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プリアンプとパワーアンプの接続について
大変、古い機種ですが親から受け継いだヤマハのC-2aとB-5をメインとしてシステムをくんでいます。ちなみにスピーカーのメインはNS1000Mです。まるで70年代です。どれも老体ながらそれなりに元気です。ところでパワーアンプには入力感度なるツマミがありますがどれぐらい絞ればよいものかハッキリ解りかねます。音源のメインはCDですが出力が2VでプリのTAPE1に繋いでいます。AUXのほうが良いのかもしれませんが、なにしろCDの無い時代のアンプです。パワーアンプの入力感度を全開10レベルにするとボリュームをわずかに能率90dBの1000Mでは8時程でもかなり大きな音量です。そこでボリュームを3時の位置で固定しCDのピークレベルを再生して入力感度を調整したら入力感度のツマミはかなり絞ることとなり2.5レベルまで絞り込むことになります。ここまで絞り込んでパワーアンプの能力は発揮できているのでしょうか?もちろん通常のリスニングレベルで数ワットのレベルしか必要ないことは理解していますがダンピングファクタ等、影響があるような気がします。ちなみにC-2aの入力感度は150mV、47kΩ定格出力は2V、インピーダンス250Ω、最大出力15V以上でB-5の入力感度、インピーダンスは1V、25kΩ(470pF)となっております。パワーアンプの入力感度を絞りすぎるとプリアンプがかなり発熱しますし逆にパワーアンプの発熱は弱まるようです。プリに負担がかかっているのでしょうか・主に聞くジャンルはクラシック、管弦楽が主です。入力感度とパワーは関係ないのでしょうか?アドバイスいただけたら助かります。
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「どっちを絞る方が正しい」という考え方自体に同意出来ません。 「何に着目するか?」「何の特性を優先させるか?」によって正答は異なるはずです。 ・プリ内部で発生したノイズを出来るだけ抑えたい →プリのボリュームは歪のない範囲で最大とし、パワーのボリュームはそれに合わせて十分絞る。 (但しC-2aに限れば4連ボリュームなので、本項は当てはまらない) ・プリ出力を出来るだけ低歪に抑えたい →プリ出力が最大2V程度となるようにプリのボリュームを十分絞って、パワーのボリュームはそれに合わせて開く。 ・パワーの入力部で発生するハムノイズを出来るだけ抑えたい →パワーのボリュームが-6dB(2~3時方向)付近に来ないように、目一杯開くか絞るかする。 (通常は問題とならないが、市販パワーアンプでも設計がいまいちの物や、SPが超高能率の場合は、VRの出力インピーダンスが最大となる-6dB付近は避けた方が良い) ・安物VR(=パワーのボリューム)の抵抗体に音声信号を通過させたくない →パワーのボリュームは全く絞らず、プリのボリュームを絞る。 あるいは、固定抵抗で(固定値の)アッテネータを作り、プリ~パワー間(のパワー入力部側)に接続する。 そもそも・・・B-5の入力感度が1V(100W出力時)なのですから、CD(出力2V)を接続するのに「ゲインのあるフラットアンプ(C-2a)」を使用すること自体が間違いといえば間違いで、その「余計なゲインを加えている」という問題を放置しながら「どっちのボリュームを絞るべきか」悩むのは矛盾しているというか、ごく些細で、どっちでも良いような問題にも思えます。 (費用や好みの問題に大きく左右されますが、CD専用で使うならば、パッシブプリ等のゲイン1倍のプリを使えばもっとボリュームが開けられるようになります) > ここまで絞り込んでパワーアンプの能力は発揮できているのでしょうか? ボリュームによる音質劣化(但し主観的なものです)以外は、発揮できる能力は全く変わりません。 > ダンピングファクタ等、影響があるような気がします。 余程特殊な物(負帰還量を変化させて音量調整するようなアンプ。金田式の一部にあったような?)を除き、「全く」影響はありません。 > パワーアンプの入力感度を絞りすぎるとプリアンプがかなり発熱しますし逆にパワーアンプの発熱は弱まるようです。 多分、気のせいです。 特に「パワーアンプの発熱は弱まる」ことは絶対にあり得ません。 > 入力感度とパワーは関係ないのでしょうか? 無関係です。