親名義の土地に家を建てる際の住宅ローンの審査について

質問

母親名義の土地に家を建てる予定です。
住宅ローンを１５００万円、３０年ローン（現在３０才）で借入予定。年収は４００万円程です。

土地が母親名義ですので、母親が連帯保証人になる必要があると
金融機関から言われましたが、母にはクレジットカード会社の借入
（キャッシング３００万円程）があります（自分には借入はありません）
母に借入があるということで、金融機関の審査がとおるか不安です。

金融機関融資担当の経験がある方などいらっしゃいましたら
ご回答アドバイスをお願い致します。

回答No.2

Domenica

住宅ローン審査経験者です。

> 土地が母親名義ですので、母親が連帯保証人になる必要があると金融機関から言われました
『住宅ローン』では、よくあるパターンです。
親名義の土地に、子が『住宅ローン』を利用して住宅を建てる場合、「子が住宅を使用する権利」を『使用貸借』という、「所有者が無償で使用を許可すること」に求めます。
そして、『使用貸借』の場合、その土地には『抵当権』を設定させていただきます。
そのため、「土地の所有者」には「担保提供者」として『連帯保証人』になっていただくんです。

『住宅ローン』の債務者が、万が一、返済できなくなった場合、「建物だけ」では「処分」することが難しいので、「その土地が建っている建物ごと」「処分」しやすいようにするための措置です。

> 母にはクレジットカード会社の借入（キャッシング３００万円程）があります
おそらく、連帯保証人についても『個人信用情報』の照会はさせていただくことになると思います。
ただ、この借り入れをどう判断するかは、銀行とその『保証会社』次第です。
キャッシング300万円という額は、決して少額とは言い難いので…。
これが「見えてしまう」以上、私には、どうしても、「大丈夫です。問題ありません。」というご回答を差し上げることはできません。

回答No.1

oska

＞母親が連帯保証人になる必要があると金融機関から言われましたが

今回の場合。
母親は５０歳台後半ですかね？
そうすると、返済完了までの収入が無い訳ですから、返済不能になった場合は母親名義の土地を没収する必要があります。
その為にも、銀行は母親も借金を負う状況（連帯保証人）にしたいのでしよう。
連帯保証人として、母親名義の土地に根抵当権を設定します。
一戸建ての場合、土地・建物双方に担保を設定する必要があります。

３００万円の借金があるとの事ですが、土地の市場評価額が規定金額以上有れば問題ありません。
銀行は、母親の収入は当てにしていません。
あくまで、土地担保確保を狙っているだけです。