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断熱流と等エントロピー流の違いについて

タイトルの通りなのですが、自分の認識では断熱流と等エントロピー流は同じものと思っていましたが、流体力学の本ではきちんとした違いがあるように感じられます。 どなたか回答をお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.2

理想流体では、断熱流と等エントロピー流は同じ流れです。 断熱過程と等エントロピー過程が一致する場合は「準静的断熱過程」の場合に限ります。一般的には、熱力学の第二法則dS≧dQ/Tより、断熱変化であっても、エントロピーは増大します。この不等式で、等号が成立する場合が準静的過程(可逆過程)になります。 エネルギーの散逸のある系ではエントロピーを一定に保つことはできません。(あたりまえですが) *「準静的過程」と「可逆過程」は意味が微妙に違いますが、このことについては、ご自分で調べて下さい。

kbatsu
質問者

お礼

以下の説明がとてもわかりやすかったです。ありがとうございました。 断熱過程と等エントロピー過程が一致する場合は「準静的断熱過程」の場合に限ります。一般的には、熱力学の第二法則dS≧dQ/Tより、断熱変化であっても、エントロピーは増大します。

その他の回答 (1)

noname#96418
noname#96418
回答No.1

断熱流では流体の各素片がそれぞれ断熱的に変化します。異なる素片のエントロピーは異なっていてかまいません。 これに対して、等エントロピー流ではすべて場所でエントロピーが同じです。

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