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御位牌について

御位牌・・・といわれると私は黒いお位牌を思い浮かべてしまうのですが、夫の家はそうではないらしいので詳しい方にお伺いします。 1.夫の実家は禅宗のなかの一つ (何宗なのかわからないと。臨済宗か曹洞宗というのですがわからないと) 2.曽祖父の代(なくなったのは夫が小学生の時のようです)は白木の御位牌 3.祖父母の代は宗派を変えたとのことでお位牌がないと (祖父のみ)まだ祖母は生きています。 通常、改宗しただけでお位牌がないということはあるのでしょうか。 またお位牌が白木の宗派があるのでしょうか。 勉強不足ですみません、どうか教えてください。

みんなの回答

  • sgm
  • ベストアンサー率60% (375/618)
回答No.2

曹洞宗の僧侶です。 一般に白木の位牌は「野位牌」等と呼ばれて、亡くなった直後から、七七日(四十九日)法要または一周忌法要の時まで用いる、いわば”臨時”のお位牌です。四十九日法要を済ませた段階で、漆塗りの「本位牌」をあらためて造ります。その際、白木の位牌はお寺さんに預けて、魂抜き→焚き上げしてもらいます。 位牌を用いない宗旨としては浄土真宗が知られていますが、地域の慣習や、浄土真宗系の中でも派によって位牌を用いることがあるので一概には言えません。 いずれにしても、白木の位牌は仮のものですから本位牌に代えるのが本義です。しかし、現在の宗旨によって本位牌を造らないということであれば、それ自体は特に間違いということではありません。また、曽祖父さまの白木のお位牌がご先祖さまを偲ぶ縁になっているのであれば、ことさらに処分されることもないと思います。現状のままでお祀りされても問題はありません。

tukiniusagi
質問者

お礼

勉強になります、ありがとうございました。 いずれにしても、夫の家は先祖や人を大切にすることを知らない家なのでなんとも言いようがないのが現状です。

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回答No.1

地域によっては「くり出し位はい」 と言われる小さないたに戒名を書いて 何枚も入れることはあります 浄土真宗には位はいはなく 過去帳に記入します 創価学会や天理教に改宗 が流行った時代があり お位はいや仏だんを焼いたり捨てたりしたそうです 戦時中の物資のない時に 黒ぬりの位はいが手に入らなかったりして 白木にしていることもあります

tukiniusagi
質問者

補足

ありがとうございます。 とても勉強になります。 ちなみに >戦時中の物資のない時に 黒ぬりの位はいが手に入らなかったりして 白木にしていることもあります ですが、夫の曽祖父は昭和の60年ごろの他界で、祖父は平成になってから他界なので戦時中はないかと思います。

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