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「光のどけき春の日に…」の意味は?

なんか有名そうな一句ですが、「どけき」の意味が分からなくて…  どうか教えて下さい。

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  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.3

こんにちは。3/19のご質問以来ですね。 だいたいの回答は出ていますが、少し補足します。 ご質問: <「どけき」の意味が分からなくて> 1.これは「のどけき」のことです。 2.「のどけき」は形容詞「のどけし」の連体形です。 3.連体形として体言「春の日」にかかっています。 4.「光」は「のどけし」の主語になっています。つまり、この部分は「光がのどかだ」という状態を表す文になるのです。 5.古語では主語と述語の間の格助詞「が」「の」などが省略されることがよくあります。 例: 「水冷たし」=「水が冷たい」 「春遅きに」=「春が遅くて」 6.ご質問文の「に」は時を表す名詞(ここでは「春の日」)につく格助詞として、句全体が連用修飾語になり、主文にかかっているのです。 7.以上から全体の意味は (直訳)「光がのどかな春の日に」 →(現代語訳)「太陽の日差しがほんのり穏やかな、ある春の日に」 となります。 以上ご参考までに。

その他の回答 (3)

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.4

古今和歌集に収められた紀友則(きのとものり)の和歌「ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」ですね。百人一首に選ばれています。「日の光のうららかさにさす春の日に、どうして落ち着いた心もなくそんなに桜の花は散るのだろう」といった意味になります。 「どけき」で区切ったのでは意味がわからなくて当然です。「光」+「のどけき」の形なのです。「のどけき」は「長閑けし」の連体形で、「のどかな 」という意味です。 以下のURLも参考にしてみてください。   http://waka.or.tv/utae/haru2.html なお、「ひさかたの」は、「光」にかかる枕詞です。枕詞は、訳しません。

  • dogsiva
  • ベストアンサー率32% (92/279)
回答No.2

「どけき」ではなく、「のどけき」です。 「のどかな」という意味です。 (とてもつまらない参考ですが「ぎなた読み」で検索を試してみてください。面白いですよ)

  • s_xxx
  • ベストアンサー率50% (101/201)
回答No.1

「光のどけき」は「光ののどかな」の意味です。 「のどけき」が「のどかな」を現しています。 「光の」+「どかな」ではなく、「光」+「のどかな」です。

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