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メジャーとの比較
日本のプロ野球には「球数制限」はあるのでしょうか? 「○○投手150球完投勝利」などと書かれた、新聞記事を目にする事があります。 1試合150球も投げて大丈夫なのかな?と思ったりしています。 また、選手寿命が短くなる可能性はないか?と考えたりもします。 150球とは行かなくても、完投が多いのが日本の野球だと思っています。 前に比べると少なくなっては来ましたが・・・。 でも、メジャーと比べると明らかに多いです。 なぜ、1人の投手に完投させる事にこだわるのでしょうか? また高校野球も同じような目で見ています。 高校生にそれだけの球数を投げさせても大丈夫なのかな?と思ってしまいます。 ここまで完投にこだわる理由を知っている方、回答下さい。 もう1つ質問があります、故障者リストについてです。 メジャーにはあるのに、なぜ日本のプロ野球にはないのでしょうか?
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>ここまで完投にこだわる理由を知っている方、回答下さい。 古くからの慣例というのもありますが 任された責任を最後まで全うすることに対する 誇りからではないかと思います。 今日では分業制が確立されているので 中継ぎ・抑えにつなぐことが任された責任となりつつありますが それでも中継ぎ・抑えに甘えっぱなしというわけにはいきません。 1試合におけるイニング数が少ないので印象が薄いかもしれませんが 中継ぎ・抑えは毎日のようにブルペンでスタンバイしており ブルペンでの投球数を含めればその数は 先発投手のそれを上回ることもあります。 そういった点からも中継ぎ・抑えを休ませる為に 先発投手が完投することも必要となってきます。 >高校生にそれだけの球数を投げさせても大丈夫なのかな? 大丈夫ではありません。 しかし、高校野球はプロと違って 集中的に人材を集めているわけではありません。 しかも、負けたら即終わりのトーナメント制では 否が応でも数少ない優秀な人材に頼らざるを得ません。 近年ではトレーニングの理論や技術も発達し 複数の投手が用意できるようになり 一人だけに負担が集中することは減ってきましたが やはり、それが可能となるのは 人材が集まりやすい強豪校に限られてしまいます。
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- blazin
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やはり試合数の関係は大きいと思いますよね。 メジャーでも昔は今ほど分業制が確立していなかったので 完投はありましたけど、だんだん選手の権利や試合スタイルが時代とともに変化していく中で先発投手の役割は一年間ローテを守って試合を創る事に主眼が置かれてきたんですよね。完投数よりも6回を3失点以内で投げきったクオリティーピッチの数の方がメジャーでは遥かに評価されますし、現実に中4日で投げていかないといけないとなればやはり100球前後で代わって、次に備える事が必要なんですよね。 逆に言えば日本は先発したら一週間空くケースもありますし、上がりのようなメジャーではない習慣もありますから、メジャーよりや1試合に負荷をかけても大丈夫なスケジュールではありますからね☆
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回答ありがとうございます。 確かにスケジュールの面では、blazinさんの仰るとおりだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ブルペンで準備している事は知っていたのですが、それだけの球数を投げているということは知りませんでした。 中継ぎ・抑えを休ませる事も重要なんですね。 >それが可能なのは強豪校に限られる そうなんですね、そういう事情があるとは知りませんでした。 最近はリリーフを用意している学校もあるとの事、少し安心しました。