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大腸癌肝転移について教えてください

大切な友人が癌に罹り、S状結腸を切除。肝臓は手術不能で抗がん剤 治療を受けていますが、効果が見えなくなってきているところです。 原発性肝臓がんでは生体肝移植、ラジオ波熱凝固療法といった手段が あるようですが、これらは転移性肝がんでは全く無効なのでしょうか。 そもそも、なぜ原発性と転移性で同じ肝がんなのに治療に違いがある のかも、私は理解できていません。 友人を移植や熱凝固療法で快復させることはできないのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sarakozou
  • ベストアンサー率100% (4/4)
回答No.3

大腸癌肝転移の治療に関しての唯一の根治的治療法は手術による切除のみです。残念ながら生体肝移植は転移性肝癌には適応にはなりません。ラジオを行っている施設もありますが、スタンダードな治療ではありません。近年著しい抗癌剤の進歩はありますが、残念ながら抗癌剤も根治治療ではありません。手術ができれば手術が望ましいところです。手術可能、不可能の判断も施設のレベルにより変わります。以前は4個以上の転移では肝切除は意味がないという考え方もありましたが、現在個数は切除不能の判断材料にはならず、10個以上の転移を切除して5年生存した例などもあります。一度肝臓外科専門の医師に画像を相談するのはいかがでしょうか? 

その他の回答 (2)

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.2

原発性と転移性の違いは、転移性には潜在的に全身にがんが微小転移している可能性が低くないことが大きな違いです。 原発性ならば、肝臓のみを治療すればそれで根治することが可能です。逆に転移性ならばすでに大腸から血流にのって肝臓にがん細胞が移動して、定着しているわけですので、全身にがんが広がっている可能性は肝臓原発よりも高いので、微小転移があるものとして治療されます。 記載しておられるラジオ波焼灼療法は肝臓の局所治療としては効果があるかもしれませんが、それをしたからといって余命が破格に延びる効果は期待できません。そもそも、ラジオ波治療ができる状態なら、手術切除も可能だと思います。生体肝移植もドナーの問題もあります。 現行では何種類かの抗がん剤を組み合わせて治療されていますが、その組み合わせ方もいくつかのパターンがあります。それらがいずれも効果が出なくなれば、その時は緩和治療、いわゆるホスピスケアに移るタイミングなのかもしれません。

Suria
質問者

お礼

ご回答くださり、ありがとうございます。 肝臓だけを治療をしても解決にならないというのは ショックですが、治療方針としては納得できました。 患者や周辺の者としては、現在の治療への信頼感が 持てないことが何よりつらいので・・・・。 抗がん剤は、現在アバスチン・エルブラッド・アイソボリン ・5FUを用いています。これが効かなくなったとき、これ 以上の効果を期待できる組み合わせがあるのか疑問ですが、 まずは主治医を信頼して判断を待とうと思います。

  • cvn64
  • ベストアンサー率71% (5/7)
回答No.1

転移性肝癌の場合、原発巣(ご友人の場合は大腸の癌)のことも考慮して治療法を判断する必要があります。ラジオ波焼灼術は転移性肝癌の治療例が少ないだけで、期待されている治療法のようです。(http://www.gsic.jp/cancer/cc_26/lvr/index.html)(http://www.cancertherapy.jp/liver_metastasis/2007_autumn/01.html)(http://www.cancertherapy.jp/liver_metastasis/2007_autumn/05.html) 大切なご友人が癌になってしまい質問者様も大変お辛いことでしょう・・・でもご友人の心の支えになれるように頑張ってくださいね。ご友人のご快復を心よりお祈りいたします。

Suria
質問者

お礼

ありがとうございます。 心を支えるよう、努力してはいますが、難しいです。 ご心配くださり、ありがとうございました。

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