- ベストアンサー
酸の解離に関する問題
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#1ですが分かり難いので考え方を少し変えてみます。 まずpH=5.4の場合についてH3PO4を基準に各比率を求めてみましょう。 (10^0.1≒1.26を使います) [H^+][H2PO4^-]/[H3PO4]=K1 より、[H2PO4^-]/[H3PO4]=K1/[H^+]=10^3.6、以下同様にして、 [HPO4^2-]/[H2PO4^-]=K2/[H^+]=10^(-1) [PO4^3-]/[HPO4^2-]=K3/[H^+]=10^(-6) よって、 [H3PO4]:[H2PO4^-]:[HPO4^2-]:[PO4^3-] =1:10^3.6:10^2.6:10^(-3.4) =1:(1.26)^6*10^3:(1.26)^6*10^2:(1.26)^6*10^(-4) =1:4000:400:4/10000 となります。 またpH=5~6でもこの値から察して、主要な化学種は「H2PO4^-」である事が分かります。
その他の回答 (1)
- nious
- ベストアンサー率60% (372/610)
式の変形の過程は省きます。 指定されたpH値から[H^+]へ代入して適当に近似計算して下さい。 なお、f([H^+])=[H^+]^3+K1[H^+]^2+K1K2[H^+]+K1K2K3とします。 H3PO4の比率=[H^+]^3/f([H^+]) H2PO4^-の比率=K1[H^+]^2/f([H^+]) HPO4^2-の比率=K1K2[H^+]/f([H^+]) PO4^3-の比率=K1K2K3/f([H^+])
関連するQ&A
- βアラニンの酸解離定数の求め方を教えて下さい。
βアラニンの中和滴定を行い、グラフから酸解離定数を求める実験をしました。酸側は塩酸で、塩基側は水酸化ナトリウム水溶液で滴定しました。 グラフは作成できたのですが、グラフから酸解離定数を求める方法がよく分かりません。 例えば、βアラニンの中和滴定前のpHを6.8とし、NaOHをx(ml)加えたときに中和点に達したとします。すると、 pK2…x/2(ml)のときのpH pK1…2×6.8-pK2 でよいのでしょうか? 仮に上記方法でpK1とpK2が求められるとしても、先にpK2を求めてからpK1を求めなければなりません。グラフから直接pK1、pK2を求める方法はあるのでしょうか? あと、自分で調べても分からなかったのですが、電位差滴定ではβアラニンがよく用いられますが、なぜαアラニンを使用しないのでしょうか? 以上、2点よろしくお願いいたします。
- 締切済み
- 化学
- 酸解離定数の問題がわかりません。
(1)0.10Mの一塩其酸HAの水溶液がある。この水溶液の水素イオン濃度は いくらか。但し、HAの解離定数Kaは1.00×10^-5Mとする。 (2)0.40Mの酢酸の水溶液10mlに300mlの蒸留水を加えた。この酢酸の水溶液 のpHはいくらか。但し、酢酸の酸解離定数を1.8×10^-5Mとする。 (3)0.10Mの酢酸溶液が10mlある。この溶液に水酸化ナトリウムを加えたところ pHが4.00となった。この溶液中の酢酸イオン濃度を求めよ。但し、加えた 水酸化ナトリウム水溶液の体積を無視できるものとする。酢酸の酸解離定数 を1.8×10^-5Мとする。 月曜日までに提出の化学の問題なのですがわからなくて困っています。 どうか教えてください(汗)
- 締切済み
- 化学
- 化学の解離なのですが、水中の塩素平衡を教えて下さい
次亜塩素酸HOClの水中での存在比を計算したいのですが、高校以来化学と遠ざかっているためわかりません。 水中での酸解離定数(18℃) Pka=7.53 や解離定数(25℃) Pka=7.5 といった文献は見つけました。 しかし、これらの解離定数を用いてどうやって計算したらいいかわかりません。 各pHによってHOClの存在比がどの程度変わるかのグラフが書きたく、どうしたらいいか困っていますよろしくお願いします。
- 締切済み
- 化学
- 酸解離定数とpHについての質問です よろしくお願いします
はじめまして☆ 大学1年生の者です。 早速ですが、よろしくお願いします。 濃度0.10mol/lの弱酸(HA)は以下の式で解離し、その酸解離定数は1.8×10^-5である HA+H2O←→H3O+ + A- (1)この弱酸(HA)の酸解離定数を表す式を書きなさい。 (2)この弱酸(HA)のpHを計算しなさい。 一般教養の化学の問題ですが、文型なのでまったく分かりません。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 化学の問題が難しくてわかりません!
二酸化炭素0.03%を含む1atmの大気と平衡状態にある25℃の水の中の二酸化炭素濃度は 9×10^-6mol/Lである。 この水(二酸化炭素水溶液)のPHを計算しなさい。ただし、二酸化炭素の第一酸解離定数 (25℃)には 画像の値を用いなさい。
- 締切済み
- 化学
- 平衡定数に関する問題
0.25mol/LのNH3水溶液が1.00Lある。液温は25℃であるとしてこの水溶液のpHを計算する。NH3の同温度での塩基解離定数Kbは1.8×10^-5である。 NH3の水中の解離平衡式はNH3+H2O⇔NH4+OHである。 平衡時の[NH3]≒0.25、[NH4]≒[OH]として解くと、pHは11.33となる。この水溶液に0.125molのHCLを加えると(体積変化はないものとする)、pHは【A】となる。 また、0.250molのHCLを加えるとpHは【B】となる。 これの【A】の答えが9.26、【B】の答えが4.93となるのですが解き方がわかりません。 わかる方がいらっしゃたら教えて下さい。 お願いします!
- 締切済み
- 化学
- 弱塩基における水の自己解離
課題で悩んでいます。 調べてみると薬剤師国家試験の過去問だったんですが… ある弱塩基 B(Kb=5.0×10-5)を水に溶解し、1.0×10-3 mol/L の溶液を調製した。 弱塩基 B の水溶液中での解離は B+H2O→BH+ + OH- 水の自己解離は H2O→H+ +OH- で表される。 1.水の自己解離を無視した時のph …OH-のモル濃度も1.0×10-3となるので、phは11と考えたんですが正答は10でした…。 考え方を教えてください。 2.水の自己解離を含めて考えたphは1のphと比べてどうなるか …考え方が全くわかりません…。 すみませんが、この2問を教えてください(T_T)よろしくお願いします(T_T)
- ベストアンサー
- 化学
お礼
お礼が遅くなってすみませんでした。 丁寧に解説していただいたので、理解して解くことができました。 ありがとうございました!