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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:行為無価値論者からすれば、違法性判断は客観と主観の二つを対象とするとのことです。)

行為無価値論者の違法性判断と構成要件的故意について

このQ&Aのポイント
  • 行為無価値論者による違法性判断は客観と主観の二つを対象とする。
  • 結果無価値は違法性判断には主観は不要とする考え方。
  • 行為無価値論者が構成要件的故意を類型化する際に、違法性だけでなく責任からも主観面を募った理由。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jurisdr
  • ベストアンサー率52% (27/51)
回答No.1

(1) 違法性の主観面は、主観的違法要素として主観の内容によって行為の違法性に差があるとされます。構成要件に類型化されている例としては目的犯の目的などがあります。 (2) 構成要件的故意を認める=構成要件を違法有責類型と考える結果無価値論者の方も多くいらっしゃいます。 結果無価値は違法性の本質についての議論ですので、刑罰類型としての構成要件に責任要素を認めることも可能でしょう。 (3) そもそも故意は責任要素だからではないでしょうか。

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コロナ禍のテント村の提案
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  • コロナ禍のテント村の提案について考えます。オリパラの競技場を造った力があれば、コロナ禍の軽症者中症者の隔離村を作ることができるのではないでしょうか。
  • テントを張り巡らせて、1ケ所に集中して治療を行うことで、医師や看護師、管理要員、警備員の少人数で勤務できる利点があります。
  • 重傷者の輸送手段としてドクターヘリや船舶、救急車などの繋がりを充実させることも重要です。コロナ禍が収束すれば、テント村を撤収すれば良いでしょう。
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