• ベストアンサー

冷戦後の日米安保体制のメリット

冷戦後の日米安保体制のメリットはなんでしょうか?? アメリカは中国とも仲良くなりましたし、北朝鮮対策ぐらいでしょうか??北朝鮮は冷戦終結直後からアメリカにも脅威だったのでしょうか?? 日本とアメリカのメリットが知りたいです。 詳しい方ご教授お願いします。

noname#132489
noname#132489
  • 政治
  • 回答数4
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • uppo
  • ベストアンサー率44% (20/45)
回答No.4

まず抑えておかなくてはならないのはロシア、中国、米国という大国の間にあるのが日本であるということです。 中国・ロシアに睨みをきかせるのことのできる重要な場所にあります。 >アメリカは中国とも仲良くなりましたし、北朝鮮対策ぐらいでしょうか??北朝鮮は冷戦終結直後からアメリカにも脅威だったのでしょうか?? アメリカと中国が仲良くなったというのは質問主さんの印象なのではないでしょうか? アメリカの次期大統領の政策によっては、また動くと思いますが、1996年の台湾危機では中国軍の威嚇に対してアメリカは空母艦隊を派遣しました。 この時のアメリカ大統領は、比較的に中国に近いと言われているクリントン大統領でした。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E6%9C%89%E4%BA%8B 中国海軍の近代化は、対アメリカ空母艦隊を念頭に潜水艦を中心に現在も行われています。 領海侵犯もですが、核ミサイルの照準も日本に合わせたままだったかと思います。 実際のところ冷戦終結は主に欧州の話で、東アジアでは実質未だ終結していないというのが本当のところだと思います。 北朝鮮が脅威として明確に認識される事になったのは第一次核危機のときだろうと思います。この時、空爆が検討されました(クリントン政権時) 日米安保の日本側のメリットは、この軍事力がぶつかり合う場所に位置する国が存立する為には膨大な軍事力、それを構築・維持する予算が必要になります。 在日米軍の存在は、これを非常に軽減しましたし、米国と情報が共有できるということもメリットとしてあるでしょう。 米国側のメリットは、この地域における米国の影響力を確保し、国益を守るための米軍を置く為の基地として日本は有用だという事です。 重要な場所にあることは勿論、日本の国民感情は米国に友好的ですし、設備も整っていますので補給・整備も容易いです。 その上、政治情勢も比較的穏やかです。(突然クーデターが起こる事はありません) 思いやり予算については必要だという人、なくても在日米軍はとどまるだろうという人がいます。相当な額の不適切な使用が含まれているのは確かだと思いますが、こうした援助を行っているのは日本だけではありません。 http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200701_672/067206.pdf PDFですが13ページに表があります。日本が突出しているのは事実です。 米兵の不祥事についてですが韓国で装甲車に中学生が轢かれた事件では事故を起こした米兵は無罪でしたし、この手の問題についての米軍の日本への対応は非常に尊重されているという話をされる方もいます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%B0%E6%94%BF%E5%BA%9C%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E8%A3%85%E7%94%B2%E8%BB%8A%E5%A5%B3%E5%AD%90%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E7%94%9F%E8%BD%A2%E6%AD%BB%E4%BA%8B%E4%BB%B6 簡潔に骨子を申し上げると、質問主さんは脅威を過小評価されているのではないかということです。

noname#132489
質問者

お礼

回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • eroermine
  • ベストアンサー率18% (83/444)
回答No.3

