学校教師の世間知らず・常識知らず
学校教師の世間知らず・常識知らずは既に眼に余るものがありますが、それを象徴する事件がまたまた今朝の朝刊にも掲載されてしまいました。
37歳の中学校教師が、学内で実施された英検の回答用紙を英検協会に送り忘れ、仕方なく合格証を偽造し生徒たちに手交。 発覚したものの市教育委員会は「既に生徒及び英検協会に謝罪したことで問題は解決したと思った」として都道府県教育委員会には報告せず。同教師は 1/10減給2か月となった、というものです。
民間企業でもいろいろ不祥事はあります。
しかし、これだけ世間の常識に欠けたことが「重なる」事例は考えられません。
・生徒の英検回答用紙を送り忘れる?
・合格証書を自分で偽造する?
・教育委員会は「解決した」として明らかに組織的隠蔽?
・これだけのことをして、たったこれだけの懲戒ですむの?
・そもそも人を導く教師の所業?
・新人なら兎も角、これが37歳の人間の所業?
これだけ低次元のできごとが行われ、組織的に隠蔽され、それで懲戒はこれだけ!
人の師たることを食い扶持にしている人たちが・・・。
人を導く教師による盗撮・飲酒運転等々、不祥事にはもう慣れてしまった絶望的な感がある我が国の教育屋連中の実情ですが、もう開いた口が塞がりません。
将来を担う子供たちをこういった連中が教室という密室で「何か学校ごっこみたいなことをやってる」ことへの恐怖感・絶望感を感じざるをえず、
・保護者・生徒・第三者を含めた教師個々の評価の厳格化と評価の公開、
・授業等々の全面自由公開化(予約等なしでいつでも参観可能等)、
・民間企業勤務経験を教師免状付与の必須条件とすること、
を含めたドラスティックな改革が必要と考え動いているのですが、賛否・修正案等々、皆様のご意見をお伺いさせていただければ幸甚です。
お礼
ありがとうございます。 どちらかというと、先生にとって気の毒なケースですね。 参考になりました。