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為替の動き

間違いを指摘してください 1.アメリカの景気悪化の指数が発表→円高 2.アメリカの株価が下落→円高 3.円高→日本の株価下落 4.日本の株価下落→円高 (左の気配→反応) だいたいこんな風な考えでいいですか?

みんなの回答

  • pastorius
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回答No.4

# 2007年7月から2008年3月の動き # 為替相場123円台から97円台へ # 株価が下落しているのに、円高が進んでる # # これは、円高が進んだから日本の調子はいいのに株価が低迷したのでしょうか? # よろしくお願いします。 為替変動は円キャリートレードの巻き戻しが原因というのが一般的な解説です。 株価の下落はサブプライムローンを発端にしたダウ下落に引きずられたためです。 円キャリートレードの主力が実はヘッジファンドなどではなく日本の個人投資家によるFX投資などにあったのではないかと言われていますし、具体的にサブプライムローン問題との関係がどのようであったのか定かではありませんが、サブプライム関係の毒入り債券をつかまされて将来の最大損失額どころか現時点の負債総額すらどの程度かわからないという状況に追い込まれて、日本でいうとMUFGや三井住友クラスの主要銀行が破綻するかもしれない状態になったのはアメリカとヨーロッパでした。その点で日本のダメージは限定的であったわけだから、ネガティブチョイスでユーロやドルから逃亡した資金が円に向かったのはごく当たり前の流れです。 株の方は、サブプライム問題でアメリカの株価が下落して景気も悪くなると、アメリカが主要貿易相手である日本の輸出企業収益にも当然悪影響があるだろうということで、日本の株価が下がる。日本株下落の主因はアメリカの株価下落です。 この時点では実体経済にも企業収益にもまだ影響は出てなかったかもしれないけど、不動産会社がバタバタ倒産したり三洋が吸収合併されたりトヨタが大幅減益になったりするようなことを織り込んでいってるんです。 アメリカの株価が下がるというのはドル安要因ですが、他にも為替変動要因はあるからドル安にならない場合もあるんだけど、今回はとにかく対円でもドル安が進みました。円が独歩高になった。 個人投資家について言うと、かれこれ2000年頃からもう10年近くも、為替は大きく動いていない。一時的に逆行しても我慢すればそのうち戻る。我慢してる間もスワップは溜まっていく。そういう投資で成功体験を積んできた人がお金持ちになって自信を持って円売り諸外国通貨買いをしていた。だけどそこはレバレッジドトレードの悲しいところで、予想範囲を超えたすんごい円高になると、マージンコールにも耐えられなくなって強制ロスカット食らって、円売りポジションを解消した、つまり円買いに走った。そういう動きは実際にありました。 そういうのも円高の流れを加速する一因になったかもしれないです。 繰り返しますが、別に日本の景気がいいから必ず円高になるってわけじゃないのです。 相対的なのです。 今は世界中ぜんぶ景気が悪い。その中でマシなのが日本だから日本の景気が良くなくても円が相対的に高くなる。 他の皆さんも言ってるように、場面場面での全体のバランスを考えないといけないのです。私が初めに書いたように、たとえばアメリカの景気が悪いのはドル安『要因』であって、ほかの要因が強ければ必ずしもドルが他通貨に対して全面安になるわけじゃない。ある通貨に対してはドル高かもしれない。 そんなことです。

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.3

すべてあっていると言えるし、すべて間違っているともいえます。その気配に反応する時としない時があります。 アメリカの雇用統計をみていればわかります。 なお、9.11テロから、アメリカが当事者になった時は、有事のドル売りになる可能性が高いです。

lovegons
質問者

お礼

回答ありがとうございます 雇用統計を見て、アメリカの具合をはかるのですね 目安のひとつにさせていただきます

  • pastorius
  • ベストアンサー率48% (538/1110)
回答No.2

細かいこというと、 > 1.アメリカの景気悪化の指数が発表→円高 →1.アメリカの景気悪化の指数が発表→ドル安要因 > 2.アメリカの株価が下落→円高 →2.アメリカの株価が下落→ドル安要因 > 4.日本の株価下落→円高 →4.日本の株価下落→円安要因 ということになるんでしょうね。 3は輸出企業の株価下落要因ですけど、日本は輸出立国だから、総じて日本の株価下落要因ということでいいんだと思います。 原則は上記の通りですが、個々の場面では、たとえば2000年の1月に米株が急落したときにはリパトリエーションで円安ドル高に動いたとかいうように、真逆な要因になることもあります。相対的な問題だから、米株が下がってもそれ以上に日本が悪ければ対円ではドル高になることもあるし、ボトムアウトして材料に反応しないこともあります。

lovegons
質問者

お礼

さっそくの回答ありがとうございます。 各々の動きは為替相場の動きの相対的な一要素であるということですね。 4.についてなのですが、日本の景気後退→投資家の引き上げ→株価下落→日本の信用低下→円安要因ということですよね ただ気になるのが 2007年7月から2008年3月の動き 日経平均18000円台から12000円台へ 為替相場123円台から97円台へ 株価が下落しているのに、円高が進んでる これは、円高が進んだから日本の調子はいいのに株価が低迷したのでしょうか?  よろしくお願いします。

回答No.1

為替は掲記された以外の要因でも上下しますので、短絡的な取り扱いはなし、として下さい。 今回の円高は、数年前日本が経験した金融不安を何とか日本は乗りきったが米国はどうなるか分からない。ということで、日本の金融が相対的に高く評価されての円高です。 基本的には、米国経済がクシャミをすれば日本経済は風邪となりますので、それだけでは円高の要因にはなりません。 米国にはまだ奥の手が残っています。米国は世界の警察を自負する強力な軍隊を持っていますから、どこかで戦争を始めれば、円高は吹っ飛びます。

lovegons
質問者

お礼

回答ありがとうございます 日本の金融は比較的大丈夫そうと思ったのですが、最近はきつそうですね。 評価も変わるかもしれませんね

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