日米安保に反対していた人たちは日ソ安保を望んでいたわけですが、 そのほうが良かったという人が今政財界に一人でもいるんでしょうかね。

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.2

>冷戦後の日米安保体制のメリットはなんでしょうか?? アメリカ側。 無償で基地の提供を受け、莫大な資金援助を貰える権利がある事。 資金援助は、米軍人の福利厚生費だけでなく日本人従業員の賃金も負担。 米軍基地が存在する海外(ドイツ含む)でも、駐留外国軍に対して資金援助を行なっている国はありません。 また、在日米軍には大使館員と同様に実質上の「治外法権」を認めている国は日本だけです。 こんなに多大なメリットを受けているのは、世界中で在日米軍だけです。 今では、グアム・サイパンに駐留する米軍人のために、莫大な資金官舎建設費援助を行なっています。 将校用住宅の一戸当たりの平均建設費は7000万円で、日本が資金を出します。 日本側: 西側諸国第2位の軍事予算(在日米軍資金援助含む)を誇る自衛隊ですが、実践経験を(戦後)一度も経験する必要が無かった事ですね。 ですから、海外に「日本自衛隊員と現地婦女との混血児が居ない」事です。 韓国軍は、ベトナム戦争など当事国として実践経験が豊富ですが・・・。 ベトナム外務省の報告では、25000人の韓国人との混血児(無国籍状態)が存在しています。 近隣反日国家・地域からの日本侵攻は、即アメリカとの交戦を意味しますから平和が保たれました。結果、経済政策に重きを置く事が出来、経済大国へのなったのです。 近隣反日国家側:(余談ですが) 中国・南朝鮮(韓国)政府の公式見解は、在日米軍は「日本の軍事国家化を阻止する目的で駐留している」事になっています。 日本の軍事力が突出しないように、米軍が押さえつけているという考えです。

noname#132489
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日本に基地をおくメリットは何でしょうか??アジアとは経済的関係が深いので不安定化を危惧しているのでしょうか?? アジアとアメリカは本土も遠いですし・・・。 イラクやアフガンなどにも考慮しているのでしょうか??

noname#81896
noname#81896
回答No.1

アメリカのメリット(米軍駐留)  戦後の日本の監視  不安定なアジアへの睨み  ≪日本と仲良くすることによって、様々な場面でお金を引き出せますね。   輸出国としても上客です。 そう簡単には手放しません≫ ※ アメリカは中国とも仲良くなった背景には、軍事力や経済に著しい   成長を遂げた中国を黙止していられなくなったのでしょう。 日本から見たメリット  中・韓・露の侵略的行為の牽制  北朝鮮への睨み・牽制(拉致問題では役に立たなかった) 仮に、上記国家と戦争になった時、日本という中継地点があるか ないかは大きなポイントとなってきます。 問題は日本にとってのメリットの少なさ。 何でもかんでも、前面に出て守ってくれるというわけではありません。 タダではありませんし。 (日本の領海や領空を侵犯されても出動はしませんよね。自国で守るの  が普通と考えられていますが、自衛隊の限られた権限では抑止になりません。  同様の事を日本が他所でやったら打ち落とされますよ!) こんな状況なら、自衛隊にきちんとした権限を持たせて、駐留米軍 にはお引取り願いたいところなんですけど・・・。 上記の状況が足枷となり、そうもいかないようです。

noname#132489
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 アメリカがアジアを監視するのは経済的関係が深いからですか?? 太平洋って広大でアメリカ本土と離れていると思うのですが・・・。 イラクやアフガンなどの対策もあるのでしょうか??

関連するQ&A

  • 日米安保=日本を守る?

    日米安保=日本を守る? 日米安保と聞くと、有事の際に米軍(アメリカ)が日本を守る、日本とアメリカは同盟国(一心同体?)。。。などというノー天気な認識が国民やマスコミにもあるように思うのですが、本当にそうなのでしょうか? 米軍が日本に駐留しているのは、日本を守る為ではなくアメリカ自国を防衛する為なのではないでしょうか? 世界地図を見ますと、アメリカ大陸から太平洋を挟んで、共産主義の国、ソ連(ロシア)、北朝鮮、中国があります。それらの国の戦艦が太平洋に出て来るとなるとアメリカにとっては脅威となります。 そのような地理的関係において、日本列島の存在はアメリカから見ると最前線の砦として利用できる最高のロケーションと思われます。またソ連(ロシア)・北朝鮮・中国からすると日本列島はとても邪魔な存在です。 先の大戦では日本が連合国に降伏しアメリカに敗戦、アメリカは日本を占領し日本から軍隊を取り上げ、憲法を変え、合法的にアメリカ軍を駐留できる安保条約を日本と結び、日本各地に米軍基地がある現在に至っています。 そうなりますと、在日米軍の存在意義は純粋にアメリカの国益の為だけであって、日本に有事の際はアメリカにとって最前線基地である日本列島を守るのは必然であり、日本の防衛の為に駐留しているなどというのは妄想にすぎない事が分かります。 アメリカが日本を守る。。。事は、アメリカの国益のおまけに付いてきているようなものと言う事になります。 これが現実だと思うのですがいかがでしょうか? 皆様のご意見よろしくお願いします。 ご意見有り難うございました。 ※回答へのお礼をこの場を借りて致しました事をご容赦願います。

