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誘導抵抗が少ない翼端形状は?
旅客機などでは、ウイングレットやレイクド・ウイングチップが誘導抵抗を減らせるということでもてはやされています。 古くは、楕円翼が効率が良いとも言われています。 ウイングレットや戦闘機の翼端の増装タンクが誘導抵抗を減らす効果があるとも言われています。 多分、圧力の高い翼下面から、翼上面への流れをせき止める効果があるのではと思いますが。 1)レイクド・ウイングチップは、どのような理由で誘導抵抗が減るのでしょうか? 2)カモメやあほうどりのような海鳥は高アスペクトレシオと翼端が尖った形状(燕もそうですね)で、いかにも誘導抵抗が少なそうですが、おなじように滑空を得意とする鷲、コンドル、鳶などでは、風切羽を開いたような翼端をもっていますが、これも同じような効果があるのでしょうか? あるとすればどのような理由でしょうか? 3)旅客機のような高速度ではなく、模型飛行機のように低レイノルズ指数の飛行体で、最も誘導抵抗が減るのは、どのような翼端形状なのでしょうか? 特に3)についての回答を得られると嬉しいです。 よろしくお願いします。
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- hulun001
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こんにちは。 模型飛行機の作成されるんですね。楽しいですよね。 http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~tmorisi/ のサイトが参考になりそうです。 http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p051.html 1、この形状の主翼にしたのは翼の端にできる渦を 場所によって上下させ相互に打消しをしてもらうため、 2、羽先が真っ直ぐのような作りですと長い距離を安定して 短く曲がった翼にすると、回転時の負荷が減り安定します。 長距離は体力を消耗するため広げて回転時にたたみ込む。 3、論理的なことは良くわかりません(いろいろな主張がありますよね)すみません。 操作したいことに現在の飛行機の形状を当てはめていただくのが いいのではないでしょうかと私は思います。 個人的には、主翼片側60CMならプロペラが前なら主翼はペラ軸より上 主翼の後ろならペラ軸のが上が扱いやすい気がします。 また胴体側の幅を広く先を狭く丸める。 ハネの胴体下側は上側向きにそらせて、 中央からは先端にかけては膨らませます。 主翼の全体の長さの胴体から6割目程度で上側にそらせ7%9割でさらに上に15%程度を竹曲げ組みしたのが気に入ってました。 でもプロポがセンター状態でやや上向きで失速する程度が 初めてならいいかも知れませんね。 コントロール外に出たときに徐々に降りてこれるように。 なかなか手作りで左右完全対象になりません、 特にしなり具合はそれらを踏まえると ゼロ戦など飛燕1型のようにハネが下にある(操縦が楽しい)よりも、 セスナ 172型機などが安定してますね。 20数年前に3年ほどしか経験無いのであまり参考にならないかも。 自作では7機作成した最後の主翼部分です。 当時流行が合って主に空中戦で使用してました。
お礼
回答ありがとうございました。
補足
1)レイクド・ウイングチップっていうのは、上方ではなく、後方に燕の翼端を小さくしたような形状だったと思いますのでこの効果を知りたかったのですが・・・ ラジコングライダーでもこの形状のものを見るのですが。 http://www.hitecrcd.co.jp/RC/multi_model/easyglider_e/index.htm http://www.okmodel.co.jp/catalog/airplane/Cinnamon-2/ ご存じないでしょうか。 2)実験機だとは思うのですが、翼端が猛禽類のように複数枚の羽を持ったものです。この場合の効果をご存じないですか? Stemme S10-V http://www.airliners.net/photo/Stemme-S10-V/1041849/M/