- ベストアンサー
標準偏差が1になることを証明
標準得点を人数分出した後、標準偏差が1になることを 証明する公式を書かなくてはいけないのですが、その公式 とは通常、標準偏差を求める時に使う公式 √(Σ(X_i-M)^2)/N でいいのでしょうか? 今までxにはテストの得点(70点、80点など)をいれる計算 をしてきましたが、 xに標準得点(-1,5点や0)を入れてもいいのですか? 初心者でうまく説明出来なくて申し訳ありません。 どなたか解答お願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 >標準偏差を求める時に使う公式 √(Σ(X_i-M)^2)/N でいいのでしょうか? まず、そのテストの「得点の範囲」がはっきりしませんので 何ともいえません。 いわゆる中学の先生が造り出したといわれる 「0点以上100点満点のテスト」の「偏差値」は 次のようになっています。 (1)「0点以上100点満点のテスト」で人数N人, 平均がM, 標準偏差がσ=√{(Σ(X_i-M)^2)/N}として計算した結果、 出てきたσをもとに、 得点X_iの生徒の偏差値Y_iは 「偏差値Y_i=50+10×(X_i-50)/σ」として算出します。 つまり、「平均点が50点、標準偏差が10点になるように {平均M、標準偏差σ} →{平均50、標準偏差10} と変数変換しているわけです。 すると「この偏差値得点では、{平均点50点、標準偏差10点}」 に必ずなるわけです。 この偏差値ではマイナス点も100点を超えることも あります。 たしか前に計算しましたが、1人だけ100点、ほかの24人が0点のとき などです。人数を何人以上にするとこうなるかは解いて見てください。 (2)標準偏差は、「偏差の平方の平均の平方根」と習いましたので √(Σ(X_i-M)^2)/Nが √{(Σ(X_i-M)^2)/N}の 意味ならよいと思いますが。 70点とか、-1.5点とか言われているので こんなに「ばらつき具合」が大きいのでは上の方式の 偏差値の得点だったら、 標準偏差σ=1というのはほとんどあり得ないですね。 結論として、「0点以上100点満点のテストでは、 マイナス点も100点も超えることがある。そのときでも 標準偏差σ=10 に必ずなります」 >標準偏差が1になることを 証明する公式を書かなくてはいけないのですが、 と、ありますが、ここまで書いてきて気がつきましたが、 もしかして「標準偏差が10」のあやまり?
お礼
迅速かつご丁寧な回答ありがとうございます。 分からないことが多く頭が混乱していました。 もう一度回答してくださったものを見て、やり 直してみようと思います。
補足
見直してみると√(Σ(X_i-M)^2)/Nは √{(Σ(X_i-M)^2)/N}でした。 標準偏差は1であっています。 ご指摘ありがとうございます。