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CD-Rのデータを消すこと
初歩的ですが、次の二つについておねがいします。 1. CD-Rは、1回データを保存して終わりではなく、容量が残っている限り、別のデータを追加して保存していくことはできると思いますが、記録しているデータを削除することはできないのですか? (実際やったら出来なかったのですが、やり方が違うのかと思い) 2. CD-RWは(形、容量が違うが)フロッピーディスクと同じ機能ですか? (何回でも古いデータを消して上書きできるし、すべてのデータを削除する事もできる。)
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まず、「容量が残っている限り、別のデータを追加して保存していくことはできる」は半分正解で半分間違いです。 CD-Rはデータを書き込んだ後セッションを閉じてしまうと追加書き込みが出来なくなってしまいます。追加書き込みをするためにはセッションを閉じずに取り出しておく必要があります(マルチセッションという)。一旦セッションを閉じてしまうとどうやっても追加書き込みは出来ません。また、マルチセッションではセッション数が多すぎると読み取り出来なくなることがあります。確実に読み込みを成功させたいならセッションは1回で済ませるべきです。 CD-Rとは、キラキラと光っている膜に対してレーザーで穴を開けてデータを書き込みます。一度開けた穴は塞ぐことが出来ないので一度書き込んだデータを削除出来ません。 次に、CD-RWですが、使用するライティングソフトによって書き込み方式が異なります。 CD-Rと同じ方法で書き込む場合はCD-Rと同じ制限が適用されます。書き込んだファイルのうちひとつだけ削除すると言うことが出来ません。 パケットライトという方式のソフトを利用すればフロッピーやハードディスクと同じようにファイルをコピーしたり削除できます。削除した分は空き容量としてチャンと増えます。 パケットライト方式ではCD-Rに対しても使用することが出来ます。ただしCD-Rの場合は書き込み済みのファイルに対して「削除フラグ」が設定されるだけで削除した分の容量は増えることはありません。一度書き込んだ箇所の穴は無かったことに出来ないからです。CD-RWでは無かったことに出来るので再利用が可能です。 ※CD-RWには書き込み可能回数の制限があります。同じ場所に対して1,500回くらいだったはず。
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- hana-hana3
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1.追記できるかどうかは書き込み方式によります。 Rの場合は、書き込んだデーターを消す事は出来ません。 2.FDと同様に使うにはパケットライトソフトが必用になります。 ただし、この方法は特殊な利用方法ですから、同じソフトが無いとデータを読み出す事ができないため、他のPCで利用する場合には互換性が無くなります。 通常の書き込み方法では、データの消去はメディアの初期化が必用なので、全てのデータが消えます。
お礼
Rでは消去できない。 RWはまだ使用していませんが、フロッピーと同じだと思っていました。 パケットラインソフトについても調べてみます。 どうもありがとうございました。
お礼
以前やった時、追加で保存できたような記憶があり、あの記憶は勘違いだったのか?と思い、質問してみましたがセッションというものが原因だったのだとわかりました。 <穴を開けてデータを書き込みます。一度開けた穴は塞ぐことが出来ないので> ←とても理解やすい説明でした。 パケットライト方式のソフトも入手して、CD-Rで試してみたいと思います。 色々と教えていただき、どうもありがとうございました。