相対性理論における時間遅延と宝くじの有効性

このQ&Aのポイント
  • 相対性理論において、高速運動による時間遅延が起こる場合、宝くじの有効期限に関する問題が生じる。
  • 高速運動した人は宝くじの有効期限が静止系では切れているが、時間遅延により有効だと主張する。
  • 宝くじの主催者は静止系の時間に属し、宝くじは無効と主張するが、問題は際限なく起きる可能性にある。
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この場合の相対性理論の正しい間違え方は?

相対性理論の正しい間違え方として、次の疑問はどのように理解すべきでしょうか。 双子のパラドックスに関係するもので疑問点は実に簡単なものです。 今から宇宙へ高速運動する人が宝くじを買いました。  その宝くじは静止系の時間での有効期限である 2010年1月1日まで使用できると書かれています。 また、宝くじには精巧な薄型時計が組み込まれており、 それによって宝くじ表面には “ 有効日数は残り○○日 “ と表示されます。 高速運動する人はその宝くじを持って宇宙へ向かい、そして帰還しました。 そうしたら高速運動した人の、静止系との時間差異はちょうど1年だけ遅延しました。 静止系の今の時間は2010年1月3日です。 静止系に元々在った宝くじの有効期限は切れています。 しかし高速運動した人は宝くじの有効残り日数の表示を指して、異なる時間リズムから静止系の時間に再び同期 したとしても、高速運動による時間遅延は引き続き維持されており、それによって宝くじは有効だと主張しました。 宝くじの主催者はそれに対して宝くじの有効期限の記載を指して、静止系において時間遅延は維持されると言うが、 高速運動した人とそれに同行した宝くじは、今現在は“ 静止系と交流している “ ように、 静止系から独立している訳ではなく、今現在は “ 静止系の時間に属している “ から宝くじは無効だと主張しました。 .      *** マクロ系での高速運動による時間遅延は、始めから生じないのでは? *** 上記の設定は、高速運動によって時間遅延が生じるという仮定の下では、実際に起こりえるものです。 私が指摘したいのは、この宝くじが有効か無効かということではなく、高速運動によって時間遅延が 生じるのであれば、その場合には上記したことに類似する問題が、” 際限なく起きるのではないか “ ということです。 光を微細粒子あるいは光量子とみなす場合は、粒子加速器での高速運動では時間遅延が認められます。 しかしその場合でも光が、空間内に明確な独立領域を持っているのか否かはかなり疑問な問題であり、 マクロ系でも高速運動によって時間遅延が生じるという考えは、アインシュタイン博士が光は空間に局在する粒子と考え、 その空間での独立性をそのままマクロ系にまで発展させたからです。 しかし光速度測定時に測定側の運動状態とは無関係に、光速度は一定として測定されるということから、 光は空間において完全な独立性を持たず、他の状態と何らかの連続的関係性を持っていると私は考えます。

noname#114359
noname#114359

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回答No.1

宝くじの有効/無効は契約上の問題であり物理の問題ではありません。 「私が指摘したいのは、この宝くじが有効か無効かということではなく」と書かれていますが、「上記したことに類似する問題」が何を指すのか、契約上の問題以外には見あたりませんでしたのでわかりません。何を問題視されているのでしょうか。

noname#114359
質問者

お礼

早速の回答を頂きありがとうございます。 ただこの問題を “ 額面どおりに受け取られるような場合 “ は、 貴方様が仰せになられましたように、確かに “ 単なる取引契約上の問題 “ に間違いはございません。 しかし今回の場合の取引契約上の “ 論争点 “ は、日常一般ではあまり体験されないような珍しい現象に 端を発しており、 当事者がお互いなお譲らず裁判によって真偽の判断を委ねるようになると、当然のごとく “ 論争点 “ の原点でもある 高速運動による時間遅延が果たして生じるのかにまで遡った議論と、時間遅延が生じていると確認されたのなら その遅延状態が維持されつつ、静止系の時間発展系に “ 何の支障も無く帰属した “ と認める場合の “ 論争点 “ でもある、 高速運動した人とその宝くじは “ 有効と無効との相反する事象が共存する “ ことについて、言及されることに なるのかと思う次第でございます。

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