• ベストアンサー

放熱器について教えて下さい。

こんにちは、美術をやっているものです。現在、市販のハードディスク・ビデオレコーダーを密閉したケースの中に入れる作品を製作していますが、(箱に入れることが重要な作品です。) 長時間使っていると季節がらレコーダーの加熱がすごいため誤動作しないか心配でなんとかケースに穴をあけるなどしてなにか熱を逃がすものを取り付けようと考えてます。 最初、冷却ファンを取り付けることも考えましたが音がすることが好ましくないので、代わりに放熱器(ヒートシンク)を取り付けようと考えています。 当方知識がないためわからないのですが放熱器というものは電源等は必要とせず構造上、加熱したものに密着させれば熱を逃がしてくれるようなものなのでしょうか? ご助力頂けると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • agya88
  • ベストアンサー率27% (10/37)
回答No.2

ヒートシンクの専門家ではありませんが、 >加熱した物に密着させれば熱をにがしてくれるようなもの そのとおりです。 見た目でわかるかと思いますが、空気との接触面を大きくとり大気へ熱を逃がす(放熱)ものです。 但し、ファン無しとなると、熱交換効率が落ちますので、相当大きな物になってしまうのでは?と私なりに思います。 サイズを計算する上で参考にしていただけたらと思いますが、 (1)レコーダーを何℃にしたいかの設定をください。(仮でも良いです) (2)ヒートシンク無しで、どのくらいの時間で何℃までレコーダーが熱くなるか測ってみてください。 (3)重さって概算でもわかりますか? Q【W】=(重量kg×比熱(アルミなら900)×(1)と(2)の温度差)÷時間(秒) ×余裕150%(冷却は効率が悪いのであえて150%で) で概算の必要な冷却熱量が計算されます。 ヒートシンクにしろ、冷却する機器の選定には必要かと思います。 ファンの音が気になるのでしたら、【ペルチェ】という物もあります。 (すみませんが、ヤフー等でペルチェで検索してみてください) 構造上、効率が悪く電気代が気になりますが、自然放熱(ヒートシンクファン無し)ではなく強制冷却(電源必要)になります。 ペルチェはここ最近、秋葉でも簡単に入手可能と聞きます。 上記どちらにしても、加熱体(レコーダー)と冷却器は密着させて、熱の伝わる面積をどれだけ多く持たせられるか?がポイントです。 熱交換用のグリスなどもあります。 的確な回答ではありませんが、ご参考にしていただけたらと思います。

ozingerm
質問者

お礼

これから放熱器を購入しようと思ってたので非常に具体的な解説で大変参考になりました。明日早速温度計を購入してテストしてみたいと思います。 ペルチェの存在も今知りましたが、電源はバッテリーを使う関係で、 ペルチェの方はあまり現実的でないと思いました。 本当にありがとうございます。 感謝感激です。

その他の回答 (2)

  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.3

通常ヒートシンクは,放熱フィンとも呼ばれ金属でひだのついた 構造のものをさすことが多いようです。単に, (1)熱伝導率がよく,比熱が小さい(温まりやすく冷めやすい)   金属を使っている。 (2)ひだをつけて放熱表面積を大きくとることで放熱効率を   あげている。 という特徴をもっています。バイクのエンジンにもついていますね。

参考URL:
http://www.nakamuramfg.co.jp/introduce/introduce_015.html
ozingerm
質問者

お礼

的確な解説ありがとうございます。 おかげさまで放熱器がなんであるかはっきりとわかりました。 どうもありがとうございました!

