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軽自動車のディーゼルはなぜないの?
軽自動車のディーゼル車ってないですよね? これは、やはり、価格の問題なんですか? 軽のディーゼルで、660CCの制限だと、 パワーが足らず、ターボをつける必要があり、 非常に高くなってしまうことかなと考えましたが、 他にも何か理由はありますか? 仮に現在100万円の軽自動車を、ディーゼルエンジンで 開発・販売したら、いくらぐらいになると思いますか?
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2Lクラスのガソリンとディーゼルではディーゼルの方が20万から30万ほど高くなります。 作りやすい大きさでこれですから。 ディーゼルはガソリンに比べて圧縮比が高いので丈夫に作らなければいけません。 ガソリンだってNAのエンジンにターボを積んだら吹き抜けてしまいます。 ディーゼルでなおかつターボを積まなければ非力すぎますから、更に丈夫だけれどクソ重たいエンジンになります。 重いエンジンを支えるために足回りを強化しなくてはなりません。 排気量は軽だけど車重は・・・ エクストレイルの場合、同じ2Lでガソリン13キロ、ディーゼル15キロです。 共に10/15モードで。 ガソリンと軽油の価格差と、車両価格の差額を考えるとねぇ・・・ エンジンそのものを遮音することは困難です。 ですからエンジンルームを遮音材で覆ってしまうわけですが、小さな空間に目一杯押し込まれたエンジンでは十分な厚さの遮音材は使えません。 と、言うわけで、うるさい車になってしまいます。 性能が良くて薄い遮音材は大変高価です。 日産のクリーンディーゼルの場合、エンジンオイルの量は7Lで5000キロごとの交換が必要です。(ちなみに、1万円は超えるそうです) 軽四のエンジンオイルの量は3Lでおつりが来ます。 ディーゼルのエンジンオイルはガソリンに比べて多く必用です。 容量が増やせないのなら交換数が増えます。 1000キロ2000キロでの交換が必要になります。 うるさく燃費もそれほどでもなく、高価で、金食い虫の車は使えません。 少々燃費が良くてもオイル交換費用で足が出ます。 メリットは環境しかないわけですが、エンジンオイルの処理は?と思っちゃう。 そのままディーゼルにしたならば120万程度では作れるでしょう。 ただし、遜色ない車にするためには30万から50万程度上乗せする必用があると思います。
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今の車体にディーゼルエンジンを載せたら値段は単純に数割アップ位でしょうか。 しかしながら、軽い車体が魅力の軽自動車。 剛性はそのままで振動の多いエンジンを積んでどうなるものか・・・。 ディーゼルターボの普通車に乗ったことが無い人には信じられないでしょうが、 同排気量のガソリン車よりパワーが無くとも驚くほど力強く速いので軽自動車でもそれは変わらないと思います。 それ以前に日本はガソリンエンジン崇拝の国ですから、わざわざ高いお金をだしてまでそんなディーゼルだなんて考えを持つ人自体が少ないかもしれません。 今ではガソリンエンジンと遜色の無い位クリーンなエンジンですし、地球環境&温暖化を考えればディーゼル優位なんですけどね。
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今の実用車で燃費が安いのは、軽自動車か、ディーゼルか、ハイブリッドだから、軽のハイブリッドディーゼル作ったらいいじゃん、と安易に考えました。それで、なんで、軽のディーゼルはないのかな、と考えました。そういえば、軽のハイブリッドは、ありましたね。スズキのツインというのが。いつの間にか、消えてましたね。
- fab76
