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住宅ローンの見直しについて
来月住宅ローンの見直しがあるものです。 3年前に1500万円を3年の固定金利で住宅ローンを組みました。その見直しの時期が近づき次のローンをどうするか悩んでいます。 残り、約1300万円、まとまったお金ができましたので400万円入金をしようと思います。 最近の社会情勢を考えると、この先金利の上昇はなく、逆に金利が下がるのかもしれないと考えます。このまま3年の固定金利ではなく、一時的にも変動金利のほうが良いのではと悩んでいます。 いろいろなお考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
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まず、現時点で確認されるべきことは 1、契約上、金利見直がどのような場合にでき、金利はどのように決まるのか 2、ライフプランをたてる上で、既に決まっている支出がどのくらいあるか 3、400万円を入金した後、さらなる繰上げ返済をどの程度考えているか かと思います。 まず1については、適用金利の変更には契約上の制限があるはずです(金利についてsanpeiさんが得をすれば、その分銀行は儲けが少なくなるわけですから)。特に期間を決めて金利決定をする場合には、次回の金利がどのように決められるのかを確認し、変動金利を選んだ場合のリスクを把握してください(一般的には、同じ市場金利のもとでは固定金利型のローンの方が変動金利型のローンより金利が低いですし、次回の金利見直しの場合にも一定金利以上にならないなど有利に働くことが多いです) 次に2については、もし子供さんがいらっしゃるのでしたら教育費の負担を一度きちんと算定してみてください。教育費は子の成長に従ってかなりの割合で増加しますので、万一金利上昇でローン返済額が増えた場合にも大丈夫かを検討することが必要です。 ここからは個人的な意見ですが、私は業務上相談をうけた場合には、全期間固定金利を勧めています。異論はあるでしょうが、理由としては、月々の支払い額が明確となり長期のライフプランをたてやすいことと、現在の金融状態ではたとえ金利が下がってもバブル崩壊後のような劇的なメリットは受けにくいからです。ただ、「全期固定型」より「一定期間固定+その後は変動」というローンの方が当初の金利は低いです。そのため、繰上げ返済をする意思と余裕がある方には当初の低い金利下でできるだけローン残高を減らすために「一定期間固定+その後は変動」というローンを勧めることもあります。その選択肢を検討する観点から最初の3も検討していただいたらと思います。