  • 日米安保体制/米軍沖縄基地

    日本の防衛という観点において、日米安保体制が続く中、米軍はまだ沖縄基地にいます。(アメリカが日本を守るということを示して?!) これにおけるorこれに関する問題点を教えてください。 またそれの何が問題なのか、その問題にはどう対応していけばいいのかを詳しく教えてください。 どんどん意見をください!!

  • 戦後の日本は冷戦構造にいかに対応したのか?

    アメリカとソビエトによる冷戦は世界に様々な影響をもたらしましたが、戦後の日本は冷戦構造にいかに対応したのかどなたかわかりませんでしょうか?今私はそのことについて調べているのですが、先生がくれたヒントは開放経済体制・高度成長・自由民主党・日米安保・平和責任です。ちんぷんかんぷんで困っています。(泣)

  • 日米安保条約

    日米安保条約について質問します。 1.日本が有事の場合、日本も集団的自衛権を行使し米国と協調して行動とるのでしょうか、そして、その時の日本の軍事行動の範囲などを規定したものはあるのでしょうか。 2.有事の際、本当にアメリカが日米安保条約を守って、日本を防衛したり敵国を攻撃したりすると思いますか。 3.上記の際、防衛とはいえ、戦争の当事者は誰になるのでしょうか。またアメリカに行き過ぎた行動があった場合、日本は意見を言えるのでしょうか。

  • 北朝鮮のミサイル発射と安保法案について

    2/7の9時半ごろ、北朝鮮はミサイル発射をしました。 http://www.yomiuri.co.jp/world/20160207-OYT1T50024.html 今、北朝鮮の核やミサイル発射に対しての各国の対応は次の通りです。 1)アメリカ  勿論、制裁を考えています。  この件をアメリカが許すはずがありません。  そう、軍事に比較的疎いオバマと言えども、第一に考えることです。 2)韓国  韓国も、北朝鮮の核には恐怖を考えています。  アメリカの制裁にも協力しますし、日本にも協力を要請しています。  これは、いくら反日を挙げていても、北朝鮮の核の方が脅威に決まっているからです。 3)中国  中国も、北朝鮮の核は許せないのです。  中国にとって、北朝鮮は言うことを聞く子分だったのですが、こんな状態では犬猿の仲となったのです。  なぜなら、日本に落とすより、中国か韓国に落とす方が簡単です。  中国も北朝鮮には、間違いなく制裁をします。 日本も、安倍首相が北朝鮮制裁を発表しました。 誰でも、北朝鮮の核を許すわけはないでしょう。 日本が北朝鮮の核から身を護る方法は、アメリカ軍の核抑止力しかないはずです。 こう考えると、安保法案は必須の筈だと思います。 左翼の皆さんは、これでも安保法案反対、というのでしょうか? 反対というのならば、次のことに答えて下さい。 1)安保法案反対で、北朝鮮の核から身を護る手段があるのでしょうか? 2)それとも、北朝鮮の核に滅ぼされた方がいい、とでも言うのでしょうか? 3)「安保法案を通すから、北朝鮮の核が脅威になった。」というのですか?  それならば、中国や韓国はどうなるのですか?  僕は安保法案がなくても、北朝鮮は核を行使することを考える、と思います。

  • 日米安保の片務性、双務性、というのがいつも?

    日米安保の片務性、双務性、というのがいつもよく分からなくなるのですが、新日米安保が出来たときに、アメリカが日本を守る義務が、明記されたワケではなかったんでしょうか?

  • 米ゲーツ長官の発言は日米安保条約無視にならない?