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「多分ね」の中を出ないですけど… 振動・重さ・価格が軽自動車の規格と合わないと思う。 トルク特性で街乗りでは使いやすい(かな? 狭いかも)反面、ディーゼルターボだとしても非力で高速域だと実用的ではないかな、と思う。 衝突安全基準を満たす、スペース効率を高めるために肥大して車重が増したところに、さらに重たいエンジンを積む必要があるかというところです。 フロントヘビー(過ぎ)の悪影響も考えられます、シャシーが想定されていれば話は別ですがそれも無いと思います。 エンジン分(かミッションも新設計かな)価格も上がります。 (乗用車用)ディーゼルはどちらかというとマルチシリンダー・大排気量の方が適性はあると思えます、新設ならコモンレール必須です。 相当高価なパワートレーンとなるので軽自動車の方向性とは違いますね。 >100万円の軽自動車 以前の基準(2Lオーバー)で考えれば同等ガソリン車の25~30%車両本体価格が高かったので、それを受けても140~150万程度じゃないですか。
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ありがとうございます。 車重の増加による燃費等への悪影響は、 元が軽いだけに、相対的に大きくなりそうですね。
- alpha123
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軽自動車は車重がないから燃費がいい。エンジンはガソリン仕様より重くなるから不利ですね。 まだ販売は未定だがインドの会社は28万円程度の車作る計画、韓国の乗用車は100万円程度ということもあった。 馬鹿みたいに大きい車作った米国の会社は(原油はイラクから盗めたのでまかなえるが)売れず倒産の危機です。 車自体は人口減(若者の減少)あるからこれまでのようには売れないでしょう。ネットにはまる世代なら車で移動しなくても画面でまかなう(^^) 運転中はネット出来ないし。 日本の軽自動車は地方にはまだ安定した市場がある。保管や税制面の優遇あるから2台目3台目、通勤用なら軽で十分です。 軽の燃料代はガソリンでも気にならない(どこでも買えることが重要)
お礼
ありがとうございます。 インドのも、韓国のもガソリン車の話ですよね? 要は、価格が高くなると売れないよと言う事ですね。
- youko12002
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価格と言いますか、今のディーゼル規制のご時世では、コモンレール式のディーゼルターボ車にせざるをえません。よって価格が高くなるということが問題かと思います。技術的にはできるとは思いますが。 あと、以下はあくまで持論と憶測です。 日本はディーゼル車は倦厭されがちです。環境に悪いと叩き込まれていますね。これは、一種の洗脳ともいえるもので特に、最近のディーゼルが環境に悪いとは言い切れません。むしろエンジンが丈夫な点、ランニングコストやCO2排出量ではディーゼル優位です。NO等も最新車では問題ないレベルまで来ています。 あくまで推測ですが、日本は軽油の税金が特に安いんですね。さらに軽油取引税には消費税もかかりません。つまり政府的にはガソリンが売れるほうが嬉しいわけです。とくに大排気量ハイオクセダンなんて、政府にとってはうれしい限りなんです。 特に税制優遇されている軽自動車が税金の安い軽油で走れる。 こんな車の企画が出たら、どこかでストップがかかってもおかしくないですよね? 現実的に最新の尿素触媒などの大型車は黒鉛も吐きませんし、音も静かです。マフラー付近にいても乗用車のほうが臭いかも?って思うくらいです。あくまで私の持論であり、憶測ですが、このような事情もあるのだろうと常日頃思っております。
お礼
擬似ビールが流行り始めたら、税制を改定したようになるのではないかという話ですね。
- URD
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1)以前は1000CCで3気筒のディーゼル乗用車もありましたから2気筒にすれば作れなくはありません。 1気筒あたりの排気量はほぼこれが物理的な下限ですので3気筒軽ディーゼルは無理です。となると3気筒が当たり前のガソリン軽にくらべるとさらに騒音振動で不利になります。 2)何事も量産効果というものがあります。 大量に同じ形式のエンジンを販売するからこそ軽は安くなってます 販売数量が見込めないので誰も作らない
お礼
2気筒なら660CCですね。2気筒では、振動が大きいんですかね。しかもディーゼル、小排気量、2気筒だとトリプルパンチで、うるさい車になるのかもしれませんね。
お礼
軽の車重にディーゼルによる加重は、非現実的なんですね。 車重、騒音、振動、オイル代、価格などの諸問題を考えると、多少の燃費向上のメリットでは、カバーできないようですね。