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構成要件的故意は責任部門のみを類型したものと見たいのですが、駄目ですか?
構成要件的故意は責任部門のみを類型したものと見たいのですが、駄目ですか? Rwにあった主観も類型されたとみるべきですか?
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その考え方は、行為無価値の新型・・・・といってもよいです。その考え方は、過失犯の構造で新過失論という考え方をとります。 結論としては、いいと思いますが、新過失論しかり、現在の学者と言われる人はこの説をとる人はいませんからやめたほうがいいです。 一般的な構造としては、犯罪事実の認識~反対動機の形成・・・と言う順で解決を図りますが、いきなり構成要件的故意で主観を重視することから、責任も主観が大事ではないか・・・・という考え方えすね。 しかし、こう考えると、構成要件的故意は客観を重視するので主観を考える・・・といった考え方、つまり従来の行為無価値の考え方とは相容れないでしょう。 少数説といえますね。
お礼
どうもありがとございました