裕福な周囲がうらやましくて辛いんです

質問

小学生２児の母です。夫は４１歳。
私の周囲はとても裕福な人が多くて、夏休みになると、海外に家族で毎年行く人たちがとても多いのです。
私の夫は公務員、家のローンもあるし、家族で海外旅行なんて夢のまた夢という感じです。
夏休みは海や近場の遊園地に行くくらいです。
高級住宅街に住んでいるわけでもないのですが、周りはみな、生活にかなり余裕があるようで、夏休みだけでなく冬休みまでまた海外～という話を聞くと、正直、とてもうらやましく、節約生活の自分が悲しくなります。
子どもも「○○ちゃんちは、またハワイに行くんだよ、◎◎ちゃんもだよ」などと言って来るので、「うちはうち！！」と言うものの、私の方が実は凹んでしまいます。
日常生活でもランチの頻度など、かなり多く、値段も高かったりして、私はそれに合わせようとはしてませんが、実のところ、心、親だかにいられません。
正直、嫉妬してます。
こんな私を叱って欲しいです。

回答No.8

noname#140971

Q、裕福な周囲がうらやましくて辛いんです？
A、それは、一番性質（たち）の悪い心模様ですよ。

「『妻に、もっとも悲惨な人生を遅らせたなー』て言っていたよ」
「『お袋は、実に、悲惨な人生だったなー』て言っていたよ」

と、先週、帰宅した妻がポツリポツリと話し出しました。

「な、なんでー！公務員で、しかも、バブルの時に株で大儲けしたじゃーないか？」
「そう、それなんよ！それで、贅沢に目覚めたので家庭の中はしっちゃかめっちゃか」
「へーっ！俺は、てっきり幸せ夫婦の典型かと思っていたけどー」
「ウーン！何というか、幸せって朝の食事時や夜の団欒の一時の中にあるじゃーない」
「うん！そうだよ！日常の生活の一こま一こまから感じる幸せが本物さ」
「と、ところが、それを発見する目を奥さんが無くしてさー」
「アララ！そりゃー、大変だ！」

と、こんな会話をしました。

「妻の晩年は、幸せの見えない不幸な日々の連続だった」
「母の晩年は、幸せの見えない不幸な日々の連続だった」
「思いっきりの超富裕層に登りつめたならば、それはそれで妻も幸せだったのに」
「思いっきりの超富裕層に登りつめたならば、それはそれで母も幸せだったのに」

まあ、一家の太陽たる奥さんが、日常の生活の一こま一こまに幸せを感じられないのは不幸。
し、しかも、それはご主人の不幸でもあり、お子さんの不幸でもあります。

私が、思うに、現代は、人類史の中でも最も欲望が刺激されている時代です。
私が、思うに、現代は、人類史の中でも最も金で物欲が満たされる時代です。
ですから、裕福な生活を望む小市民的な欲望を制御できるか否かは、最も、人格と人間性が問われているテーマ。
仮に、主婦が自らの人格と人間性を欲望社会に売り渡せば、家庭から確実に太陽が消えます。
自らの幸せのためでもありますが、ご主人とお子さんのためにも人格と人間性は守り抜かねばなりません。

「メッ！」と最後に叱っておく理由です。

お礼

一家の太陽であるべき私が、日常の一コマ一コマに幸せを感じられないことこそ、不幸ですね。
ほんと、そうです。

夫にも、毎日働いてくれていることに感謝しているつもりですが、やはり、感謝が足りていないと言わざるを得ないでしょうね。
欲望のままに、ああだこうだと言ってる姿は、はっきり言って醜いですね。
自分でもそう思いつつ、この頃、うまく自分を抑えられてませんでした。
はっきり言ってくださって、ありがとうございました。