noname#65902
noname#65902
回答No.1

> 放熱器というものは電源等は必要とせず構造上、加熱したものに密着させれば > 熱を逃がしてくれるようなものなのでしょうか? 簡単に言えばそうなんですが、冷却能力は環境条件に大きく左右されるので そこを加味すれば「そうとも限りません」が回答になります。 囲われた空間内の発熱を処理するには、より温度の低い空気との流れは 必須です。 それを「自然対流」だけでまかなうには、温度差があまり高くないこと、 対流で充分な量の空気が流れるだけの「通り道」が必要です。 通り道が狭い場合でも、次の手段として強制的に流れを作る「強制空冷」があります。 いずれの場合も、交換する「周囲の空気の温度が低い」ことが必要です。 箱の外は冷房が効いてる...ならよいのですが、 箱の外も暑いのなら充分な効果が得られない可能性が高いです。 > 音がすることが好ましくないので ファンにも静音タイプもありますが...PCパーツで売られてます。 触れたことがないので効果は不明ですが。

ozingerm
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 二人しかポイントをあげられないのが申し訳ありませんが、 環境によって効果が左右されるということ 大変参考になりました。 皆さんのご意見を参考にいろいろテストしてみたいと思います。 どうもありがとうございました。

関連するQ&A

  • M.2SSD冷却用放熱シリコーンパッドの効果

    M.2 SSD用ヒートシンクのための放熱シリコーンパッドはM.2SSD冷却に効果ある?https://www.ainex.jp/products/ht-13/ M.2SSD(type2280サイズ)とマザー付属のヒートシンクの間にHT-13を挟み付属の輪ゴムで止めさらにマザー付属のねじで固定するという使い方は出来ますか?この商品type2280にも適合していますか?このアイテムを販売しているメーカーから発売しているM.2SSD用のヒートシンクに適しているらしいのですが、昨今のマザーにはヒートシンクが付属でついています。これにも使えますか?そしてマザー付属ヒートシンクとM.2SSDよりも間にこのアイテムを挟む事で更に冷却効果はありますか?ゲームはしません。オーバークロックもしませんが・・・。冷やす事によってM.2SSDは高寿命化やサーマルスロットリンク防止、PCのパフォーマンスが良くなると言ったメリットはありますか?詳しい方教えて下さい。

  • ファンレスモデル:本当に放熱しているのでしょうか?

    今まで仕様していたビデオカードに冷却ファンが故障してしまい、 新しくビデオカードを購入しました。 ビデオカードといっても高価な品物なので、 今度はファンの故障の心配はないファンレスにしました。 装着したらヒートシンクがヤケドしそうに熱いです。 こんなに熱いと本当に放熱しているのか心配になってきます。 大丈夫でしょうか? 仕様 ビデオカード http://tw.giga-byte.com/Products/VGA/Products_Overview.aspx?ProductID=2334 http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2006/08/15/664046-000.html その他: エアーフローとしてケースの横にファンがあります。

  • 冷却性能の良い外付けケース

    冷却性能の良い外付けケース 3.5インチHDDを外付けで使用したいと思います。 外付けのケースは安い物は2千円台からあるようですが、冷却性能が結構違うようで悩んでいます。 ハードディスクは45度くらいを超えると故障確率が一気に上がるらしいですが、金属のケースでハードディスクとピッタリ密着していれば、問題ないと思いますが、 ちょうど宙に浮くような構造になっていると、密閉されていますしあっという間に温度が高くなりそうです。 どれくらい冷却できるかというのはスペックでは表しにくいようなので、どのケースがよいか悩んでいます。 ハードディスクを裸で取り付けるタイプは、基盤部分の保護が少し不安ですが、そういった商品の方が放熱性はよいのでしょうか。 よく放熱できるケースをご存じの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

  • ヒートシンクの熱抵抗について

    お世話になります。 ヒートシンクの熱抵抗について質問です。 熱抵抗1(℃/W)のヒートシンクに10Wの熱量を与えると10℃の温度差が生じますよね。 これはつまり、10Wの発熱体を取り付けて、たとえば、そこの温度が80℃だとすると、ヒートシンクによって、70℃に下がるということでしょうか。 だとすると、熱抵抗2(℃/W)のヒートシンクだと、同様に10W与えたら、20℃の温度差が生じるので、80℃→60℃に下がるということでしょうか。 つまり、熱抵抗の大きいヒートシンクの方が、放熱効果が高い・・・・??? なんかおかしいですよね。 熱抵抗が低い方が、放熱効果は高いはずですよね・・・?? 私の考え方の間違いをご指摘ください。 よろしくお願いします。

  • ヒートシンク取り付けには、グリスか放熱シートどちらが無難でしょうか?