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ プリアンプ(コントロールアンプ)とメインアンプ(パワーアンプ)との接続では、お使いの組み合わせに関しては #1の「DAV」様のとおりで正解です。 本来、パワーアンプ(メインアンプ)側に有るボリュームとは、マルチアンプや規格が少し違う他社のアンプにも対応するための物と思って頂いて おおむね間違い有りません。 同一メーカーの純正組み合わせですので、特に不便や不具合が無い限り#1様のとおりです。 大抵は プリアンプは「ボリュームを絞っても音が良い部品」、パワーアンプは「必要に応じて、ボリュームが絞れる部品」って事です。 大抵は部品コストで 10~100倍の違いが有るものです(最近は ボリュームに半導体チップやコンピューターの演算もあるので 0円~数万円の違いかなぁ?) まぁ 当時のヤマハなら プリのボリューム数万円、パワーの入力ボリューム数千円程度の設計かと推測いたします。 それにしても 往年の名器 まだ ご健在とは 羨ましい限りです♪ このサイトでは個人的情報不可ですが どこかでお会いできたら 隣県なら是非とも聞いてみたいシステムですね♪
お礼
ありがとうございます。プリのボリュームを低い位置で使うのは良くないと、とある雑誌に書いてありまして開けることばかり考えていましたがどうやら開ければいいというより出入力の関係で適切な部分が見えてきました。C2aのボリューム当時としてはかなり綿密に設計されているようなので安心して使えそうです。余談ですが70年代機として同じくヤマハのチューナーCT-800もバリバリの現役です。ターンテーブルのデンオンDP-80が今年の雷にやられたのが致命傷だったのか天国へ召されました。現在レコードが聴けないのが悲しいです。自分で揃えたコンポもありますが安物ばかり、、、なのでメインが旧式機となっております。しかしスピーカーには充分、満足しております。少々低音が弱い気もしますが正確に表現しているとも感じます。最近は人工的な作られた低音が多いような、、、大変参考になりました。ここは船を使ってえんやこら!土田舎です。
- nijjin
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パワーアンプの入力レベルが最大だと、どうしてもプリアンプの調節がシビアで難しいならプリとパワーの間にアッテネーターを入れる方法もあります。
お礼
ありがとうございます。アッテネーターは考えたことがありませんでした。確かにこの方法だとプリの出力を1Vに抑えることが出来そうですが信号の間にボリュームを加えることに少々抵抗が、、、でも試してみたい気もします。その手があったかという感じです。参考になりました。
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
>源のメインはCDですが出力が2VでプリのTAPE1に繋いでいます。AUXのほうが良いのかもしれませんが、なにしろ Phono以外は入力感度は同じです。 TAPEとその他の違いは、RECOUT対応か否かなので、他に録音機器があればCDをAUXに接続すべきかもしれませんが、そうでなければどうでも良いことです。
お礼
ありがとうございます。TAPE1で問題ないですね。
- DAV
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メインアンプが入力1Vでしたら、プリアンプ出力は最大1Vでお使いになるのが定石です。従ってパワーアンプのヴォリュームは最大として、プリアンプだけで音量をコントロールして下さい。
お礼
ありがとうございます。やはり入力感度に対してプリの出力が大きいのは良くないのですね。参考になりました。そこを踏まえて調整してみます。
お礼
御礼の返答が少々遅くなりまして申し訳ありません。プリの出力はそのままでしたら2Vより絞ることは出来ないので、CDのように出力の大きい外部機器をつないだ時の歪みをどれだけ抑えるかが問題でした。聴感上で合わせていましたが具体的なレベル調整のセオリー等の知識を得たく質問させていただきました。レベル調整とパワーの関係に問題ないとのことで安心いたしました。確かにCDの無い時代のアンプにCDをつないでどうこう自体が間違いといえば間違いかもしれません。大変に参考になりました。ありがとうございました。