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学生に厳しい教授、放任する教授について

僕の周りの研究室には大きく分けてこんな教員が多いです。 (1)研究に厳しく、ゼミなどでは学生を厳しく指導する。学生に求めるレベルも高く、論文を書くときは何回も何回も書き直しをさせる。 (2)理論系などの個人で論文を書く教授。学生は放任主義で、「卒業はさせるから俺の邪魔をしないでくれ」という。論文に赤を入れてくれるということをしてくれない。 僕の研究室は(1)のような感じです。実験系で教授はとても厳しいですが本気で学生を指導してくれている感じがします。 問題は(2)の教授です。4回生だと論文は3回は書き直して赤を入れてもらいまともな論文になると考えられていますが、教授にお願いしても見てくれないらしいです。そのため学会などで恥をかくのはその学生です。タイトルの時点で日本語がおかしいのとかを見つけます。 疑問なのですが、なぜ学生を熱心に指導しないのかと言うことです。周りからしてみれば、ひどい論文を書いた学生の連名の教授は評価がガタ落ちのはずです。学生を指導するのがめんどくさいのでしょうか?教えてください

noname#52589
noname#52589

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回答No.4

あのですね、熱心な先生が常にすばらしいか、ということも良く考えてください。放任の先生が常に間違っているか、というのも考えてみるべきでしょうね。あなたの先生は、あなたが納得しているので、何の問題もありません。むしろ僥倖といえるかもしれません。ですが、マイペースで研究を進める学生にとっては…そしてそれは後になって気づいたりするので悲劇ですが…不幸以外の何ものでもありません。指導熱心な先生が、有能な学者の卵をつぶすことも多いです。 一方で放任の先生についても大変です。何もしてくれない。しかしですね、だからこそ「自分の力で何とかしなくては」と思う学生が多いのも事実です。そして自分で何とかやっていきます。その影で、つぶれていく学生もいます。 けっきょく、「良い先生」は「自分にとって都合の良い先生」であるべきでして、すばらしい先生も確かにいらっしゃるでしょうが、その指導の下で自分の力を出せるかどうかは、自分次第というのが大きいです。明らかにアカハラ、セクハラなどを行う教員は問題ですが。理想の先生というのは「いつもは自主性に任せて放っておいてくれるが、いざというときには力になってくれる」方です。そしてこの世の中においてそのようにすばらしい先生の存在は、とうぜんですが、まれなのです。

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  • First_Noel
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回答No.5

みなさまのご回答とだいたい同意見なのですが,ひとつだけ. (2)は「放任主義」とは違っていると思います. 大学教員は「研究者」であると同時に「教育者」でなければなりません. いちいち細かい指導をせず学生の自主性に任せるところまでは良いとしても, 赤入れをしないなどとは,それは「放棄」ですよ.

noname#160718
noname#160718
回答No.3

 まあ、中学や高校の教師とは違って、大学の教官はあくまで「研究者」ですから、学生の指導を自分の本来の仕事ではない、と思っている人も多いでしょうからね。  それに「酷い論文を書いた連名」ということでは、その教授の評価は質問者さんが思うほど影響しないですし。研究者の評価はあくまで自分が筆頭の論文が勝負で、その他のウエイトは比較にならないほど軽いです。  なので「学生の指導は面倒」と感じる教官の気持ちも判らないではないです。良いことだとは思えないにしても。

  • tanuki4u
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回答No.2

現東大総長である小宮山教授が書籍にて書いてある事には 助教授や教授になりたてのころは自分の研究ばかりして、ろくな指導はしなかった、ちゃんと指導もしなくっちゃと思って、その後は指導するようになった。だが、ろくな指導をしなかったころの教え子の方に、研究で為になったと言われたそうです。 師の背を見て教わる ということのようです。 たしかに、あの研究室は放任でした。 大学としての学生に対する要望レベルが違うのかもしれません。放って置いても自ら研究しないようなヤツは研究しないものだという方針なのかもしれません。

noname#45840
noname#45840
回答No.1

周りにどう思われようと、自分の好きな研究だけに打ち込みたい教授なのではないでしょうか?「邪魔するな」というくらいですから・・・。 私の大学にもそんな教授はいます。自分の研究について学生に語るときだけ生き生きしている。自分のやりたいことをやりたいだけやって、学生の指導など全くしてくれません。面倒くさいのか、自分の専門から少しでも離れたことは全く分からないのか。どちらかだと思います。私の先輩でそんな教授の研究室に入ってしまった人は、いつも笑って誤魔化されているそうです。

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