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寒冷地の小屋裏換気
次世代省エネ基準のII地域で新築中です。 在来工法で断熱材はグラスウールです。 家の形は切妻屋根と片流れ屋根が合わさった形です。 切妻の方は屋根までの吹き抜けとなっていますが、一部は天井があります、片流れの方は天井があり、天井がある所は全て天井断熱で屋根の 断熱材は無し、吹き抜け部分は屋根断熱となっています。 断熱材の厚さはII地域に対応した厚さです。 天井断熱の所は小屋裏換気が取られていません、業者に確認した所、小屋裏換気をとった場合、冬の寒気が厳しいので取らないほうが良いという説明でした。 寒気が厳しいのは分かりますが果たして小屋裏換気を取らないでも大丈夫なのか教えて下さい。
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冬、夏、両方の面から、(建築基準法で決められていなくても)小屋裏換気はつけるべきでしょう。 断熱性能に関しては、断熱材の部分でとるべき(とられるはず)であって、屋根材や小屋裏空間でとるものではありません。 また、屋根断熱部分も断熱材の外側に通気層をとるべきでしょう(簡単には通気スペーサーhttp://www.mag.co.jp/news/l_html.php?news_id=1など)。 次の例もあるように、冬の結露につながるケースもあるようです。 http://www.ads-network.co.jp/zikenbo/z-13.htm 耐久性を考慮すれば、防湿気密シートを施工してあっても、室内から水蒸気の流入が完全なるゼロではありませんから、外に水蒸気が放出される通気を確保しておくべきでしょう。 また、夏は、II地域であっても、小屋裏空間の温度は50℃くらいになるのではないでしょうか。 是非、次をご一読されることをお勧めします。 http://www.njkk.co.jp/product/roof_ventilation/pdf/kutaipannfu.pdf 「11.シミュレーションによる小屋裏の温度状態」を読むと、住宅金融公庫で示している換気孔面積などでは、まだまだ換気量が足りないと言えそうですから、出来るだけ換気量を取れる配慮をすべきでしょう。
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- vfr400r
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No.1です。 皆さんの回答を読みながら、思い違いをしていた事に気づきました。 一部が天井断熱、それ以外が屋根断熱という併用になっているのですか? その不連続面の壁面?の断熱に付いても考慮する必要があるように思います。 また、皆さんがご指摘/質問者様も気にしていらっしゃるように天井断熱部分は小屋裏換気が必要だと思います。
お礼
再びの回答どうもありがとうございます。 仰るとおり吹抜け部分が屋根断熱、天井がある部分は天井断熱です。 屋根断熱と天井断熱との境の壁面は断熱材が入っています。 小屋裏換気はやはり必要なのですね、皆さんの意見で自分も自信を持って業者と折衝できます。 ありがとうございました。
- river1
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北国の設計屋さんです。 オール電化住宅なら熱交換器による24時間換気システムで小屋裏換気をすれば、完璧です。 これ以外なら、天井断熱材を一ランク厚く入れて、小屋裏換気(第3種)が必要となります。 天井断熱材厚さ200mmグラスウール ご参考まで
お礼
回答ありがとうございます。 断熱材の200mmは従来品の16Kなのでしょうか。 断熱材は高性能グラスウールのマグルージュ16K(RVM425)を155mmが入っていますが、これでは不足でしょうか。
- KAZU1962
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絶対に必要です。 湿気の逃げ場がありません。それに夏は小屋裏はもの凄い温度になりますのでその熱(輻射)が篭って下に伝わりかなり暑くなってしまいます。 小屋裏は常に換気をよくすべきです。 冬場は寒くなりますがその対策として、充分な断熱材を施工するようにして下さい。 そのようなことをいう業者さん、ちょっと心配ですね。
お礼
やはり換気は必要ですね、 再度業者と折衝してみます。
- vfr400r
- ベストアンサー率30% (134/444)
お礼
回答ありがとうございます。 仰る通り、湿気の問題が一番気にかかるので再検討してみます。