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心理学の教科書・参考書

独学で勉強したいのですが、何か良い参考書などは無いのでしょうか?

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回答No.1

心理学を学ぶといった場合、大まかにわけて2つの学び方があります。1つは教養として心理学の知識を覚えること、もう2つは学問として心理学の実験や調査ができるようになるための知識を覚えることです。 多くの人は前者を望みますが、そういう場合は心理学の本を読むというよりも、「相手を動かす心理話術」とか「あの人の心を読む50の方法」、「しぐさから人の深層心理を読み解く」といった類の本を読めば良いと思います。そして、そういった本に書かれている内容(話術)を実際に使ってみれば、努力次第でかなり"人の心理"が分かるようになるかもしれません。ただこの場合、本を読むだけでは無意味です。 一方で学問として心理学を学びたい場合は、退屈でも基礎的なことを学ばなければなりません。基礎的なこと、というのは3つの分類に分けられます。1)脳科学、生理学、神経科学に類する学問の基礎知識、2)統計学、3)行動分析学の3つをキチンと勉強すれば、独学でも心理学の研究ができるようになるかもしれません。興味があるからといって、いきなりカウンセリングの技法とかを学んでも身につくものではありません。あれは心理学の中でも、最も高等な技術の1つですからね(^_^;) どちらを目指すかによって、最初に読むべき本というのもある程度決まってくるものです。

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