間違いは正せないのですか?
テレビを見ていてある学者が銀杏の名称について話していました。
簡単に説明できているサイトがあったので下記に引用します。
>
学名 Ginkgo biloba
イチョウの学名は、なんとも発音しにくい。ギンッゴーとでも発音するのであろうか。
本来は「銀杏(ぎんきょう)」をラテン語表記し、Ginkyo とすべきであったのだが、
どこかで y を g と間違ったらしい。たしかに、筆記体で書くと、y と g は間違いやすい。
いったんこのように決まってしまうと、訂正できない規約になっているので、
実に発音しにくい学名のままとなっている。
ちなみに、種小名の biloba は「二浅裂」を意味しており、扇形の葉が、中央で浅く2つに分かれる傾向があることを指している。
つまり、私が質問したいのは、世の中の間違いについてです。
分からなかったもの(歴史など)や、分からなかったが故に想像で補っていたもの(科学など)は、
発掘や実験などで新事実が分かれば訂正されていきますが、上記の銀杏の名称ひとつ訂正できないものでしょうか?
また、引用文の
>
いったんこのように決まってしまうと、訂正できない規約になっているので、
とは、どういうことなのでしょうか?
間違っているのが分かっているのに訂正しない・・・腑に落ちません。
これとは違い、言葉や語学については、例でいうと官職などが使っていた用語が、
民に広がるにつれて、用途、意味が変わっていくものということには理解があります。
どんどん言葉の意味が変わってきていますね。
国語事典でも、元々は○○の意味であったものが、「転じて」などと書かれて、別の意味が書かれて
いることがありますね。
それは伝わる過程で、時、職、人、などが違うので致し方ないと思っています。
が、しかし、学名など後生にまで残るようなものは、どこかで訂正されるべきと思うのです。
質問1.間違いはなぜ訂正されないのですか?規約ですか?
質問2.いったん決まると訂正できない規約ってなんですか?
宜しくお願いします。
お礼
早速お答えいただきありがとうございます。 やはり、本来は間違いなんですかね。
補足
>親のいるところを離れてという意味なら「親元」が正しいですが言葉は変わるものなので間違った用法でもそのうちに正しい言葉として定着するでしょうね ということは、将来は「おやもと」を「親下」と書くようになるということでしょうか?