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教授より助教のほうが研究に詳しいってどう思いますか?

助教の方はよく論文を読み、実験をし、学生の論文指導やゼミなど研究室の運営で忙しく働いています。 教授はと言うと、研究室にあまり現れない、学生に指導をしない、たまにゼミに出ても簡単な計算ミスをする。でもなぜか論文をファーストで書いていて、いかにも俺が実験しました見たいな顔で学会に出てる。 圧倒的に教授より助教のほうが知識があるのですがこんな研究室どう思いますか?まさか教授は科研費をとるのが仕事というわけではないですよね。。。

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回答No.6

正直どーとも思いませんね。助教の立場からすると、教授は『金は出すけど口は出さない』人が一番やりやすいです。論文ファーストかどうかは分野によります。私の分野は、ラストが一番偉い人という暗黙のルールです。他の分野では、教授が必ず前という所もあるそうですが、まぁ、これは文化でしょう。 研究費を取る事は教授の重要な仕事です。助教じゃ百万単位の研究費しかとれません(NEDO若手とか例外的なのもありますが・・・)、教授ぐらいだと百万後半~億の研究費がとれますから。 「俺が実験しました」なんて顔をしてるのは本当ですか??どの分野か知りませんが、「俺が実験しました」と言って自慢になる分野はちょっと思いつきません。そんな顔してても、周りに「ふーん、アンタんトコの学生は役立たずなんだねぇ、、かわいそうに」と思われるだけですから。多分、貴方の勘違いだと思うのですが・・・・・。 ただ、研究室に現れないとか、学生の指導をしないとかは、ちょっと問題ですね。これも、偉い先生で忙しすぎてしょうがないパターンと、ただ面倒くさいだけのダメ教授ってパターンと両方ありますから、一概にどうとはいえませんけど・・・、院生にしたら偉い迷惑ですよね。ただ、助教が有能ならそれでいいじゃないですか。 あと、教授になると、学部内・学内の各種委員会で、結構忙しいです。国の委員とかになっているたり、学会の重要な役職に就いていたりすると、これまた忙しいです。講義・研究以外にも、たくさん仕事はあるんです。

その他の回答 (7)

  • potachie
  • ベストアンサー率31% (1065/3387)
回答No.8

「科研費を取るのが教授の仕事」という研究室があったら、それ、おそらく他の多くの研究室の人からはうらやましがられると思いますよ。 単に、「やりやすいところに配属できた」と喜ばれては?

noname#81393
質問者

お礼

ありがとう

回答No.7

 指導の件はともかくとして、外で遊び暮らしているわけじゃないんだから、それはそれでいいんでは?  あと、教授も神様ではないので、最近の研究を知っているかどうかという点では、論文検索、読み込みに時間をかけられる現場に近い人のほうが有利だと思います。計算ミスっていうのも・・・どのレベルで言っているのかにもよりますが、高等数学完璧な人でも四則演算を間違える人は良くいますよ(まあ、数学すべてちんぷんかんぷんっぽいというなら論外ですが)。別に能力がないわけではなくて、計算ミスを補正するのに時間をかけるくらいなら、それは学生への宿題にして、自分は自分にしか出来ない問題解決のために時間を割くというスタンスではないでしょうか。

  • tekcycle
  • ベストアンサー率34% (1839/5289)
回答No.5

どうとも思いませんが。 選手よりコーチの方が下手、というようなことでしょう。 プロの世界ならそれが当たり前。 コーチの方が上手ければコーチが現役でやってます。 教授の方がより大局的な視野を持っている場合が多く、若い人の方が、より専門に詳しい場合が多いと思っています。 教授が若い頃は今と繋がりはある物の全然違う研究をしていたなんてこともザラでしょうから、広い範囲を知っていることが多いと思います。 教授はお金を稼いでくるのが第一の仕事ですよ。 天からお金が降ってくるわけではないのです。 だから、あなたが教授になったら、研究をしていたくてもあちこちに顔を出さなくてはならなくなるかもしれません。 お金集めをしなくて良いのは、向こう百年分くらいの研究費が余っているところか、お金など全くなくその手当をするつもりもないような所でしょう。 教授が学生の面倒を見ているという事自体どうかと思うくらいです。 先発が渡辺久信で四番が原辰徳でなくては手抜き試合だということではありません。 ピッチャーでバッティングに詳しくないのであれば、デーブ大久保を連れてくればいいのだし、協賛金を集めたければ長嶋茂雄を担ぎ上げればよいのです。 チームがどう機能するかです。

noname#160321
noname#160321
回答No.4

欧米では研究費を取ってくるのが教授の仕事の70%。 日本でもほぼ同じ。 研究費がないと有能なポスドクを雇えない。 実際に仕事を指揮するのは助教とポスドクの仕事。 教授で実験室に来て学生に細かく聞くのは「神経質」「現場が好き」「暇すぎる」等のどれか。 教授は研究室の大方針を決めるのが仕事。 「自由奔放・放任主義」もあれば「プロジェクト・一転突破」もありますね。 自分に先見の明があるかどうか自分で評価し、無ければ他の誰かを走らせ、有るなら自分で引っ張る。その判断が出来るのが「偉い教授」。 だから、自分自身に研究能力が無くても有能な弟子をたくさん育てられれば、色々な賞に名前を連ねても全く不当では有りません。

noname#96559
noname#96559
回答No.3

>教授は科研費をとるのが仕事 でも現実として、科研費もとってこれないようなラボには優秀な人はきませんよ。 その教授だって、教授になるまではそれなりにやっていたんでしょう。教授になっても第一線で引っ張っていく人もたくさんいますが、学内政治や学会政治に一生懸命で、研究は手抜の方も当然います。ある意味、それも適性でしょう。準教授以下がしっかりしていたらそれも有りですよ。

  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1698/4892)
回答No.2

じゃあ、助教授だけでその研究ができたか?と言うと・・・ 教授がコーディネーター=キーパーソンだから、人材や研究環境を揃えることができるわけで・・・「右代表」だから、珍しくも何ともありませんね。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

企業の商品開発は社長がやっているだろうか? 商品開発の担当者がやっている。 現社長がかつて商品開発をやっている場合もある。 教授は研究室の社長であって、企業で言うところの商品開発者でもなければ営業で現場のものを売っているわけではない。 なので、その研究室で助教がもっとも研究内容に詳しくても、台上として教授の名前が出ることに関しては、何ら不思議ではない。

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