    CPUをE4400をE8400に交換する際、ヒートシンクはリテールではなく今まで使用していたHyper L3(Cooler Master)をそのまま使いたいのですが、接触部分をどうしようか迷っています。 知り合いからシリコン銀グリスと、高熱伝導放熱シートをもらいました。 ・シリコン銀グリス  熱伝導率 9.0W/mk 新和産業 SS-AGGREASE ・伝導放熱シート  熱伝導率 20W/mk ワイドワーク Thermo-TranzVL 単純に伝導率だけ見れば伝導シートの方が冷却効率が良さそうなのですが、経験がある方、選択としてどちらがよいのでしょうか? また、別に何か方法ありますか? 参考にさせてください。

  • 強制空冷機器の放熱について

    強制空冷機器の熱計算をする上で、それぞれ  1.高発熱部品(半導体)+ヒートシンクに直接ファンを    吹き付ける場合          Rja=(Tjmax-周囲温度)/消費電力      Rfa(必要熱抵抗)=Rja-Rjc-Rcf      からヒートシンク+ファンを選定する。 2.筐体に換気用ファンをつけて機器全体を換気する場合      必要風量=総消費電力/(1150*?T)                     からファンを選定する。  とゆう理解をしましたが、  どちらかではなく、二つの方法を実装する場合はどういった  手順・計算になるのでしょうか。  両方の式の結果をそれぞれ採用すると過剰な放熱?になってしまう  気がしますが、どうなのでしょうか。  よろしければ教えていただけないでしょうか。  よろしくお願いいたします。  

  • 30Wの発熱ってどれくらいですか?

    お世話になっております。艦長です。 今回は高周波増幅モジュールでアンプを作っているのですが、モジュールのデータシートに『30Wほどの熱が放熱できる放熱器が必要です。』とかいてあったんですが、30Wの熱ってどれくらいですか。また、30Wぐらいの熱が放熱できるヒートシンクはどれくらいの大きさになりますか。 よろしくお願いします。

  • 自分でLEDを光らせる時の質問です。

    自分でLEDを光らせる時の質問です。 表面実装型のLEDの回路を製作するときにヒートシンクなどでLEDの放熱を考えなければいけないと思うのですが、LEDの裏面に+端子と-端子の金属がある場合、アルミのヒートシンクに放熱シリコンなどで接着するとアルミ上でショートしてしまいます。 そのようにならないようにするために何か良い方法はありますでしょうか? もしくは、アルミ以外の素材でできたヒートシンクなどがありますでしょうか? もし知っている方いましたら教えていただけないでしょうか? よろしくお願い致します。

  • 自作ヒートシンクの通気孔の放熱効果

    電源用IPD(松下)のヒートシンクとして (市販ヒートシンクは実装スペースとして使えないので) A.80Wx20Hx5tの銅板 B.Aの80Wx20Hの面に3φx80個の穴(通気孔として)を開けたもの の2種類のを作りました。 銅はアルミより熱伝導がよいので使いました。 両者を比較したところどちらも 手で触れないほど熱くなり、どちらが温度が高いのか差がわからず 優劣がつけ難いものでした。 (ただ装置としては正常に動作しています。) Q1. ここで悩んでいることは 放熱表面積を増やすために80個の穴を開けたのですが この効果の有無を教えていただきたいと思います。 逆効果ならばAのほうが加工費も安くなるのでこの種の ものにしたいと思います。 Q2. 単にアルミ板、銅板を単純な加工により放熱効果を あげる方法をご存知でしたらアドバイスを御願いします。

  • ペルチェ素子のメーカー。

    ペルチェ素子を使って、簡単な恒温槽を製作したいのですが、素子を販売してるところはご存知ありませんか? ヒートシンクがくっついた、CPUの放熱装置は探せるんですけど・・・。