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救急医療の対応について。
救急医療(時間外・深夜)の対応について教えてください。 通常の診療(平日)と、救急の診療(時間外・深夜)には、診断に違いがあるものでしょうか。または、通常の診療と同じようにいかない理由などあるのでしょうか。 知識不足で恐れ入りますが、よろしくお願いします。 ---------- 先日土曜日の午後に、子供が水疱瘡(みずぼうそう)のような症状が発生していました。幼稚園でも流行っていたこともあったので、すぐにお医者にみせようと思いましたが、いつものかかり付けの医院は、土曜日は午前診療で、日曜日は休診だったので、近くの医大の救急窓口にいきました。病院は大田区大森西にある東邦医大です。 診察時に「たぶん水疱瘡(みずぼうそう)でしょう。」という診断をいただきましたが、処方された薬は、「痒み止め」と「解熱剤」でした。「ここは救急なので、月曜日にちゃんとかかり付けの医院でみてもらうように。」といわれました。 日曜日の夜には、症状は悪化し、痒みも広がった状態となりました。 月曜日の朝一番にかかり付けの医院にいきました。 東邦医大での診療内容をつたえると「なぜ感染症を抑える薬を処方しなかったのか」と疑問視されました。 子供の病状はさらに悪化しており、ひどい状況です。 かかり付けの医院からは、感染症を抑える薬を処方してもらいました。 私は専門家でもないし、お医者の診療に文句をつける立場でもないですが、これには、疑問が残ります。 救急では行えない診療、処方できない薬があるんでしょうか。 救急ではちゃんとした診療ができないってことですか? また、今回の水疱瘡(みずぼうそう)は、早期治療が効果的ともいわれているようです。
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はじめまして。 ウチの子も去年、水疱瘡をやったのと東邦大大森病院で看護師として働いている友人がいるのとで参考になればと・・・。 下に書いている専門家の方の回答とは全然逆になりますが(水疱瘡についてですが)、早期治療が効果的だと思います。 ウチの子が水疱瘡にかかった時は、保育所で大流行で「ウチの子も予注してないからかかるだろうな~」と思っていたら案の定、保育所に行く朝に腕に一つポツンと赤い小さなものが・・・。でも行かせました(悪い母親です(^^; 昼過ぎに保育所から電話があり、「熱もありますし、発疹が何個かあるので水疱瘡かもしれません。病院で診断してもらってください」と言われ、病院に連れて行きました。 結果保育所で流行っているのと、医師が見た感じで【水疱瘡】と診断されました。「これから1~2日で水泡がもっと出来てきて痒がるかもしれませんが、治療が早ければ早いほど水疱の痕が残りませんからね~」とも。 なので『かゆみ止め』の塗り薬と、『アシロベック』という水痘の顆粒を出されました。 結果、大きい水疱は1個しか出来ず、痕も1箇所で済みました。(小さい水疱はいくつか出来ましたが、他の子たちより全然少なかったですよ)「悪化してから・・・」というのは医療現場の人間なら絶対に言いません。(まあ医療に『絶対』という言葉がありませんが)「この薬で様子を見て、2~3日しても良くならなかったら・・・」というような言い方をすると思いますが。 『アシロベック』という薬について貼っておきます。 そしてもう一つの救急医療についてですが、これは#1の方と同じ考えです。親にとっては水疱瘡は救急に入るかもしれないですよね。水疱瘡でなくても、親にとって子供の病気は一大事・救急扱いです。 でも、救急現場の人間にとっては救急に入らないです。 夜間の救急の医師は、自分の専門外のものも診ることになりますが、必ずしも確実な診断を下すのは難しいですし(昼間だったら小児科に行きたかったら小児科にいきますよね。そして小児科には小児科医がいる。でも夜間はたいてい内科医もしくは外科医で、研修医や新人医師、病院によっては耳鼻科医しかいないという場合もあります)、精密的な検査は行えないことがほとんどです。 >診察時に「たぶん水疱瘡(みずぼうそう)でしょう。」という診断をいただきましたが、処方された薬は、「痒み止め」と「解熱剤」でした。「ここは救>急なので、月曜日にちゃんとかかり付けの医院でみてもらうように。」といわれました。 >日曜日の夜には、症状は悪化し、痒みも広がった状態となりました。 >月曜日の朝一番にかかり付けの医院にいきました。 >東邦医大での診療内容をつたえると「なぜ感染症を抑える薬を処方しなかったのか」と疑問視されました。 >子供の病状はさらに悪化しており、ひどい状況です。 >かかり付けの医院からは、感染症を抑える薬を処方してもらいました この部分を読めば、一般的な小児科医の診断と小児科医でない医師(大森病院の救急の医師は小児科医でなかったと思います)の判断がいかに違うかわかると思いますが、質問者様はどうでしょう? あっ、ちなみにわたしの友人は救急ではなく、胃外科チームの看護師なので、救急医療の現場については本人から詳しくは聞いていませんのであしからず・・・。 早く良くなればいいですね。
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- mamangogo
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救急外来では、専門外の先生がいることが多いです。 特に容態が変わりやすい子供の場合は心配ですよね。 母子手帳の後ろの方に、 確か小児科救急の病院が載っていると思いますので、 今後、夜間などの緊急時は小児科の医師がおられるのを電話で確認して自家用車かタクシーで行くと救急車を待つ時間?を短縮もできますし、 専門医にも診察していただけて適切な処置を受けることができると思います。 一度、母子手帳で救急の病院を確認してみてください。
