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ナルニア国物語について
カスピアン王子のつのぶえが公開される前に復習をかねてライオンと魔女((1))とカスピアン王子((2))のつのぶえの本を読みました。 (2)の12章の黒小人のニカブリクの台詞の中に「魔女は確かにビーバー一族をふみつぶした。すくなくとも今はナルニアにビーバーは残っていない。」というものがあったのですが、これはいつのことだかわかりますか?(1)にビーバー夫妻がでてきますが、白い魔女に襲われるシーンはなかったと思うのです。確かに(2)では一度もビーバーはでてきません。これはどうしてでしょうか? 細かくて申し訳ありませんがどなたか分かれば教えてください。
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- MAY1814
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こんにちは。幼い頃からナルニア国物語が大好きですので、良かったら参考にして下さい。 今「カスピアン王子のつのぶえ」の12章を読み返してみましたが、確かにそのようなセリフがありました。ただニカブリクは長い間のミラースの政治で心が歪んでしまったのと、自分の連れてきた鬼婆や人オオカミを正当化させたかったので嘘を言ったような気がします。「ライオンと魔女」では、ビーバー夫妻は危機一髪で白い魔女から逃げますので、そこら辺を勝手に解釈したのではないでしょうか。でも17章にビーバー夫妻が出てきますので死んではいません。 私見になりますが、その後の巻もざっと斜め読みしてみましたが、ビーバーが出てくる箇所はありませんが、多分特に活躍していないだけで生きていると思います。他の巻では最終巻までは舞台が殆ど海だったり(朝びらき丸東の海へ)、ナルニア国とアーケン国との国境だったり(馬と少年)、北方の荒地(銀のいす)だったりします。これらの巻は主人公と他のメンバーで濃密な関係になりますので、最初の2巻ほど色々なナルニアの住民が出てきません。 何となくまとまりがつかない文章になりましたが、良かったら参考にして下さい。
お礼
さっそくご回答いただきまして、ありがとうございます!! おっしゃるように1巻の17章にビーバーが出てきたので不思議だったのですが、なるほど、嘘をついたという解釈ですね。台詞をそのままストレートに受け止めたので思いもよりませんでした。 私も小さな頃に図書館でふと手に取った1巻にぐいぐい引き込まれ、7巻一気に読みおえてしまったほどはまった小説なのですが(映画は変更点もあるので原作の方が好きです。)最近は読み返す度にもっといい日本語訳があればいいなと思います。訳は瀬田氏のしかなさそうですよね。原文でよめたらより楽しめるのだろうなーと思います。