Word 貼り付け先の書式に合わせる なぜ下線は残るのでしょう？

質問

下線・太字・斜体付きの文字を、コピーして貼り付けて、スマートタグで「貼り付け先の書式に合わせる」。
３つの書式はそのままです。
インターネットで原因を探っても、「出来ない」としか書いていません。
素直に納得できなくて、「なぜ出来ないのか？」「なぜ太字・斜体・下線なのか‥‥」すごい疑問です。
仕様と言われればそれまでですが、なぜこの３つだけが反映されないのか、とても気になります。

回答No.1

enunokokoro · ベストアンサー

マクロ記録をとるとよく解りますよ。
元の形式を保持
　Selection.PasteAndFormat (wdPasteDefault)
貼り付け先の書式に合わせる
　Selection.PasteAndFormat (wdFormatSurroundingFormattingWithEmphasis)
テキストのみ保持
　Selection.PasteAndFormat (wdFormatPlainText)

Wordでは、基本的にコピー元の書式を保持したままで、貼り付け先へと
貼り付けをします。ですから初期設定(Default)が元の形式なのです。

一方、貼り付け先の形式だけにしたい場合にはテキスト形式で貼り付け
すれば、そこに設定されている書式に強制的に設定されます。
これが[テキストのみ保持]の意味です。
http://support.microsoft.com/kb/283388/ja

残った[貼り付け先の書式に合わせる]は強調(Emphasis)を保持したまま
のテキスト情報を貼り付ける形式なので[太字]・[斜体]・[下線]を保持
しているのです。

"Match Destination Formatting"が[貼り付け先の書式に合わせる]こと
なので、英語名も元々わかりにくい用語のようですね。
[テキストのみ保持(Keep Text Only)]が存在するので、これでも良いと
思ったのでしょうね。
http://support.microsoft.com/kb/283388/en-us

お礼

マクロの本をここ暫く読んでいましたが、
やっと、マクロの意味がわかりました。
こんな命令が仕掛けられていたんですね。
ありがとうございました。