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竹やぶを開発しての住宅

こんばんわ。 今回、家の購入を考えております。 建て売りの一戸建てなのですが、不動産屋さんの話を聞くと、住宅地になる前には辺り一面竹やぶだったらしいのですが、竹やぶだった場所というのは地盤的にはどうなんでしょうか? イメージ的にはかなり軟弱な気がしますが、不動産屋さん曰く、竹やぶだったので地盤はしっかりしてる方ではないかという話でした。 よろしくお願いいたします。

  • kou22
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • KGS
  • ベストアンサー率24% (1323/5320)
回答No.3

竹やぶと地盤の強度は関係ありません。 硬い岩盤の上に薄く土が覆っている場所でも竹は生えるし、沼地のようなドロドロの地盤にも竹やぶは存在します。 竹は地中深く根を下ろす植物ではなく、せいぜい1mくらいの深度で、あとは横へ横へと根を張ります。 ということは、その深度まで水位があるとは言わないまでも湿り気はあると考えていいでしょう。 実際に現地調査をしてみると、竹やぶは山の尾根筋よりも谷部に群生しているケースを多く見かけます。 谷筋というのは、一般的に堆積物が溜まった軟弱な地層と推定でき、さらに造成工事で土が盛られているケースが考えられます。 単に竹やぶのみで判断するのは難しいのですが、もともとの地形で尾根のような地形を切り飛ばしたような場所なら問題は無いと思いますが、谷部のたけやぶを埋めて造成したような場所だと、軟弱な地層の上にさらに盛土するわけですから、あまりお勧めできないような場所だと推定できます。 知り合いが土地を見に行くのに付いて行くことは、よくあるんですがどうも年配の人に限って裏山が竹やぶであったり、岩盤だったりすると嬉しいようで・・・昔からの迷信なんでしょうね。 竹やぶや岩盤の隙間から地下水が流れているのに、地盤は固いからOKなんて、専門的にみれば誰も手を出さないような物件を気に入ったりします。 現地に行くと測量用のポールを地盤に突き刺して簡易的に地盤の固さを調べてみるんですが、たいていの場合ポールが1m近く刺さります。 これは竹の生えている地盤がフワフワの地面だということです。 もちろん実際はそんな地盤に直接基礎を打つわけでもないことは誰でも知っていることですが、問題はフワフワの地層がどれくらいの厚みであるのかボーリング調査かサウンディングでもして調べてみないと何とも言えないことなのです。 元の地形が分からないので、はっきりと断言はできませんが今までの経験上、竹やぶがあった土地にメリットを見つけることは正直困難です。 デメリットを言え、と言われればいくらでも出てきますよ。 それくらい専門的には嫌われている植物です。 竹より嫌われている植物があるのをご存知ですか? しょうぶ、アヤメの類です。 もう沼地と言っているようなものです。 造成地のプランニングをしながら、ここの区画はちょっとな~なんて思っていても、土が入って見た目普通の造成地になってしまえば買い手が付きます。 だから知り合いに付いてきてくれ、と頼まれたときは造成する前の地図を入手し、地元の人に造成前の地形、地質の聞き取りは必ずやります。 もし、このへんに竹やぶがあったと聞けば、まず、その周囲は敬遠します。 周囲を見回して、少しでも地盤が高い位置にある宅地を本命として考えた方が無難だとは思います。

kou22
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変専門的に説明していただき納得してしまいました。 今回の物件の場所は、高台にある尾根一帯が竹やぶだったみたいです。 町並みを十分に見下ろせるような場所です。 ただ、地盤自体は確かに素人目ではわからないので、まずは、昔の地図等をみてしっかりと確認しようと思います。 それでもわからなければ、ボーリング調査でも依頼していきたいと思います。 一生に1度の買い物で泣きたくはないですからね。 本当に参考になりました。 ありがとうございますm(_ _)m

その他の回答 (2)

  • daigoin
  • ベストアンサー率62% (109/174)
回答No.2

◆地盤の神様・大豪院です。ご質問ありがとうございます。 うーん。迷信のような言い伝えのような言葉を現代の地盤にあてはめてはいけませんね。 「竹やぶだったので地盤はしっかりしてる」は全く根拠が無いのです。竹やぶの根が縦横無尽に張っているので「地震の時には竹やぶに逃げろ」という迷信がいつか、地盤はしっかりしている、というまさしく根も葉も無い、理屈になってしまったのです。 事実、竹やぶの下に亜炭の採掘抗があって、毎年陥没騒ぎのある地区もありますし、竹やぶが地すべりして跡形もなくなった地区もあります。 竹やぶのあった地区の地盤が特別弱いわけではありませんが、強いという根拠は全くないのです。 どうしてそんな迷信が今だにまかり通っているのかわかりません。竹やぶの根はせいぜい深さ1-2mです。地盤は浅くても5m以上の土層が重要です。 素人の方でもちょっと考えればわかるようなものなんですけどね・・・。

kou22
質問者

お礼

なるほど。 すごくわかりやすい例えでありがとうございます。 確かに地盤との関係はないような感じがしますね。 地盤の土層がどれくらいなのかを確実に確認してみます。 ありがとうございました。

  • toa
  • ベストアンサー率20% (46/227)
回答No.1

竹やぶは数十年、数百年と長く存在していると 思われるので地盤はしっかりとしていると思われます。 でも竹の根っこは確実にとらないとその根が成長 するのではと思われます。 ずいぶん前ですが、親戚の家で畳がなぜか 浮いてきたような気がするといって、床下をみたら なんと竹の子君が畳を持ち上げていたそうです。

kou22
質問者

お礼

ありがとうございます。 不動産屋さんも、竹やぶの跡地はしっかりしているとの説明でした。 根っこ関係はどういった感じだったのかを確認してみます。 ありがとうございました。

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