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木炭デッサンが上手くできません。

中学2年生の美術部員です。 この前、部活で木炭デッサンを初めてやったのですがとても難しくてびっくりしました。 元々、デッサンは絵の中でも自分的に描きやすいし、描いていてすごく楽しいので一番好きだったのですが、木炭が全く描けなかったのですごく悔しいです。 顧問の先生にもコツを聞いてみたりして最近頑張っていましたが、何というか一回描いてしまうと食パンで消しても完全に木炭の跡が残ってしまって汚くなる上、 影の付け方がいまいち分かりません。 又、デッサンしているのは足や手などの小さな石膏像なのですが… デッサンする物ももっと他の物のほうがいいのでしょうか? なんだか結構質問してしまいましたが誰か親切な方、教えて下さい。 お願いします。

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  • terup435
  • ベストアンサー率58% (96/164)
回答No.1

描いていて楽しい気持ちというのが一番大切です。 デッサンというのは基礎勉強のようなものです。 それ自体を額に入れて飾るためのものではありません。 上手にきれいに描くことが目的ではありません。 まず第一に対象物をよく観察することが大切です。 線1本1本を探しながらじっくり描いてください。 始めは弱く薄い線で描いてみて だんだん強い線にかきすすめます。 食パンは消すための道具ではありません。 線をひいては消してを繰り返すと画面が黒ずんでくるし、 紙も痛んできて木炭が乗らなくなったりします。 間違えたから消せばいいと思わず。 たくさん引いた線を整理するとき、 ハイライトを入れたいときに使います。 対象物を大きなもののかたまりと捉えて描いていくと まとまりのあるデッサンを描く事が出来ます。 影のつけ方は文章で説明するのは少し難しいので、 図書館や大きな書店などでデッサンの本を見て 参考にしてください。 描くものはあなたが描きたいと思うもの 何でもかまわないと思いますが、 色がついたものより白い石膏像が かたまりとか影とかがわかりやすいと思います。 美術室にビーナス像とかあったらぜひ挑戦してみてください。 最初はうまく描けなくても、何枚も描いていると 上手になってきますよ。

kamijyou
質問者

お礼

詳しい文ありがとうございました。 「対象物を大きなもののかたまり」 という表現がすごく分かりやすかったです。 木炭もっと頑張りたいと思います。 回答ありがとうございました!

その他の回答 (2)

回答No.3

顧問の先生に、直接教わっているのなら、こまかい事は聞けると思うので、経験上のアドバイスをします。 中学生で初めての木炭でしたら、まずは「立方体」「球体」の石膏像をデッサンすることをお勧めします。 木炭デッサンは、細かい線で現すのではなく、対象を面でとらえ、全体を明暗で表現する腕を上げるために適しています。 ですから、対象の輪郭は描かず、ポイント、ポイントにあたりを軽くつけて、木炭の柔らかくて伸びる特徴を生かして、線ではなく面全体に軽く乗せるように濃淡をつけていきます。 パンで、より白い部分や面と面の堺、輪郭などを表現しますが、消すではなく描く感じです。 例えばバックと対象の輪郭をパンで描くと、対象が浮き上がって見えるという感じです。 できたら、立方体や球体の一部が内側に凹んだものや、なめらかなラインの変形体などあれば、いろんな影の表現、空間の表現、質感の出し方が、個別に集中的に身に付きやすいです。 本格的に学んでみたければ、そこから始めた方が理解も早いし、確実に上達しますよ。 一面の中にも、明暗があるので、平面に見せる表現の仕方など、楽しめると思います。 いつの間にか、難しい石膏像も面白いように表現できるようになるので、デッサンが好きになります。 参考までに。

kamijyou
質問者

お礼

なるほど…食パンは消しゴムの様に使うのではないんですね… 「描く」という表現の仕方がとてもイメージしやすかったです。 回答ありがとうございました!

  • tk0021
  • ベストアンサー率20% (12/58)
回答No.2

多少は我流なのですが、まず面は線の集合体と考えてください。全体の造形を形作っている面を読み込みながら、線で面を構成して行きます。面を構成しながらできあがっていく面の交流点にはいわば線のよりが出来上がります。これが立体であることの原点です。全体に面が拾えたなら、そこに光線によって演出される濃淡(いわゆる陰)を補っていくという進め方です。濃淡は本来これも流れの方向があるのですが、最初はあなたが描きやすい方向だけで加えていっても良いでしょう。 言葉では難しく聞こえるかもしれませんが、これがデッサンの基本です。 実際に進めていかれると「そうなのか」と理解できるものです。 パンでの削除はあくまでも最終手段です。 要は木炭も鉛筆も基本は一緒です。 濃淡、陰影の違いを表現するための各々手段なのです。 石膏像が白いのは、あくまでも陰影によって生ずる立体への理解を促進するのためなのです。

kamijyou
質問者

お礼

「木炭も鉛筆も基本は一緒」この言葉でなんだか自信がもてました。 鉛筆ではなく木炭という所に変な緊張を感じていた様です(汗 回答ありがとうございました!

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