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RS232Cの信号、DTE,DCEについて
RS232Cの信号を調べる簡易テスターを購入しました。 (ZR-702S/RS-232Cミニテスタ)というやつです。 テスターの右側がDsub25のメス、左側がDsub25のオスです。 PC→232Cケーブル→テスターのメス側に接続した際にそのケーブルがストレートケーブルだった場合は信号の出力系(TD RTS DTR)のLEDが、オス側に接続した際は入力系(RD CTS DSR CD)のLEDが点灯すればOKで、クロスケーブルの場合はそれぞれが逆に点灯すればOKらしいのですが。 1・メス側に接続した場合が送信系のLEDが点灯するのは分るのですが、そのケーブルを変換コネクタを使用してオス側に接続した際に、受信側の信号が点灯する理由がわかりません。 受信、ということは受けるわけだから信号とかでてないんじゃないでしょうか? テスタに接続する方向によって信号が変わるというものわかりません。 何か根本的に勘違いしているような気がするのです。 2・この場合、PCがDTEで、テスタがDCEという扱いになるのでしょうか?信号はDTE→DCEに送られるというような内容をどこかで見た覚えが・・・・。DTE→DCEなので、ストレートで真っ直ぐに飛んでる信号は送信系の信号が点灯? でも、オス側に繋いだ時は受信系の信号が点灯するし・・・。 3・全結線、ストレートと記載されたDsub25のオスオス変換コネクタを購入したのですが、PC→USB~Dsub9オス変換ケーブル→Dsub9メス~Dsub25オス変換コネクタ→Dsub25メスメス変換コネクタ→と接続して、最後に購入した上記のオスオス変換コネクタを接続したら、何故か最後に信号がクロスになってしまいました。 同時に全結線ストレートDsub9オスオス変換コネクタも信号がクロスになってしまいます。馬鹿な・・・。 以上、一つでも教えていただけると非常に助かります。 RS232C難しい・・・。
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RS-232 の信号名は、DTE(端末)側に人が立つためか、信号方向とその 名称はそのようになっています。 例)TD(TxD)は「送信データ」で出力、 RD(RxD)は「受信データ」で入力 DCE 側だけ見ると、RxD は「受信データ」なのに出力...? と、 変なカンジですが、あくまでも「人が DTE の位置にいて、そこ基準で呼ぶ」 ものとして暗記するといいです。 DCE はメス、DTE はオスコネクタを使います。 出所はイマイチ不明なのですが、実際にそのような機器もあるし、 RS-232 はコネクタ形状までも規定した規格なのでここまで含んでいるのかも 知れません。 とりあえずここでは、オスメス関係はルール化されてるものと仮定します。 さて、このオスメスが決定しているととてもシンプルになります。 ・接続方法は基本的にDTEとDEC,つまりオスとメスを接続する。 接続ケーブルは、物理的に長さを伸ばす「延長ケーブル」でもある。 ケーブルがこの1種類のみなら、まちがってDTE同士やDCE同士を接続させ 信号衝突させてしまうことがない。 > 1・メス側に接続した場合が送信系のLEDが点灯するのは分るのですが、 そのテスターはよくは知りませんが、メスコネクタはDTE側に、オスコネクタはDCE側に接続します。 DTE からの出力信号は、テスターのメスコネクタから受けて点灯・消灯します。 DTE の入力信号は、テスターの先に通信相手の機器があるはずですから、そこから出てきて点灯・消灯します。 > 2・この場合、PCがDTEで、テスタがDCEという扱いになるのでしょうか? PC と テスター間についてはそうです。 「PCの通信相手」からテスター側を見れば DTE に見えます。 > 3・全結線、ストレートと記載されたDsub25の~(略)~信号がクロスになってしまいます。馬鹿な・・・。 整理しましょう。 [1] [2] [3] [4] PC - USB:9オス - 9メス:25オス - 25メス:25メス - 25オス:25オス [3]、[4]は、最初のルールからすればクロス品です。 [2] は結線は不明ですが、ここがクロスなのではありませんか? クロスが2箇所ならそれはストレート相当ですが、3箇所だとトータルでクロスになります。 