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鍼治療による感染症について
最近、整骨院の先生に進められて鍼治療を始めました。今日で2回目の治療を受けました。以前から感染症のことは気になっていたので、今日、先生に「鍼は使い捨てですよね」と聞いたら「オートクレープで滅菌しています」と言われました。オートクレープで滅菌した鍼での治療は感染症の問題はないのでしょうか。よろしくお願いいたします。
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鍼治療の現場で使い捨て鍼を使うようになったのは最近のことです。 切っ掛けはエイズです。 エイズが世間に広く認識されるようになった結果、客が鍼の消毒を心配するようになったので、業界としての対策として使い捨て鍼を使うようになったのです。 昔は鍼の消毒はあまりすることは無く、鍼師は数本の鍼を口で咥えながらやったものです。 それはあまりにも不衛生だということで専用の消毒器を使うように法律で定められました。 そしてエイズなどの感染症を考慮して使い捨て鍼の使用になっています。 感染症のことが気になるなら使い捨て鍼を使用することを要求すべきです。 尚、血管に刺さないから安全だというのは間違いです。 一つ気になることがあります。 整骨院で鍼治療ということですが鍼師の免許は持っているのでしょうか? 整骨院の業は柔道整復師の免許が必要です。 整骨院の適応は打撲、脱臼、骨折、捻挫などの応急処置で、それ以外の治療は法律違反です。 鍼の免許は全く別のものなので整骨院を開業していても鍼治療には鍼師の免許が無ければ法律違反です。 また鍼治療をやるのであるならば鍼治療院としての保健所届けも必要となります。 今朝の朝日新聞に記事がありましたが、整骨院の保険不正請求の実態は酷すぎます。 按摩マッサージ指圧師の免許を持っていないのにマッサージをやって保険請求をするのは当たり前になっているようです。 整骨院のマッサージは免許無しで独学で会得しているのでヘタですね。 鍼の免許を持っているかどうか確認した方がいいですよ。
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- yon101
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私も鍼治療に通ったことがあります。殺菌方法の一つで、消毒だけでは死滅しない全ての病原菌・ウィルス等を高圧蒸気滅菌により完全に死滅させる方法です。通常は滅菌後は使用寸前まで無菌状態を保つそうです。 現在の医療機器の大部分の殺菌もこの方法が多いと聞いています。 そこで以前話題になった注射針はどうかといえば、現在はもちろん使い捨てですよね。これは多くの血液感染(B、C型肝炎)が問題になったためです。 針はツボ刺激で、血管には刺さないので、この心配はないと思います。 以前の殺菌技術と比べてもかなり高度になっているようですしね。 ただ針も細いものだと使い捨てが一般的です。私は家に刺したまま帰ったこともよくありました。 ちなみに刺青業界もこの殺菌方法らしいですよ。蛇足ですが。参考程度に。