    米、ゲーツ長官が北朝鮮のミサイルがアメリカに飛んでこなければ迎撃はしないと発言しましたが これは裏を返せば日本が標的もしくは落下しても迎撃しないという意味ですが これは日米安保条約に反する行為ではないでしょうか? ちなみに私は日米安保など最初から期待はしていませんが、日本という国そして国民がそれに頼りっきりで自力で防衛しようとする努力を怠っているので心配です

  • 日米安保 : アメリカは本当に日本を守る?

    日米安保なんですが、「アメリカの核の傘」 とかで、日本に対して軍事行動する国があればアメリカが日本を守ってくれる、だから日本は核武装する必要もないし、自衛力以上の兵力も必要ないとの意見が大勢を占めていましたね。 今までの日本の外交や防衛論議は全てこの発想に基づいていると思います。 ところが以前、自衛隊出身の志方俊之氏がテレビの討論番組の中で 「日米安保があるからと言って、アメリカが日本を守ってくれるなんて妄想を持ってはいけない」 と主張していました。 要は日米安保の条文には、日本に何かあればアメリカは適切な対処を取るとあるだけで、日本を守る義務があるとは定められていないとの事でした。 適切な行動 = アメリカが日本を守るという意味ではないという事ですね。 もちろん最終的にはアメリカ政府の政治判断に委ねられる事になるでしょうが、少なくとも条約上はアメリカにそんな義務はないという事なんでしょうか。 将来、もし日本が他国から攻撃された時、アメリカ政府側から 「日米安保の定めにより米軍を派遣する? 馬鹿馬鹿しい、条約のどこにそんな義務が書いてあるんだよ」 と、冷たくされる可能性もあるわけですよね。 これが事実なら、日本の今までの防衛・外交方針は、単に日本側の勝手な思い込みに基づくものという事になるんですが ・・・ この志方氏の主張は事実ですか? 事実だとしたら、アメリカの対日政策に大きな変化があった時、「日米安保があっても、アメリカはもや頼りにならず」 として、一気に自主防衛が高まって最終的に核兵器まで所有するとか、なるでしょうか?

  • 日米安保条約に対する米への強制力について

    日米安保条約より、米国は日本を防衛する義務が定められていますが、日本に対する武力攻撃に対して、必ずしも助けてくれるとは限りませんよね? 米国にとっては、条約で定めたとは言え、利益にならず、損害を被る可能性のある問題については、首を突っ込みたくないのが心情だと思います。 例えば、日米間で沖縄返還が合意された時、日米安保条約で日米間の協定が尖閣諸島にも適用されると両国政府で合意がありました。その後も尖閣諸島防衛は米国が責務を有するという見解を出しましたが、尖閣諸島の領有権については『どの国の立場も支持はできない』と公式見解ではあっさり意見を翻しました。 竹島など、今後も朝鮮半島との領土問題は尽きないでしょう。仮に中国が領有権をめぐる領土に対し侵攻作戦を開始した場合、アメリカは日本の為に防衛に動くとは限りません。 この場合、現在の日本には、アメリカを防衛に動かせる取引材料などはあるのでしょうか?

