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低い周波数の騒音をPCで録音したいです。
低い周波数の騒音をPCで録音したいです。 早朝深夜のマンション(名前だけで事実上アパートです。)の、 隣の上下階からのドンッという重量衝撃音に悩んでいます。 一向に改善に兆しがなく、仕事の関係の弁護士さんに相談した処、 録音などの記録をして下さいとのことでした。 そこでPCで録音しようとしたのですが、マイクの特性で、 低い周波数の騒音を採る様にはできていないようです。 ※ おそらく60Hzより下の音です。 低周波用マイクロフォンなどはとても高価で購入できないので、 代用できる良い圧電センサなど、何でも構いませんので ご教示下さい。 また、ソフトはWaveSpectra140を使用してましたが、 ソフトも良いものがありましたら、お教えください。 ※ サウンドカードが、SIS730Sチップセットに内蔵のものなので、 サウンドカードについても知りたいです。 質問が沢山で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
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私も同じように上階からの騒音で悩んでいる者です。 私も同様に、録音を試みて、語学学習用に購入した パナソニックのICレコーダーRR-XS410を使って、 部屋中に響き渡る騒音の中でも一番騒音のひどい天井付近に ICレコーダーを近づけて録音しましたところ、特別なマイク等一切使わず、 本体のマイクだけで、とてもきれいに録音できました! *実際の騒音を録音したものを音声添付いたします。 実際は5分以上つづく騒音ですが、ファイルのボリュームの関係で、 短く録音したものを添付します。 シーンを会議シーンに設定し、音質は、MP3192kbpsで録音しました。 確認するときは、パソコンのスピーカーの音量を上げて聞かないと たしかに聞こえにくいですが、しっかり壁伝いの重低音が確認いただけると思います。 (こんなにひどい騒音に毎日、悩まされています!!!!!) 誰が聞いても確認してもらえるくらいきれいに録音できましたので、 早速、管理人さんにメールで送って確認してもらい、改善を依頼しました。 私のところの騒音は、連続して1回5分以上、一日に何度も毎日起きるという ひどい騒音なので、騒音が始まってから録音しても間に合いますが、 瞬間的な音だとスタンバイが大変ですね。 お互いに、騒音問題が一刻も早く改善されると良いですね!
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#3です。 測定方法ですが、連続的に発生するか間欠的に発生するかによって処理方法が変わります。 ここでは間欠的に発生する音としての説明を行います。 衝撃音は短時間終わりますので、計測時間を短く設定して計測するとよいと思います。設定はfastで騒音レベルを選択します。 本来はレベルレコーダという紙に波形を記録するものを併用し、対象音が発生した時刻をその波形に書き込んでおくのですが、そのようだと常時人がつかなければならないので、ボイスレコーダのようなものをセットしておき、発生時刻を記録して、大きな値が出ている時間帯にどのような音が出ているかを確認すればよいと思います。 騒音計で記録された衝撃音を10個以上選び出して、上位10個ぐらいをエネルギー平均化したものを評価値とすればよいように思います(列車騒音のように間欠的に発生する音はそのようにして評価します)。 平均に用いるものは、等価騒音レベルではなく、各計測時間帯のピーク値を用いてよいです(建築学会の衝撃音測定法)。 暗騒音は計っておくというか、自動計測しておけば、暗騒音も記録されますので、そこから求めればよいでしょう。差が小さいときは補正が必要です。
- gn_drive
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ソフトは便利そうですね。 可聴音なのにマイクで取れないのですか? たぶんPCの入力回路の問題ではと思いますよ。 携帯電話とかビデオのアナログ入力で録音を試みたらどうでしょう。
お礼
御回答有り難うございます。 お礼が遅れて申し訳ありませんでした。 > 可聴音なのにマイクで取れないのですか? 上記にもあるのですが、実際の音と違ってたり、録音時に確かに衝撃音が鳴ってたのに 録音されてなかったりしてるんです。 携帯電話で試してみたのですが、何時音がするのか分からないので、 録音できていません。 ビデオのアナログ入力ってビデオデッキのですか? それともビデオキャプチャーボードのですか?
