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天皇って韓国系?

噂はありますが、根拠もあれば教えてください。 例えば ・顔がどうみても韓国人 ・昔は偉い人になるのは渡来人だった こう言ったら関西人が全て韓国系になってしまうような気もしますがw 【韓国系】その昔、朝鮮半島から日本へ渡って住み着いた人たち。韓国人と同じ血をひく。日本に元々いたのは東南アジアの血を引く別人種。

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回答No.4

ANo.3の方が、かなり的確に書かれているので、多少、補足程度に。。。 天皇家を含む大和朝廷の豪族ほとんど全てが朝鮮から来た、というのは、もう動かないと思います。 「渡来系」といい、蘇我氏など遅い時期に日本に来た豪族を「今来」といいます。 渡来系の人たちが今の朝鮮族と全く同じであるかどうかについては、議論の余地がありますが、近縁であることは間違いありません。 次の問題は、では朝鮮族の人たちは、どこから朝鮮に来たか、という点です。 有力なのは、いわいる騎馬民族説で、満州にいた遊牧民が南下したとしています。 天皇家は、古代より昭和天皇まで、近親結婚を繰り返しています。 これは遊牧民に特有の習慣で、いろいろな血統が混じり合う遊牧民の中で、王家だけは純血性を守るためとされています。 日本人は縄文人と弥生人の混血ですから、渡来系の純血を守った天皇家は、日本人とは微妙に「毛並み」が違う、という悩ましい問題にぶつかります。 さらに次の問題は、満州あたりで風に吹かれた遊牧民たちはどこから来たか、という点です。 これについては、学習院大の名誉教授である大野晋氏の興味深い仮説があります。 もともとアフガニスタンあたりにいた人たちが、インド・アーリア語族に圧迫されて、東に移動し、ヒマラヤで南と北に分かれて、大中国を南北でぐるっと迂回して、千数百年後に日本で出会って、「あら、お久しぶりね」となったというのです。 たいへん説得力があるのですが、今のところ決定的な証拠がなく、仮説にとどまっています。 先日、昭和40年頃に当時の著名な学者が書いたエッセイをたまたま読んだのですが、「日本人のルーツはアフガンだ」とあって、びっくりしました。 当時は大野晋説など影も形もなかった訳で、どうしてその学者がそう思ったかは分かりません。 もちろん、今のアフガン人とは全く別な人たちです。

russia39
質問者

お礼

皆さんありがとうございます。 民族の流れというものは非常に難しく、興味深い物ですね。遺伝子工学がその謎を解いてくれることを期待しております。 私、右翼の政治活動を行っておりまして、天皇が韓国に近しいのならば矛盾が発生してしまうのですね、ヒトラーがユダヤの血を引いていることのように。その悩みは完全に解決することはできませんでしたが、勉強になりました。

その他の回答 (3)

回答No.3

> 噂はありますが、根拠もあれば教えてください。 確定的な史料はありませんが、大和朝廷の先祖が朝鮮半島経由で日本に入っただろう、というのは歴史学では定説ですよ。ただし現在の朝鮮民族と同じ系統の民族だったかどうかは、諸説あって分かりません。 > こう言ったら関西人が全て韓国系になってしまうような気もしますがw …というか、現在の日本民族の大半は、どっちにしろ先祖は朝鮮半島経由で入って来た民族ですけど。 > 日本に元々いたのは東南アジアの血を引く別人種。 違います。縄文人はポリネシア系ですから、東南アジアの東の方も含みますが太平洋系と言った方が正確ですし、最近の説では弥生人は中国の長江流域、南方系の民族が源流だろうと言われており、カンボジアあたりが同系統というのが最新の学説です。縄文/ポリネシア系の系統はアイヌと琉球人がそうだろうと推測されています。大和朝廷は中央アジア/北方系の騎馬民族ではないかと言われていますが、今の明仁さんだとか、顔立ちはむしろ南方系ですね。 ちなみに、そういうこととは別の意味ですが、天皇自身は自分が朝鮮人の血を引いてもいることは明言してます。 ---- 問3  世界的なイベントであるサッカーのワールドカップが来年,日本と韓国の共同開催で行われます。開催が近づくにつれ,両国の市民レベルの交流も活発化していますが,歴史的,地理的にも近い国である韓国に対し,陛下が持っておられる関心,思いなどをお聞かせください。 天皇陛下  日本と韓国との人々の間には,古くから深い交流があったことは,日本書紀などに詳しく記されています。韓国から移住した人々や,招へいされた人々によって,様々な文化や技術が伝えられました。宮内庁楽部の楽師の中には,当時の移住者の子孫で,代々楽師を務め,今も折々に雅楽を演奏している人があります。こうした文化や技術が,日本の人々の熱意と韓国の人々の友好的態度によって日本にもたらされたことは,幸いなことだったと思います。日本のその後の発展に,大きく寄与したことと思っています。私自身としては,桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると,続日本紀に記されていることに,韓国とのゆかりを感じています。武寧王は日本との関係が深く,この時以来,日本に五経博士が代々招へいされるようになりました。また,武寧王の子,聖明王は,日本に仏教を伝えたことで知られております。 ------ http://www.kunaicho.go.jp/kisyakaiken/kisyakaiken-h13.html

  • migimonza
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回答No.2

russia39 さんの【韓国系】の定義はどこから出てきたのでしょうか? 日本列島には、北方からも南方からも、大陸からも半島からも、人が 渡ってきたでしょうし、日本列島からも渡って行ったでしょう。 たとえ、朝鮮半島から渡って来たとしても、何故それを韓国系と 言い切れるのでしょう?蒙古系もトルコ系も考えられましょう。 特に支那の戦国時代以降、漢が建国されるまでの間、戦乱を逃れ多くの 人々が列島にきたことは、ベトナム戦争後の、ボートピープルの流出 からも、また、朝鮮動乱の際の夥しい密航者の出現からも推測できましょう。 大和朝廷成立の指導者が、神武天皇であることは、神話的であるので その血統を科学的証明は不可能ですし、しても意味のないことと思います。 その、神話的指導者の血に朝鮮半島から来た人の薄い血を引いていても 何も不思議はありませんし、縄文人の薄い血を引いていても当然です。 東南アジア系の薄い血が流れていても、なお当然でしょう。 大和朝廷成立後の半島からの渡来人は、帰化人と呼ぶのが正しい表現です。 半島の動乱を逃れ、大和朝廷に保護を求めて渡来し、朝廷も彼らに生活 が成り立つよう、役割を与え、土地を与え保護したからです。 昔、私は学校で、日本に生活の場を求めてきた外国人達を帰化人 と習いましたが、いつの間にか、渡来人と表現し、日本に保護を 求めて渡来し、大和朝廷に臣属した側面を教えないようになっています。 きっと、帰化人を渡来人と変更させた人々が、今回の噂を広めて いるのではなかろうかと、推測できます。

  • bari_saku
  • ベストアンサー率17% (1827/10268)
回答No.1

初代天皇のことを言っているのでしょうか? それとも、今上の陛下のことでしょうか? 今上陛下のことを仰っているのでしたら、混血(?)が進んで○○系もヘッタクレもない気がしますが…

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