紛らわしいのですが、 Dsub25ピンコネクタは 2番ピンはTxD、3番ピンはRxD ですが、 Dsub9pinコネクタは 2,3番ピンの使われ方が逆です。 つまり [2]で 9pinコネクタの2番ピンと25pinコネクタの2番ピンが導通あるならそれは「クロス品」です。 > RS232C難しい・・・。 DTEの相手はDCE、例えれば棒磁石でNにくっつくのはSだけです。 N の機器と N の機器を繋ぎたければ、両端が S (真ん中がN)という変則的磁石(クロス品相当)を 間に入れればいいのです。 現在のWindows PC の元である IBM-PC からして、RS232コネクタは DTE でオスでした。 ところが、PC-9801 をはじめ、日本製PC は DTE なのにメスでした。 個人的にはこのあたりに混乱の元があるように邪推してます。 もっとも、「大きな装置にオスコネクタを使うと、ピン折れの際に修理交換が大変なので メスコネクタを使う」という理由もどこかで聞いたことがあるのですが。
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- saru1234
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ANo.2 です。 16 行目以降が抜けたので補足。 追加> DCE 同士をつなぎたければ、 追加> ・両端オスのクロスケーブルを使う。 追加> または 追加> ・一方をDTE に変換するアダプタ(つまり両端オスのクロス品)と、あとは延長ケーブルを使う。 追加> 追加> DTE 同士をつなぎたければ、 追加> ・両端メスのクロスケーブルを使う。 追加> または 追加> ・一方をDCE に変換するアダプタ(つまり両端メスのクロス品)と、あとは延長ケーブルを使う。 追加> 追加> 特殊な結線の場合はさておき、これによって 追加> 「オスメスが合ってるなら入出力も必ず合う。間違った接続は絶対できない」 追加> 接続システムとなります。 あと、説明の補足を。 ANo.2 28行> [3]、[4]は、最初のルールからすればクロス品です。 これはオスメス変換、つまりDTE-DCE変換をしているのにpin 番号が同じなので、 入出力関係が逆になってるから、です。
お礼
結線も詳しくなれるように、Dsub25pinジャンパってやつを購入してみました。 これ使ってがっつり勉強します。 ありがとうございました。
- kent85
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とりあえずRS232Cの結線図が頭にないと大変ですよね。 フル結線と、3線結線があり、ストレートとクロスがあります。 http://be-con.jp/shiryo/tushin/RS232C_2.html http://be-con.jp/shiryo/tushin/RS232C.html http://www.sanwa.co.jp/product/cable/rs232c/index.html http://www.godo.co.jp/lf/rs232c.htm 3線結線でOKな場合も多いのですが、フル結線で接続していないと ダメ(推奨がフル結線な場合等)な場合(機器/ソフト)がありますので注意してください。 チェックしたらストレート/クロスとテプラ等でタグをうっておかないと 数ヶ月後か数年後に、また段ボールの中のケーブルチェックをするはめになります。 関係ないのですが、間にかますタイプの簡易LEDチェッカーが手元にあります。 USB→RS232Cは、使用用途によってはダメなものもあります。。。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考URLありがとうございます。 何故かケーブルに最初からストレートかクロスか記載はしないものなんですよね。 LANケーブルとかだったら記載されているのに。。 自分も仕事で使っている時に、USB→RS232Cの変換で機器に接続した際にうまくいかなくって変換ケーブルを代えたらうまくいったことがありましたねぇ。
お礼
なるほど、あらかじめ決まっているものを理解してからの方がより詳しく理解できそうですね。 磁石に例えるとわかりやすくなりますね!! 一個一個検証していって謎が全部埋まるようにファイトします。 ご回答ありがとうございました。