お礼
回答感謝いたします。 とても参考になります。知識不足で恥ずかしいです。 母子手帳、参考にさせていただきます。 ご教授いただき感謝いたします。 ありがとうございました。
- riffy13
- ベストアンサー率60% (903/1488)
こんにちは。救急外来については、ほかの方が書いていますので。 かかりつけの医者が処方した、「感染を抑える薬」っていうのが何か、にもよりますが。 まさか普通の抗生剤じゃないでしょうね。 もし最初に見て軽い症状だったら、抗ウィルス薬は出さないでしょうね。 かゆみ止めと、軟膏(カチリ軟膏)くらいしか出さないと思います。 小児の水疱瘡は、早期治療が効果的なんてことはありませんから(大人は別)。たいてい様子見になるでしょう。 で、2~3日後か、悪化したら連絡下さい。みたいな。 「後医は名医」という言葉があります。 最初に見た医者は、初期症状しか見れないわけですから、一般的に必要と思われる薬を出します。 数日後に見た医者は、変化を見てから薬を変えたり、検査を追加したりできます。 なんでこれこれをしなかったんだろうね、と思っても、最初に見たときはそうなると予見できなかったのですから、仕方ありません。 救急外来じゃないとしても、今回の処方はそれほど間違いではないと思われます。
お礼
回答ありがとうございました。
- S-shara-S
- ベストアンサー率28% (9/32)
こんにちわ。 まぁ、救急は悪までも救急ということでしょうか。 病院によっても違うとは思いますが、比較的若い(経験の浅い)先生がやっていたり、専門とは違う先生がやっていたりしますし。(救急だと「内科」とひとくくりでも普段の外来だと神経内科や循環器とか…) 診断の違いといいますか、通常の診療でもそうですが、先生が変われば薬も変わると思います。 その時の症状が熱と痒みだったとも考えられます。 だからこそ、「月曜日にちゃんとかかり付けの医院でみてもらうように」と言ったんでしょうし。たまたまその先生が知識不足(?)だったとも考えられますが…。。 人も機械も普段の外来のようにはいかないというのが本当でしょうか。通常と同じだったら、救急病院じゃなくて、24時間病院ですからね。 水疱瘡で早期治療が効果的は聞いたことがありませんでした。むしろ、痒みを押さえ、熱を下げて、待つしかない。と聞いた気がしていたのですが…。。。ごめんなさい。曖昧です・間違っているかもです。 以前働いていた病院(田舎の小さな病院なので、生死にかかわる救急ではありませんでしたが)では、どんな症状でも、電話でも「心配なら来て下さい」と言っていましたし。「くる物拒まず」でした。(あたりまえですが) でも、簡単な処置や検査やレントゲンはとれても(簡単にいうと健康診断でやるような)詳細な検査は休み明けです。病院で処方する場合、病院に置いてない薬を処方できないこともあります。もちろんお医者様が診察してくれているのですから、ちゃんとした診療ができないのではなく、確定しづらい部分はあるかもしれないです。 大きな病院だと違うかもしれませんけどね。 水疱瘡は治りましたか?お大事にしてください。
お礼
回答感謝いたします。 病院によって違いはあるかもしれませんし、医師の方々の診断にも違いがあるのですよね。納得です。 ありがとうございました。
- koizu
- ベストアンサー率42% (34/80)
>通常の診療(平日)と、救急の診療(時間外・深夜)には、診断に違いがあるものでしょうか。または、通常の診療と同じようにいかない理由などあるのでしょうか。 この部分について一般的なことを申し上げると、通常の診療と同じにはいきません。日中に動いている検査のシステムは、夜間はごく限られたものしか動きませんし、検査をする人手も必要最小限の当直要員のみですから。当然、暫定的な診断しかつけられないことも多いです。それに基づいての投薬ですから、必要最小限になります。 はっきりした診断がつけられなくても、とりあえず命に関わるもの、ケガによる出血など、放置できなく当面の処置がすぐいるものに対し応急手当を施す場と考えられるといいと思います。日中の外来とは、全く役割の違うものです。
お礼
回答いただきありがとうございます。 通常の外来と救急の違いに、納得です。 ありがとうございました。
- USB99
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>また、今回の水疱瘡(みずぼうそう)は、早期治療が効果的ともいわれているようです。 効果的とはどういう意味でしょうか?基本的には1~15歳までの子供の水痘の予後は良好で抗ウイルス剤の投与は予後の改善は期待できません。ただ、罹病期間を短くしたりするだけですので全ての水痘患者にルーチンに投与すべきものではないというのが一般的な見解かと思います。また、発疹がでたばかりの状況でひどくなるのか軽くすむのかは誰にも分かりません。 救急外来は時間外外来ではありません。基本的には生きるか死ぬかの人を治療する部門です。1~15歳までの水痘は親にとっては重症でも救急という部門では仮に何も治療しなくても死亡率が極めて低いという点で軽症の範疇に入ります。 できれば、これからは#8000に電話してからその指示に従われたほうがいいかと思います。
お礼
回答感謝いたします。 つまり、救急外来は、軽症の範疇であれば、一般外来とは違う、処置を延期することや、または違う処方をする場合があるということなんでしょうか。 #8000も利用してみます。ありがとうございました。
お礼
回答感謝いたします。 とても参考になります。多くの方に回答をいただき、医師の専門性や診療方針の違い、外来・救急の違いなど、多くのことを学ぶことができました。事例のご紹介までいただき、ありがとうございます。 人による違いもあると思いますが、水疱瘡の早期対応によって軽い症状で済んだと、園児の友達からもそういった話もいただき参考になりました。