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経済戦争について

授業で次のような課題がでました。 「経済戦争の手段にみられる、経済防衛的側面と攻撃側面について説明しなさい」 問題の意味がよくわからないので困ってしまいました・・・ 日本の中国への進出に対して、アメリカなど欧米諸国が経済制裁を実施したと思うのですが・・・ どのように答えたら(説明したら)よいのでしょうか??参考にしたいので、できればくわしく教えてくいただければ嬉しいです。よろしくお願いします!!

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回答No.1

 経済防衛的側面とは他国の輸出攻勢によって自国のある産業が壊滅的打撃をこうむる可能性がある時、関税或いは非関税障壁によりその製品の輸入を制限し、自国の産業を保護する、という作用ではないでしょうか。最近のこの例としては日中間の繊維をめぐる対立があります。中国産の安い繊維製品が日本の市場を席巻しそれにより国内の繊維業は大打撃を受けました。そこで日本政府はセーフガードを発動し、これらの輸入を制限しました。他の例ではアメリカのシームレス鋼管をめぐるダンピング問題があると思います。これはアメリカの鉄鋼大手が日本(韓国もだったかな?よく覚えていなくてすいません)の鉄鋼メーカーを「アメリカ国内で不当に安い値段で売っている!! これはダンピングだ!!」と訴えていたもので、結果は・・・すいません。これも良く覚えていませんが、これも広い意味で経済戦争であり、その判決の結果が意図的にアメリカ国内メーカーに有利なものに導かれるものだとしたらこれもやはりアメリカの経済防衛的側面だと思います。まとめれば経済防衛的手段としては日本ならセーフガード措置、アメリカなら反ダンピング法や有名なスーパー301条などが挙げられると思います。  次は逆に経済攻撃的側面ですが、これは一般によく行なわれている経済封鎖や禁輸措置などのことでしょう。他国に対して国民生活上、或いは軍事上損害を与えるような措置のことだと考えられます。身近な例では国連のイラク経済封鎖や、アメリカのキューバの経済封鎖、古くは第二次世界大戦のアメリカの対日石油禁輸措置などがあるでしょう。  ただあまり自信がないので、詳しい人がいればそちらの回答を優先してください。

noname#49750
質問者

お礼

ありがとうございます!例をあげてくださったので、とても参考になりました。攻撃的、防衛的側面の意味がわかったのでなんとか頑張ってやってみます^^

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