補足
すみません。アナログというからには、ビデオデッキですね。 睡眠不足が続いていて、頭が働きませんでした。
騒音測定業者です。 弁護士さんは騒音測定に関する技術的な知識がないので、そのような指示をしたのかもしれませんが、録音したものは音の内容を示す証拠にはなるかもしれませんが、騒音の大きさを示す証拠にはなりませんよ。なぜならボリューム調整が自由にきき、音の大きさを変えることが簡単にできてしまうからです。 なお、単純に音を録音したのなら、ボイスレコーダあたりで十分です。 固体伝搬音などは圧電センサーを用いて測定することもありますが、重量衝撃音を計るにはそんなものは通常用いませんよ。 また、音響調査に用いるFFTアナライザーなどで標準装備されているアンチエリアジングフィルターは、パソコンで普通用いられているサウンドカードなどにはついていませんので、エリアジングというディジタルサンプリングの技術的な問題が発生する可能性があり、計測したデータには技術的な信頼性はありませんので、やめた方がよいでしょう。 また、法律上マイクが拾った音の大きさを音圧レベルと呼び、それに人間の感覚に合わせた補正を行ったものを騒音レベルと呼びます。 騒音問題で論じなければならないのは音圧レベルではなく、騒音レベルです。だから、裁判に用いるのなら騒音レベルを計らなければいけません。 感覚補正はA特性と呼ばれるフィルターが通常用いられます。これはJIS C 1502で規格が定めれれています。 このA特性フィルターを掛けた測定結果でなければ、各種規準と比較はできませんので、単純にマイクで計測した数値は意味がありません。 パソコンで計測を行う場合、このようなフィルターはパソコン用として私の知る限り市販されていないと思いますので、自分でフィルターを作成する必要があります。そのためには専門知識が必要で、さらに自作ではJISを通っていませんので、それがJIS相当であることを証明しなければなりません。よって素人ではできない問題です。 以上のような点から質問者が行おうとしている計測方法は、裁判を前提にするなら、証拠として採用されない計測方法になります。 裁判を前提にして行うなら、JISに従った計測器を用いてJIS Z 8731に従った計測方法または建築学会や環境省が出した計測方法などある程度公的な方法に従って行わなければ、資料としての価値は低く、労力の無駄となる可能性が高いです。 だから、私は質問者の考えている方法はあきらめた方がよいと提案します。 騒音の大きさを測定する方法は、低周波については通常の騒音のようにJISや法律で決まった方法がないので、#1さんが紹介しているサイトの方法により測定した方がよいでしょう。それが一番証拠となりやすい計測方法です。そのためには低周波騒音計が必要ですね。 でも、通常の重量衝撃音を測定するなら、JISで仕様が定められ、計量法による検定を通った騒音計で測った方がよいですよ(対象周波数範囲はJIS C 1502の普通騒音計で20~8000Hz。 そうでない機械を用いると証拠としての価値が低くなります。 通常調査に用いた計測器が計量法に基づく検定が通っていることを示す証拠として騒音計メーカーまたは国が指定した検査機関による検定済み証のコピーを添付しますので。 測定会社に頼むと10万円以上はかかります。 安く上げたいのなら、騒音計はオリックスレンテックス(ここが一番台数を持っている)などレンタル会社で3万前後で借りることができます。 また役所によっては無料で騒音計を貸し出しをしてくれるところもありますので、まずは役所に騒音計の貸し出しがないか相談した方がよいです。
お礼
ご教示有り難うございます。お礼が遅れて申し訳ございませんでした。 矢張り、御専門にしていらっしゃる方からのアドバイスは、とても勉強になります。 2007年10月3日20時56分配信の産経新聞ニュース階上の子供の騒音に慰謝料認定http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/071003/trl0710032036006-n1.htm の原告の方も騒音計などで音を測り、提訴した様でした。 最終的には裁判等も視野に入れなくてはなりませんが、 未だそういった段階ではなく、やることは残されています。 PCだと作成ファイルの日時が残るので便利だと思ったのですが、証拠能力の観点からすれば、 アマチュアの域を出てなかったですね。 