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慣性モーメント
一様な磁界中(z方向磁束密度Bz)で片方の端Oを中心に回転運動する長さlの導体棒を考え、その両端に抵抗を接続した時にこの慣性モーメントを考えるとき、 導体棒に流れる電流をiとし、慣性モーメントをI、角速度をωとすると Idω/dt=NとしたときNは中心からの距離ベクトルと力Fの外積ですよね? このとき力はIBzlとできますが、距離はどうなるのですか。 lでいいのでしょうか?この位置だけに力が働いているわけではないですよね? どなたかお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
<この位置だけに力が働いているわけではないですよね? その通りです。ですから,O点からの距離rにある微小長さdrの 部分が受ける力のモーメントを全長にわたって合計します。 N=∫[0:l](r×iBz dr) = 1/2・iBz l^2 結局,作用点は点Oから1/2・l のところとなりましたが, はじめからトルクを積分するという考えのほうがすっきり する気がします。
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noname#96418
回答No.2
#1さんのおっしゃるとおりですが、積分を使いたくないのであれば、 棒の(同じ長さの)小部分に働く力は場所に依らないので、棒全体に働く力のモーメントを計算する際の距離としてはO点からの距離の平均値を使えばよい、 と考えたらよいでしょう。
質問者
お礼
なるほど、平均値を使えばよいのですか。 お答え頂きありがとうございました!
お礼
なるほどdrで考えればよいのですね!