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三つの様
「様」という字には三つの字体があり使い分けがあると聞いております。 「様」と 「樣」ともう一つ。 教えてください。 よろしく。
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noname#80753
回答No.2
ヨウ=樣は様の旧字体で元の字です。 くぬぎの実か木の形をあらわしていたらしいです。 ほかの字はいわゆる異体字です。辞典である字源にも字統にも樣の字しかありません。(字統によると古い字体である隷書でも“樣”と同じ構成―木偏に羊の下に永です) 様(さま)という敬称は日本独自のものでおそらく当て字です。 つまり樣の字に元々敬称の意味は無かったわけです。 そういうわけで使い分けはあったとしてもローカルなものと考えて良い(あまり気にするべきではない)と思われます。
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回答No.3
これは「古文書」でいうことで、江戸時代あたりを中心に、毛筆で使うとき「ながさま」「つぎさま」「ひらさま」と言い、その順番に身分の高い人→低い人に使ったようです。「様」の右下の部分を「永」「次」「平」と書きました。勿論草書体で書く場合の話です。こんなことで日本特有の異体字というものがたくさん発生したのでしょう。 現代から考えればバカバカしいことですね。
質問者
お礼
早速のご回答有難うございました。 よく分かりました。
noname#132831
回答No.1
永様、次様、水様のことですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%AC%E7%A7%B0
質問者
お礼
早速のご回答有難うございました。 確認できました。有難うございました。
お礼
早速のご回答有難うございました。 <ぬぎの実か木の形をあらわしていたらしいです。> これは知りませんでした。有難うございました。