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カスコード接続とカスケード接続の違いについて
本によってカスコード接続と書いてあるものとカスケード接続と書いてあるものがありますが これらは全く同じものであると考えて良いのでしょうか? 古い本の方がカスコードと書いてあるような気もしますが 特に気にすることではないのでしょうか? よろしくお願い致します。
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>全く同じものであると考えて良いのでしょうか? みなさん言われてますが全く別物です。もともとはなんの関係もない概念です。たまたま言葉が似てるだけ。 カスコード接続 いわゆる縦積みの回路構成(トポロジ)のことです。 FET回路なら、ソース接地アンプの上に、ゲート接地アンプを積み重ねた構成とか。 カスケード接続 増幅器等を複数個直列に接続(縦続接続)すること。具体的な回路構成はなんでもよい。 というわけで、カスコード接続は具体的な回路構成についての言葉、カスケード接続はもっと上位のブロックレベルでの構成についての言葉です。 ただし、「ソース接地アンプの上に、ゲート接地アンプを積み重ねた構成」は回路構成としてはカスコード接続なわけですが、 ソース接地アンプとゲート接地アンプを縦続接続(カスケード接続)したものである、とも言えます。
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- debukuro
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カスコードは三極管のカスケード接続のこと
・カスコード(cascode) (増幅器の)縦接続(? 正しい日本語、知りません)。 ふつうの増幅器の接地端が(電流)バッフアを介してから接地されている構成。 入出力インピーダンスやゲイン・バンド幅を高めるために利用。 ・カスケード(cascade) 縦続接続 (2-ポート同士の接続法)。 一方の出力ポートを他方の入力ポートに接続して、残りのポートを外部接続用の入力 / 出力ポートとする一つの 2-ポートに構成。 複数の 2-ポートのゲイン (dB/radian) 特性を加算するために利用。 …が概略。専門家は区別して使ってますね。
- candle2007
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[cascade]は英語で、[連なった小さな滝]を意味します。 接続の形状がこのように見えるので、こう呼ばれます。 [Cascode]は[cascade]と、構成素子である[triode]の合成語です。 従って接続の形状から見たときは「カスケード接続」、回路として見たときは、「カスコード回路」と呼ぶのがよいのではないでしょうか? http://blogs.yahoo.co.jp/denshiyorimichi/33618738.html
- anachrockt
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カスケード接続(Cascade Connection)は,縦続接続のことで,増幅素子乃至回路をゾロゾロと数珠繋ぎにした形です. カスコード接続ではなくて,カスコード回路(Cascode Circuit)が正しい呼び方で,考案者の名前から Wallman回路とも呼ばれています. 5極真空管の分配雑音を防止するために Wallmanが考案し,Cascade Connected Triode 回路からカスコード回路と命名されました. 従って,カスコード接続とカスケード接続の混乱は,オリジナリティを尊重しない人が勝手に招いているわけですから,回路トポロジーをみて正しく呼ぶのが望ましいと思われます.
- bodyshot
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どのような本を読まれているか存じませんが、字面ではなく内容を理解すれば気にする事ではないと理解できるはずです。