騒音の評価方法はFLAT特性やC特性ではなく、等ラウドネス曲線に合わせた周波数補正の A特性周波数重み付け音圧レベルなんですね。 騒音計で測定できればそれに越したことはないと、役所に伺ってみたのですが、 役所が開いていない時間帯の測定は不可能という事で、 (セットして頂いて24時間計測も駄目だそうです。)貸し出しもNGということでした。 測定にあたっての留意点についてですが、一番強い騒音の値を求めるには、 騒音計の動特性FASTで、LAEからLAeq,Tを求め、そのLpeakという事で良いのでしょうか? その他、暗騒音も取得しておくことも大切ですよね? 機械のマニュアルを見ていないのでよくわからないのです。
- tance
- ベストアンサー率57% (402/704)
振動でなく、あくまで音なのであればマイクで拾って、状況を説明 できると思います。低音はマイクとしては扱いやすいはずです。 会話の明瞭度を上げるためにわざわざ低音をカットしている場合も あります。(電話の音など) エレクトレットコンデンサマイクであればほとんど超低音まで扱える と思います。秋葉原などの通販(秋月電子など)で買えます。価格も 200円くらいです。例えばMW-61Aは20Hzから拾えます。実際はもっと 低い周波数も大丈夫なはずです。ただし、これを受けるアンプの 入力インピーダンスが20kΩくらい以上必要です。ある程度の電気 的知識がないと、差し込むだけというマイクではないので問題で しょうか。
お礼
御回答有り難うございます。 主に音なのですが、急峻する空気の圧力変化のせいなのかもしれませんが、 耳と頭の辺りに振動感もあります。 お教え頂いた通販のサイトでMW-61Aで検索しても該当商品が見つからなかったので、 どうしようかと思いましたが、エレクトレットで検索したらWM-61Aが見つかりました。 マイクだけは不足で、増幅装置なども必要となってくるのですね。 オーディオ関係に疎いので、色々調べてみます。 貴重なお時間をお使い下さって情報提供して頂いて嬉しく存じます。 お礼が遅れて申し訳ありませんでした。
- owshippo
- ベストアンサー率41% (44/107)
相応のデータを取得しないと、被害を立証するのは難しいかもしれません。 これは、耳で聞こえる音であれば録音してその音で確かめる方法がありますが、低周波音になりますと、人それぞれの感覚の違いなどもあり音の情報だけでは判断が難しいかと思います。 パソコン上に取り込み、それを数値化してデータにするという方法もいいのですが、相応の機器を使用しないとデータの信憑性がなく、相手にされないといったこともあります。 できれば、低周波音を測定する機器をレンタルするとか、専門の業者に依頼して測定してもらうなどして、データの信憑性を高める方がいいような気がします。 下記に環境省の大気環境局が出している低周波音の測定に関するマニュアルがありますので、参考にしてみてください。 http://www.env.go.jp/air/teishuha/manual/index.html
お礼
早速の御回答有り難うございます。 一応録音ができているWAVファイルもあるのですが、 (録音できていないものも多いです。) 明瞭ではなく、遠くの方で『ボンッ』と鳴っている様な感じで、 実際に耳で聞こえる音とは異なっているのです。 管理会社の方では、私が神経質過ぎると言わんばかりで、 生活騒音だから我慢なさいといった雰囲気なんです。 それで、先ず最初から裁判も辞さずという態度の 大上段の構えではなく、こんな感じの音に悩まされているので、 当事者に止めさせて下さいと注意して欲しいと伝えたかったのです。 現在、注意はしたというものの、同じ騒音が続いている状況です。 環境省のマニュアル、拝見しました。思ったよりもずっと難しいので、少し困惑気味です。 何度も読んで知らない用語を色々調べて、些かばかり理解した処です。 貴重な情報とアドバイス、感謝致します。 お礼が遅れて申し訳ありませんでした。
お礼
またお返事が遅れてしまいました。すみません。 PCが一時保存していたページがずっと表示されてみたいでした。 いつも、丁寧かつ親切な御回答有り難うございます。 プロフェッショナルな御意見を伺えて幸いでした。 大袈裟ではなく、地獄で仏に会ったようでした。 本当に有り難うございました。