  • 安保法案についての僕の考え方

    2015年のグーグル検索リストの譲位の項目がありました。 このHPでこんな意見がありました。 「アメリカべったりの安倍首相は、イスラエル国旗をバックにISへの敵対心を表明し、ターゲットにされました。これにより今まで築き上げた中東諸国の信頼は失われました。 宗教闘争には首を突っ込まないのが正解です。 安倍首相や外務省に外交力があるならば、中立的立場で仲裁役に回ることもできたのですが。 そのアメリカべったりの政策が、日本を危機にさらしたのです。」 この方の論理ではこういうことになりますね。 「安倍首相が安保法案を通したから、アメリカの味方になったので、ISからの攻撃を受けることになった。ジャーナリスト2人が殺害されたのもこれが原因である」 僕は、次のことにより、この考えに賛成できません。 1)日本として、中立を決め込む、ということができるのでしょうか? NATO諸国や日本のように軍事同盟を結んでいる国は、それだけでアメリカ側だと見られます。 これは安保法案を通したことと関係ありません。 そう、本当に中立を決め込むのならば、日米安保を破棄するしかありません。こんなことができますか?日本が、戦後平和でいられたのも、日米安保があったからですよ。 (左翼の言うように憲法第9条があったからではありません) 左翼はこれでいいと言うでしょうが、これは日本が亡びていい、と言っているようなものです。(こんなことをする左翼は、僕に言わすと国賊です) 2)「中立とはどんな状態を言うのか」このことをわかっているのですか? 国際関係では「両方共敵でない」ということでなく、「両方共敵だ」という状態ですよ。 だから、中立を決めてもISにとっては敵国なのです。 また、アメリカが「こちらの味方に付かないのか?」に「日本は中立を決め込んでいる」では、日米安保の義務を果たしていないということになります。 こんな状態では、アメリカやNATO諸国ばかりでなく、世界中のあらゆる国の信頼を失います。 先ほどの「アメリカべったりで、今まで築き上げた中東諸国の信頼は失われました。」が本当だとしても、世界中かの信頼を失うこととどちらが大切なのでしょうか? 3)ISに賛成というのは、テロに協力するということです。これゆえ、ISに賛成する人はいない筈です。中東諸国の民衆もISに賛成ではありません。何しろ、モスクですら行くことが安全でないのですから。 現に中東諸国でも、サウジアラビアや湾岸諸国のように親米国はいくらでもあります。 もし、「アメリカの政策に賛成すれば信頼がなくなる」と言われるのならば、これらの国が親米でなくなるはずですね。 こう考えると、先ほどの「アメリカべったりで、今まで築き上げた中東諸国の信頼は失われました。」は矛盾すると思いますがどうなのでしょうか? 4)敵・味方の考え方をすると、ジャーナリストはISにとっては敵にしかならないはずです。 何しろ、自分にとって有利な報道をするかどうかを考えると、IS側の報道をすることは考えられますか?(せいぜい、左翼に言う「ISも悪いが、アメリカも悪い」くらいの報道をすることは考えられますが...) そう考えると、ジャーナリストもISの敵で捕らえて処刑することは自明の理じゃないですか? これが一般人ならば確実に国際問題ですが、ジャーナリストならば「命を覚悟して戦場に行った」と見られるのが国際常識です。 それ故、ジャーナリスト2人の殺害も、ある意味当然と見なければならないでしょう。 僕は、安田純平氏もシリアで行方不明となったのも、ISに捕らわれたのじゃないかと思います。この方も残念ながら同じ運命となるでしょう。 こう考えると、「ジャーナリスト2人が殺されたのは、安保法案のせいだ」なんて屁理屈もいいところじゃないですか? 5)軍事というのは、自国が他国から軍事的脅威にさらされることからどうするかを考えるのですよ。今、日本にとって一番脅威は、誰が考えても中国です。 ISなんかが日本を攻めてくることは考えられません。(ちなみに僕は、日本でテロを起こすことも不可能とみています。) 中国が、尖閣諸島から始まって、沖縄、そして本土へと攻めてくることにどう対処するか。これが一番の課題です。 幸い、アメリカは日本を手放すことは考えていません。(これは、アメリカにとって、太平洋の安全確保と日本の技術力がどうしても必要だからです。) 中国も、自衛隊は撃破することができても(本当に勝負すると、日本が勝つそうですが...)、アメリカ軍には手出しできないことは周知の事実です。 中国に対処するときに、日本独自で対処するのと、日米が協力して当たるのとどちらが効率がいいでしょうか? 当然、日米が協力して当たる方ですね。 それ故、集団的自衛権は必要なのです。 安保法案反対という人は、日本が亡びていい、という人ですか? (そうでないならば、どうすればいいのかを反論して下さい) 安保法案自身は日本の防衛体制をきちんとするための法案ですね。これに反対する左翼は、どういう考えですか? 1)日本は防衛しなくてもいい。憲法第9条だけで十分守れるのだから、自衛隊なんて暴力装置はいらない。   --- これは、他国に侵略されてしまう論理ですよ。 2)安倍首相の安保法案はケシカラン。   --- でも、野党の廃案では、防衛のことを考えていない、となりますよ。       そうでないならば、防衛のためにはどうするのか、の代案を示すべきではない       でしょうか? 少し長くなりましたが、僕の考えをどう思われますか?