法を試してみるといいと思います。
・間食したくなったら我慢せずに食べる。
・しかし、食べるものはアーモンド・ピーナッツ・煎り大豆のような種子類・豆類や
小魚・干柿・干芋・スルメのような干物（糖分が少ない上に長く噛めるもの）
・温かいスープやお茶・白湯なども併用してお腹を膨らます・温める
・甘いものが食べたいときはりんごをかじる（虫歯にも低血糖症にもいいので）
※下手に我慢するのではなくて、いつでも飲める・食べられる状態にしておくのがコツです。

三大欲求のひとつである食欲をコントロールするのはただでさえ難しい上に
まして他人の食生活を改善するのですから、とても大変だとは思いますが、
食生活を改善しないといつまでたってもアトピーは治らないと思うのでがんばってください。

どう言葉をかけたらよいかという肝心の質問には答えられませんでしたが、
私自身はアトピーで悩んでいたとき、下手な言葉よりも改善方法を提示してほしかった（誰もアトピーを治してくれませんでした）ので
具体的な改善方法の方を書いてみました。
求めていた答えと違っていたらすみません。
ですが上記の方法はいずれもよく効くので（特に蒸タオルはおすすめです）
是非試してみてください。

お礼

ご親切に、とても具体的なアドバイスをくださり感激しました。アトピー経験者の方からこのようなコメントをいただけると、本当に心強いです。

あたためると痒くなると思っていたので、蒸しタオルは意外な情報でした。冷やしてあげると良いとは聞いたことがあったのですが、これからの季節、それも厳しいと思っていたところでした。蒸しタオルなら、抵抗なく試せそうです。

食事については、本人がかつて、おっしゃる通りの食事内容で改善した経験があるので、頭ではよくわかっているようです。（でも、本来はジャンクフードや甘いお菓子、コーヒーやお酒が好きなんですね。）
私はというと、結婚後に彼の母親からその時の食事や症状の記録ノートを見せてもらい、その壮絶さ、親子の努力に衝撃を受けました。もともと栄養や健康に関心が高かったのもあり、それを機に、食材選びや調理法には気をつかっています。
嬉しかったのは、私が家の料理で既製品をまったく使わなくなって数ヶ月後、ひさしぶりに主人が仕方なくコンビニで買う事になった時、成分表示、原材料などを見て、「食べたいと思うものがない」と感じたと言っていたことでした。
なんだかわからないものが沢山入っているから、美味しそうに思えないと。そういう意識改革ができたのは、良かったと思います。

三食の食事は気をつかっていましたが、しかし間食まで口を出すのは躊躇され、家に読書しながらチョコレートをかじったり、出先でもスタバで甘～い飲み物をオーダーしたり、小腹がすいたといってハンバーガーを食べたりしているのを、心苦しく見ていました。（わたし自身は好まないので、一口もらう程度・・・）
アメリカに数年暮らしていたためか、そういう感覚は抜けないようです。
（アメリカはアトピーが出ない気候風土らしく、どんなにジャンク食べても肌はきれいだったそうです）

でも症状が悪化していることですし、アドバイスを拝見して、間食についても意識改革をしていかなければと強く感じました。
疲れたら、チョコレートなどの甘～いもの！
と、自分で決めつけているところがあるようですが、砂糖の甘いものでなくても、美味しくでほっとできる間食、工夫してみます。
我慢するのではなく、良いものを、いつも飲める、食べられる状態にしておく、ですね。
とても参考になりました。心から感謝いたします。
ありがとうございました。

回答No.1

yuki_goo

私もアトピーです。
もしかしたら、旦那様の痒みを抑えられるかもしれないので、質問内容とは少々違いますが投稿させて頂きます。
これは奥様がさりげなく旦那様の為に出来るもを選びました(既に実践されているものでしたら、お力になりませんが…)

・入浴剤を岩塩にする(奥様のダイエットとイイましょう)
・洗濯洗剤をなるべく天然の物にする(エコだとイイましょう)
・ノンカフェインのコーヒーにする(奥様の冷え対策とイイましょう)
・部屋を加湿する(風邪予防だとイイましょう)

また、食事療法をされているとの事ですが、私が特に良かったのが下記の2つです。
・大根料理(調理法はなんでもOK。体の熱が引き、痒み炎症が引きます)
・濃いダシを使った料理(混合ダシです。理由は分かりませんが痒み炎症が引きます)

以上、旦那様にはどうか分かりませんが、個人的には凄く良かった物です。お役に立てれば幸いです。

お礼

ネット上でこのような質問をすることに抵抗があったのですが、今回周りにも経験者がおらず、迷った末に勇気を出して質問投稿をしました。
こんなに早く、ご丁寧なアドバイスをいただけるなんて、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。

入浴剤を岩塩ですか！それは初耳でした。ちょうど、冷え性対策で私が半身浴を始めたところなので、いい口実になりそうです。さっそく明日、購入してきます。

洗濯洗剤ですが、結婚当初は蛍光剤の入ったものなどを使用していましたが、良くないとわかり現在ファンケルの洗濯洗浄剤というものを使っています。この使用感は良いです。

ノンカフェインのコーヒーも、探してみます。コーヒーをいれるのが趣味で、豆などにもこだわりがある人なので、それが厄介ではありますが・・・、自然食品店の方などに、相談してみようと思います。

加湿ですね、気にはなっているのですがつい怠りがちでした。効果があるとアドバイスいただいたからには、気をつけていきます。

大根料理、濃いダシ！どちらも主人の大好物です。今後積極的に、メニューに取り入れてみます。

気持ちがすこし、軽くなりました。悩む前にできることが、たくさんあるのですものね。本当にありがとうございました。