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2003年の日経7000円台からの回復
2003年に日経7800円台を記録したときがありましたが、どうやって13000円台まで回復したんでしょうか(現在は過去に迫る勢いですが・・)? さまざまな要因があると思いますが、思いつくかぎりでいいので羅列してくれれば助かります。 たとえば、公的資金を投入した・債権を買い取った・利下げが効いてた・などなど・・ 宜しくお願いいたします。
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こんにちは! 当時,8411みずほFGの株式を6株購入していた者です。 2003年の当時は金融危機でした。10万2千円で購入した8411もその後5万円台まで下落しました。日本は銀行に公的資金を優先株という形で投入しました。これを見た海外投資家が,銀行は潰さない日本の方針なら買いだとして,銀行株を中心に買いまくりました。すごい勢いの買いでした。銀行株が上昇すると,全産業の血液である資金が銀行から各企業に流れるようになり,貸し渋りもなくなり,銀行以外の株も上昇しました。利率はゼロ金利で関係なく,海外投資家の買いで日本経済は回復できました。株価が上昇すれば含み損もなくなるので,経済は自然と回復できました。 8411はその後大きく上昇し,売却して貴重な生活費になりました。銀行への公的資金投入は米国の日本政府に対するアドバイスでした。 米国発の金融危機は,米国銀行の不良債権買取りでは不十分です。米国銀行への公的資金投入,つまり優先株購入という形で実施しないと大底を超えられないと思います。
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- ADATARA
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NO1です。 日経平均は,ほぼ底だと思われます。 米国市場は住宅価格が最高値から20%下落していますが,住宅バブル開始前から見ると,まだ20%高です。この点だけが不安材料です。 しかし,今の水準で負ける確率はとても低いでしょう。 今日の夕刊では,米国が銀行などに公的資金を投入する旨の記事がでています。
- edoduki
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日本の場合、竹中小泉政策により日本のあらゆる資産を下落方向へ追い込みました。その結果、株価、不動産、等々の資産デフレが続きどこまで値下がりするのか分からなくなるほど追い込まれました。そんな政策が2年続き異常なまでの割安水準になったところで、第二の竹中政策が動きだし、おかげで外国人が異常な割安水準となった日本の企業、資産、不動産を買いあさりました。その結果、株価は小泉内閣発足時点ほどにまで回復しました。 しかしこれは結果としては大失敗で、恐らく竹中氏としては株価ももっともっと上昇し、景気もすこぶる良くなり、日本経済の救世主となる政策を打ったつもりだったのでしょう。しかし、元の水準に戻った程度であり結果的に日本人が保有していた資産が、外国人の資産に置き換わっただけという自体にしかなりませんでした。誤算であり乗数効果は生まれなかったのです。これが竹中氏が売国奴などと言われるゆえんです。 現在の米国初の金融問題は基本的にどうしようもありません。米国が社会主義国のように私有財産性を否定するかのような、ベネズエラやどこぞの独裁国家程度の資本主義システムに陥る他ないでしょう。 米国主導で起きていた世界的なバブルとなっていたわけですので、米国の資産が下落すればするほど、買い手もいなくなって行きます。 その為これら一連の問題の対処には、市場価格を否定し国家が価格を付けるような方向で動く事になり、そのごまかしをしばらく続ける中で、資本主義を延命させるような方向に動く事となるでしょう。
お礼
なるほど、とても興味持ちました。となると外国人資産となっている状況からも日本経済に与える影響は大きいでしょうね、、ありがとうございました。
お礼
貴重な情報ありがとうございます。アメリカが公的資金投入のタイミングまでは下がり続けるんでしょうね、そのタイミング時に買いたいと思います。いつ投入するんでしょうね。。 7800円台を記録しているので、それ以上悪くなることは予想しているのですが、どう思われますか?